これからのインナーグローブにメリノを。: カタナに跨る太陽熊は山に登りたい

2015年11月05日

これからのインナーグローブにメリノを。

少しずつ寒くなってきましたね。

一年中バイクに乗っている私としては、バイクと向き合っていく中で辛い時期になってきました。

バイクに乗ろうにも寒いと心が折れてしまう弱い私・・・

そのため厳冬期には沢山着込んで対策をします。

手の冷えは繊細なアクセル操作を難しくします。
しかし走っているとどんどん冷えてくる手・・・
とてもグリップヒーターなんてカタナやZXRに付けられない。

今までに色々なインナーグローブを試しました。
登山を趣味にした時に出会ったインナーグローブがこれ。

モンベルのメリノウールインナーグローブ。

これと出会ってからは、あまりの保温性に驚きこればっか使用している。

メリノウールとは、

羊毛の中でも最高級メリノ種からとれるウール。

繊維がかなり極細のため、ウールに感じるチクチク感がない。

抗菌、防臭効果がある。

また静電気が起こりにくいことも。

摩擦に弱い。

湿度、温度は快適な値に自動調整機能。（自然のクーラーとも言われるみたい）
汗や水に濡れても保温力が下がりにくい。

簡単に特徴としてあげたが、かなり快適で、登山時のベースレイヤーやソックスにも使用していたり、街着のマフラーもメリノを使用しているものを使っているなどお気に入りの素材である。

色々なブランドからメリノウールは出ているが何故モンベルなのか？

それはコスパが良い、要は安いからである。

配合分も重要で95％も使用されている。

また登山にも力を入れている分、裁縫など作りはしっかりしている。

バイクあまり生地が厚いと操作がしづらいがちょうど良い薄さ。

安さに関しては他のスマートウールなどの有名ブランドが3000円近く（配合率44%ほど）するのに対し、モンベルは1200円・・・安い。

当時は800円であったが少しずつ値上げしました・・・

それでも買い続けているのは良いからである。

作りは良いが、性質上摩擦に弱いためハードに使い込むと少し薄くなってきたり、穴があいたりするが、この値段なら許せるところ。また性質上、湿度を吸収するため乾きにくかったりはする。

これを使うと化繊が使えなくなってくるのではないですかね。（しかし化繊は化繊の良さがあります。）