2016年03月08日
ロボット教室の体験会へ行ってきました 興味ない子供でも一度は体験に行ってみてほしい 共感できる大人は多いかと
ロボット教室体験 うちの場合
子供さんが小学生なら一度は持って帰ってきたと思います。
ロボット教室の体験会のチラシ。
応募者多数の場合は抽選です。
まあまあ人気があるようで、私の周りでは数人落選している人もいました。
私はたまたま当選したため、小学生の息子を連れて体験へ行ってきました。
「子どもの理科離れをなくす会」の主催でした。
こちらの会は、NHKで時々放送されているロボット大会に出場するようなチームなどを、本格的に指導されているそうです。
まず、受付にて。
学生さんっぽい若者が対応してくれました。体験会で講師をしてくれたのが教授でしたので、その弟子の方かと勝手に想像しました。後で、体験中に子供たちのサポートをしてくれていました。
授業が始まると、まず講師の方が大きい声で「みなさんおはようございます!」とあいさつをされたのですが、現代の子どもですから、パラパラとおはようございますと返した子どももいましたが、大半は何も言わず。
すると、「挨拶・返事がきちんとできない人は、受講する権利はありません」と講師の方がおっしゃいまして。
まー、その通りかな、と思いましたが、その一言で子どもは背筋がピーンとなっていました(笑)
体験に来ていた子どもたちは、小学3年〜6年くらいだったかと思いますが、そんな子ども相手に講師の方は終始厳しく接しておられました。
理由は、世界的に開催されている大きな大会では、子ども扱いしてくれないからとのこと。大会を目指して、本気で日本のモノづくりに貢献できる人材を育てることが目的だからこそ、子ども扱いしないということです。
授業が進むに従って、子どもと一緒に来ていた大人も、だんだんとちゃんとしてくるのが面白かったです。
最終的に、2人1組で互いにプログラムを確認しあい、課題にチャレンジしていました。
課題は「決められた場所でストップすること」でしたが、なかなか難しく、合格していたのは約30組中2組程度でした。
プログラミングはC言語ベースでしたので、将来的にIT業界に進む可能性を考えても経験としてはとてもいいなと感じました。
最終的にうちの息子は普段ゆるゆる過ぎてこの厳しさにはついていけないと判断し、自ら「無理です」宣言していましたが。
もっとロボット教室に注目してほしい
このロボット教室、最近増えてきているようで、この2016年になってますますインターネットなどでも見かけるようになりました。
私が行ってきた体験会でも主張されていましたが、最近は確かに理科・科学など理系の教科への興味を持たない子どもが多くなっているような気がします。
こんだけ世の中にスマホやらパソコンやらがあふれかえっていて、毎日触っているにもかかわらず、その仕組みを知らないなんてもったいない。
なんでアプリが動くのか、なんで無線がつながるのか、「なんで?」が大事なんですが、生まれた時から当たり前に触っていたら、疑問には感じないもんなんでしょうか。
科学の知識は大人になったらとても役に立つ知識と思います。
物事の事象から、次のステップや今現実に見えているもの以上のことを推察できる力は、科学の知識からもたらされるものと思います。
新しい技術も科学技術の発展によって成り立っています。
CMでもしょっちゅう出てくるようになった、ロボット達。これから、宇宙開発の分野でも、介護やお手伝いロボットなど、その他の分野でも必ず活躍するロボット。
ロボットにかかわらず、新しい技術に貢献するために、小さいうちから技術に触れておくのはとても良いことだと思います。たくさん勉強して、良い技術者になってほしいです。
申込み・問い合わせなど
教育用レゴ・マインドストームEV3
ロボットとしての動作プログラミングまで本格的に考えるなら「教育用レゴ・マインドストームEV3」を使った教室がオススメ。
私の体験した教室はこちら。
「こどもの理科離れをなくす会」 http://e-kagaku.com/index/top_general/ へジャンプします。
やらせてはみたいけど、教室に通ってまではな...という方は、一応Amazonなどでも買うことができます。
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まずは、物理的な思考を重視するなら「IQ KEY」。STEM-Duというオプションを使うとプログラミングもできます。
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