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2025年01月07日

100年後の未来を考えてみる

100年後の未来を考えてみる。
100年後は22世紀だ。
20125年の世界はどうなっているだろう?
100年前の1925年は大正最後の年になった。
翌年の1926年は昭和元年だからだ。
現在の令和の世もあと30年は続かないだろう。
そもそも天皇という存在が無くなっている可能性が高い。
100年後に元号という年号は無くなっているかも知れない。
理由は、現在の日本の移民政策で、大和民族が日本国内に居なくなっているかも知れないからだ。
世界の王室も100年後の未来には存在しないと私は考えている。
その理由も日本と同じで、移民政策で各国の民族が入れ替わっている可能性が高いと思われるからだ。
主義主張はどうでも良いが、今のように為政者を立てて人間が恣意的な思考で政治を行う限り、人間の発展はあり得ないと私は感じている。
人間の政治家は狙い澄ましたように間違った政策を立案し、実行する。
そして大きな破綻を招いている。
人間は生き物だ。
生き物で在る以上、食欲、性欲、睡眠欲等の基本的な欲求に加え、名誉欲など人間個体としての欲望から逃れることが出来ない。
その欲望が正しい判断を損なわせるのだ。
人間が為政者を立て、政治を行っている間は、常に間違った方向に人間は進むしかない。
否、生き物は常に間違った方向にしか進めないのだろう。
100年後、人間による政治というモノが消滅し、AI等の機械が欲望を棄てた計画を組み立て、実行する世界ならば、人間の進歩は未だ有るかも知れない。
現代の政治の一番の間違いは、多数決という見せかけの市民参加の政治だ。
民主主義は多くの人々の欲望の一端を為政者が肩代わりして行うという仕組みだが、その様な出鱈目な制度では、正しい政策や事業は出来ない。
人間という一個体の判断など間違いでしかない。
言ってみれば、勘で政策を行っているだけだ。
過去の膨大なデータを分析し、最適化された政策立案はAI等の思考するプログラムで無ければ出来ない仕業だ。
しかし、このプログラムにもバグはある。
だが、人間がそのバグに対応しては、必ず不正に繫がる。
常に人類の利益と発展を第一優先する自動修正プログラムで無ければならない。
果たしてそういった優秀且つ完璧に近いプログラムが出来上がるかが人類の存亡の試金石になるだろう。
100年後の政治は正直、絶望的かも知れない。
さて、100年後の我我の生活についても考えてみよう。
私は現在の異常気象は地球の周期的な気候変動であると考えている。
また、現在の温暖化は20世紀から始まった世界中での高層ビル群、高層建造物の影響で気団の動きに影響を与えた結果だと信じている。
その為、温暖化現象は地球上から人工的な高層建造物を無くせば、速やかに終息すると考えている。
だが、地球の周期的な気候変動は、実際には寒冷化が進んでいるとも言える。
つまり、全球凍結までは行かなくとも、かなり寒い状況が待っていると思われる。
そして、現在のように地表にへばりついて生きて行く事は、不可能になるとも考えているのだ。
では、人間は100年後はどうしているのか?
愚かな為政者の欲望のために核戦争を起こして絶滅しているのか?
私はそれを否定できない。
実際に西側諸国はそれを狙っている節がある。
人類が絶滅していても、正直、その頃まで生きていない私にとってはどうでも良いことなのだ。
一応、核戦争が起きたとして、その戦火から生き残っている人類が居ると仮定して100年後の人間の生き方を考えてみる。
恐らく、人類は地下に居住地を変えていると思われる。
地球の寒冷化又は温暖化による気象状況の変化に人類は耐えられないからだ。
現在でも食料を地下の様な場所で収穫できる技術はある。
居住地を変えると言うことは食料の調達が出来なければ成らないのだ。
地下に居住しても日光は地上から取り込むことは可能だ。
そして、地下は地上のような寒暖差が殆ど無い。
人間は寒さや暑さで体力を消耗する。
地下に棲むようになれば、寿命は延びると思われる。
更に、人口爆発の問題も解決されると思われる。
現在、人類は地球の三分の一の面積しかない陸地に住んでいる。
だが、地下は地球の総ての場所に居住が可能なのだ。
地震による被害も殆ど無く、津波などの気象現象も影響しない。
100年後の未来、貧困層は地上に生き、富裕層は地下に潜る。
そういった世界が想像できる。
人間が地上から姿を消せば、海も大気も清浄化されるかも知れない。
逆に人間が存在しない世界ならば汚しても問題ないと考えるかも知れない。
どちらにせよ、人間は地上から姿を消さざるを得ないかも知れない。
現在の延長線上で人間の発展は期待できない。
私は人間が今以上に発展するには、神や仏に縋る宗教を無くさなければならないとも考えている。
宗教は悪だとも思っている。
理由は、宗教の目的が人心掌握に使われる為政者の道具だからだ。
宗教形態の元と言われる仏教は、釈尊が苦しみから逃れる方法を求めた事から始まる。
そしてその答えは、諦めることだった。
つまり、宗教では何も解決できないのだ。
だが、宗教は宗教団体を作り、組織化した結果、組織維持の為に教義を変え人身を弄ぶ悪しき存在へと変わっていったのだ。
これはどの宗教でも同じだ。
人間は組織を維持するためならば、その組織の存在意義すら変えてしまうのだ。
組織即ち構成員を食わせるための道具なのだ。
政治も宗教も、そうした性質は全く同じだ。
つまり、政治と宗教は人類から消さなければ成らないのだ。
100年後に為政者を立てた政治が行われているならば、人類の未来は無い。
AIのような人間以外の判断する存在が人間を管理するならば、未だ人間が生き残る可能性はあるかも知れない。
人間の一番の問題は、人間のことは人間が決めるという愚かな思考をすることだ。
つまり人間相手なら、自分という個体の言うことを聞かせることが出来ると思うからだ。
現在の経済についても考えなければならない。
市場経済は常に拡大する事で発展する。
だが、現代の経済はあと10年もしないうちに行き詰まる。
新たな市場が地上に無くなるからだ。
市場とは即ち人間の数だ。
人口が増加し続けなければ市場は縮小する。
だが、地球上に存在できる人間の数には限りが有る。
例え地下に居住を変えてもだ。
市場経済を維持するために、為政者はスクラップアンドビルドという手法で人間を棚卸しする。
産業革命以降、ディープステートと呼ばれる輩が為政者を操り人間の棚卸しを行って来た事は間違いない。
100年後にそうした輩の存在が合った場合、恐らく人類は滅亡しているだろう。



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