2011年06月02日
一戸建てる契約前の作業
前回に引き続き、契約前のスケジュールです。
前回の1、2では家族での話し合い、予算決めなど自分達の話でした。
今回の3,4番目は建築屋さんや不動産屋さんなどパートナー探しのお話です。
建築系に勤めていない限り、家を建てる際のパートナー選びなんて始めてのことだと思います。
自分の場合、一戸建てはハウスメーカーが建てるものだと思い込んでいました。
CMに毒されていますね
で、ちょっと調べたら、家を建てる際の入り口もいくつかあることがわかりました。
1.ハウスメーカー
2.工務店(建築屋)
3.設計屋(建築は工務店)
4.不動産屋
5.入札
1のハウスメーカーは積水ハウスやダイワハウス、タマホームなどテレビCMをしているとこですね。
法令順守、いいものをいい値段でというイメージです。
いい値段というのは大手だと高い、ローコスト系だと安いということになります。
メリットとして、総合的な面倒をみてくれますし、一定レベルの品質も保障されます。
デメリットは担当営業の転勤・転職や、営業の大攻勢が考えられます。
また、土地紹介は熱心でないことがあるので、不動産屋さんは自分で見つける必要があるかもしれません。
2の工務店は地元に根ざした建築屋さんです。
お抱えの設計士や大工で地元ならではの適切な家を建ててもらえるでしょう
大きくなると内容的にはハウスメーカーと変わらなくなりますが、
ここでは全国規模をハウスメーカー、特定地方展開を工務店と表現しておきます。
メリットとして、総合的な面倒は見てくれますし、細かい要望も受けてもらえるでしょう
また、土地の面では不動産やさんとも繋がりがあるので、仲介してもらいやすいと思われます。
ただし、建築品質や経営状況などの点は事前調査が必要なリスクと言えます。
3は設計屋さん
家の設計から入るパターンですね
特徴ある家が期待できることでしょう
メリットとして、自分が希望する家のトータルコーディネート、
優良工務店の紹介、各工程の管理が期待できるでしょうか
デメリットとして、建築に関わる全ての家庭で最高のパフォーマンスは期待できないという点でしょうか
設計は得意で当たり前ですが、金融や工程管理が得意である必要はないですからね。
4の不動産屋さんは土地からです。
土地がないと家は建ちません
当たり前ですね
最初に土地でアクションを取って、あとから建築屋探しをするパターンです
建築屋さんは不動産の専門家ではありません。
仲介はしてくれても、最新の情報を常にもっていません。
詳しくは土地探しのページで紹介しますが、
不動産屋さんの最新の情報こそがあなたにあった土地となるでしょう。
メリットは土地が決まれば建築屋も本気で提案してくれる、
事前の建築屋の営業の攻勢を回避できる(あなたの体力温存)といった点でしょうか
デメリットは土地が決まってからは、建築屋も短期的に決めないといけなくなる点です。
建築のパートナーが決まっていないとローンや土地契約を自分で管理しないといけなくなりますし、買い付け証明出さないでいたら他の方に土地を買われていまいます。
5の入札は必殺の技と言っても過言でないでしょう
入札業者に希望の条件を伝え、一度に合い見積もりを取るのです。
メリットは複数業者に同時に声をかけられる点、価格も競わせることができる点でしょうか
デメリットは入札する業者の数・質が仲介業者にかかってくる点、
土地はやはり別途検討が必要な点でしょうか
このように最初に声をかける業者によってその後の流れも変わってきます。
もちろん複数の業者に声をかけることもあるでしょうが、それは同時に自分の時間も削られることを意味します。
例えば、週休2日のサラリーマンの場合、業者との打ち合わせが半日とられると考えると、1週間で4社しか会えません。
また、10社に声をかけてしまったら、1日1社電話が来たとして、毎日1件以上対応することになります。
このため、できればまともにやりあうのは3社程度にした方が無難でしょう。
ちなみに今回の内容は↓の雑誌にも記載がありました。
静岡県の建築業者紹介が多いですが、一般的なタイムスケジュール、進め方の話もあり、最初の1冊としてお勧めというか、私の記事がいらないんじゃないかというくらいの内容が載っています。
次回は私が実際にパートナー選びとして取った方法を紹介します。
正直ここで上げたような大したことはできてませんが、サラリーマンにとっては十分限界だったという内容を紹介します。
前回の1、2では家族での話し合い、予算決めなど自分達の話でした。
今回の3,4番目は建築屋さんや不動産屋さんなどパートナー探しのお話です。
建築系に勤めていない限り、家を建てる際のパートナー選びなんて始めてのことだと思います。
自分の場合、一戸建てはハウスメーカーが建てるものだと思い込んでいました。
CMに毒されていますね
で、ちょっと調べたら、家を建てる際の入り口もいくつかあることがわかりました。
1.ハウスメーカー
2.工務店(建築屋)
3.設計屋(建築は工務店)
4.不動産屋
5.入札
1のハウスメーカーは積水ハウスやダイワハウス、タマホームなどテレビCMをしているとこですね。
法令順守、いいものをいい値段でというイメージです。
いい値段というのは大手だと高い、ローコスト系だと安いということになります。
メリットとして、総合的な面倒をみてくれますし、一定レベルの品質も保障されます。
デメリットは担当営業の転勤・転職や、営業の大攻勢が考えられます。
また、土地紹介は熱心でないことがあるので、不動産屋さんは自分で見つける必要があるかもしれません。
2の工務店は地元に根ざした建築屋さんです。
お抱えの設計士や大工で地元ならではの適切な家を建ててもらえるでしょう
大きくなると内容的にはハウスメーカーと変わらなくなりますが、
ここでは全国規模をハウスメーカー、特定地方展開を工務店と表現しておきます。
メリットとして、総合的な面倒は見てくれますし、細かい要望も受けてもらえるでしょう
また、土地の面では不動産やさんとも繋がりがあるので、仲介してもらいやすいと思われます。
ただし、建築品質や経営状況などの点は事前調査が必要なリスクと言えます。
3は設計屋さん
家の設計から入るパターンですね
特徴ある家が期待できることでしょう
メリットとして、自分が希望する家のトータルコーディネート、
優良工務店の紹介、各工程の管理が期待できるでしょうか
デメリットとして、建築に関わる全ての家庭で最高のパフォーマンスは期待できないという点でしょうか
設計は得意で当たり前ですが、金融や工程管理が得意である必要はないですからね。
4の不動産屋さんは土地からです。
土地がないと家は建ちません
当たり前ですね
最初に土地でアクションを取って、あとから建築屋探しをするパターンです
建築屋さんは不動産の専門家ではありません。
仲介はしてくれても、最新の情報を常にもっていません。
詳しくは土地探しのページで紹介しますが、
不動産屋さんの最新の情報こそがあなたにあった土地となるでしょう。
メリットは土地が決まれば建築屋も本気で提案してくれる、
事前の建築屋の営業の攻勢を回避できる(あなたの体力温存)といった点でしょうか
デメリットは土地が決まってからは、建築屋も短期的に決めないといけなくなる点です。
建築のパートナーが決まっていないとローンや土地契約を自分で管理しないといけなくなりますし、買い付け証明出さないでいたら他の方に土地を買われていまいます。
5の入札は必殺の技と言っても過言でないでしょう
入札業者に希望の条件を伝え、一度に合い見積もりを取るのです。
メリットは複数業者に同時に声をかけられる点、価格も競わせることができる点でしょうか
デメリットは入札する業者の数・質が仲介業者にかかってくる点、
土地はやはり別途検討が必要な点でしょうか
このように最初に声をかける業者によってその後の流れも変わってきます。
もちろん複数の業者に声をかけることもあるでしょうが、それは同時に自分の時間も削られることを意味します。
例えば、週休2日のサラリーマンの場合、業者との打ち合わせが半日とられると考えると、1週間で4社しか会えません。
また、10社に声をかけてしまったら、1日1社電話が来たとして、毎日1件以上対応することになります。
このため、できればまともにやりあうのは3社程度にした方が無難でしょう。
ちなみに今回の内容は↓の雑誌にも記載がありました。
静岡県の建築業者紹介が多いですが、一般的なタイムスケジュール、進め方の話もあり、最初の1冊としてお勧めというか、私の記事がいらないんじゃないかというくらいの内容が載っています。
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次回は私が実際にパートナー選びとして取った方法を紹介します。
正直ここで上げたような大したことはできてませんが、サラリーマンにとっては十分限界だったという内容を紹介します。