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一戸建てる基礎コンクリのリスクコントロール

今回は一戸建てる際のコンクリのお話です。

私はコンクリについては完全に無知でした落ち込み
木工は好きだったので、木については身近なとこもあるのですが、
コンクリはよっぽどのDIY好きでないと素人は手を出さないでしょう。

ですが、木造であっても家を建てる際の基礎はコンクリです。
コンクリの情報は避けては通れません。ダメ
そのため、コンクリに関する情報を調べてみました。本

その中で、あまり目にしないポイントを2点紹介します

まず1点目、材料そのものの質に注意しましょう。

レベルの低い業者は半乾きのコンクリを再利用するそうです。
あるいは、乾きつつあるときは水を入れて混ぜるそうです。

どちらも強度に影響あるやってはいけないことですが、
素人にはわかりません。

どうすれば抑えられるか?
1.コネを頼る・・・人は情に弱いものです。酒を酌み交わした仲であれば、わざと不良の材料は使わないでしょう。特に土木系は人情で動いています。
2.実績を確認する・・・確認の方法が微妙ですが、基礎屋の過去の不良実績を確認しましょう。牽制にもなります。
3.事前に素材の言質をとる・・・2番に近いものがありますが、混ぜ物はないよね?くらいの牽制をしておきましょう。
4.保障を頼る・・・コンクリの不良は5年くらいで発生しますので、基礎の10年保障がある業者にしましょう。

リスクコントロールの考えからすると、1〜3はリスク低減、4はリスク移転となるでしょう。
リスク回避はコンクリの基礎を使わない、リスク保有はコンクリのひび割れは
自分にとって大した問題でない
とするあたりでしょうか


素材の次は施工面として、養生が大事だとありました。

例えば、頑丈なコンクリの建築物と言えば、ダムがあります。
このダムの作り方と、家の基礎の作り方はまるで違います。

強固なコンクリを作るには、
1.流し込むまでの水分は少なめに
2.表面が指で押してもへこまなくなったら水をたっぷりかける
3.時間をかけて乾かす(4ヶ月以上)
4.直射日光に当てない

が必要だそうです。

上記の手順を踏まえて可能なアクションを考えてみましょう
1.基礎の施工期間を長めにとるよう契約時点で明記する(一応1週間で7割の強度はあるらしい)
2.基礎の養生方法を事前に確認する
3.施工中に基礎の養生をチェックする、自分で水撒きする
4.基礎の保障を確認する


こちらもリスクコントロールからすると1〜3はリスク低減、
4がリスク移転
でしょうか
リスク回避や保有は前述の材料と同じですね


理想は契約前に2をやって、1を採用することですが、
時間をかけて乾かすところは戸建てでは難しいでしょう。
基礎に4ヶ月以上かけるって聞いたことありますか?

できるとしたら、施工中〜引渡しの間に、見える範囲を水かけてやるくらいでしょうか。

あとは基礎の施工後であればヒビ割れのチェックを定期的に行いましょう。
5年くらいがヒビ割れの発生期間のようなので、最低限この期間は監視が必要です。
大掃除の際にでもついでに自分の目で確認しましょう。

なお、ベタ基礎であれば多少のヒビは全体に影響ないという情報もあるので、
ベタ基礎であれば神経質にならなくてもいいと思われます。


ちなみによく目にしたポイントは以下の3点でした
1.基礎幅の確認・・・ざっくり150mm以上
2.ホッパーやポンプなどの流し込み方・・・ホッパーやポンプ以外は注意
3.鉄筋の太さ、間隔・・・図面通りか要確認



参考にした書籍ですが、以下の2冊をお勧めしておきます。

Q&Aでわかる住宅技術の新常識40





絶対に後悔しない一戸建て選び プロが教えるチェックポイント



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