アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog
2021年04月28日

最初の記憶

最初に何を書こうかな…と考えて、やっぱりここからかな…と思いました。

生まれて初めて、自分の意志で歌い始めた歌

ちあきなおみ『喝采』



これでなんとなく年代がバレますね。


人間の最初の記憶って3歳頃と言われるけど、どうなんでしょうね。

自分の中に自分を認識できているのは幼稚園の頃。
それ以前は、写真を見ているから知ってるけど純粋な記憶ではない。

それが、なぜか歌と共に「あの頃」に戻るときがあって、

その歌が いしだあゆみ『ブルーライトヨコハマ』 なんです。

この歌は1968年12月リリースとなっていますが、
あの時代の流行歌はヒットしている期間が長いので、
自分が何歳の時の記憶かはわかりません。
ただ、この歌とセットで家族旅行をした温泉宿の記憶が蘇るのです。
蘇ると言っても、卓球台のある部屋へ続く渡り廊下を歩いている瞬間のみ。
その前後は全く思い出せません。不思議なんですよぉ〜。

この『ブルーライトヨコハマ』は耳に残る記憶です。

それに対して『喝采』は、とにかくよく歌った。

歌詞の意味も解らず、
しかも今にして思えば間違って歌ってたし…(笑)

微妙に時期がかぶっているのが『瀬戸の花嫁』で、
この歌もよく歌っていました。

リリース日を調べてみると、どちらも同じ1972年。
『瀬戸の花嫁』のほうは4月で、
半年ほど遅れて9月に『喝采』が発売されています。

ところが『瀬戸の花嫁』のほうはもっと記憶がハッキリしていて、
練習したことも、自慢げに祖母にお披露目したことも覚えているので
もう少し成長した後のことだと思います。

気づいたら歌っていた、子供心に反射的に覚えてしまった
というのが『喝采』だと思います。

同じ年にあの有名な『女のみち』や『旅の宿』などがあっても、
こちらのほうにはまったく思い出がありませんw

■ 1972年の音楽
■ 1973年の音楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



昨年2020年の春、COVID-19への対応で緊急事態宣言が発令されていた間は
本当によくYourubeを見ていました。

そこで、再会してしまいました。







言葉を失うというか・・・



震えましたね。


3分半の物語。


CDや配信音楽では伝わらないものがある。


あの頃は、ほとんど毎日音楽番組があって、
生放送、生演奏の中で歌うことが日常的にあった時代です。

だからこそ、歌い手たちは日々研ぎ澄まされていったのかもしれません。

最近は「昭和歌謡」を海外の人ですらYoutubeで楽しんでいるようですが、
日本の音楽が成長しながら今日に至るまで、
リアルタイムで見続けることのできている自分の時代は
なんと恵まれていたことかと、この映像を見て改めて感謝しました。


本当は、今こそ、こういう歌い手の、こういうステージを見たいのです。



この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

カテゴリー
最新記事
検索
プロフィール
管理人さんの画像
管理人
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。