ふまんだらけのソーシャルレンディング

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BLOG開設当初は土日だけ更新しようと考えていましたが、更新頻度がほぼ毎日の日課となっています。始めてから1カ月余り経過しましたが順調にアクセスも伸びてきました。投資をリアルで語る場というのは、以前に比べて多くはなってきているとは思います。しかしソーシャルレンディングは比較的新しい分野であるため日常的に話す機会は他の投資に比べてあきらかに限られていると思います。



ソーシャルレンディングの特色は、他の投資家と競合関係にならない面である、と私ふまんだらけは思います。株にしろFXにしろ利益と損失は表裏一体の関係にありますが、ソーシャルレンディングでは投資家同士の争いとは無縁です（当然クリック合戦はありますが、出資できなくても損をしないので）。今後「ふまんだらけのソーシャルレンディング」が目指すのは、私なりの物事の見方・考え方をベースにして、読者ひとりひとりが納得のいく投資の選択ができるようなBLOG作りができれば良いと考えています。オーナーズブックのエクイティ案件などの普及により案件の個別情報開示が進めば、今よりももっと日々の知識の集積が生かせる時が必ず到来すると思われます。その時には、このBLOGがお役に立てるような存在に育っていれば良いです。


現在のソーシャルレンディングを取り巻く環境は、20社以上の業者が犇めいていますが、その大半がソーシャルレンディングを通じたレンダーとボロワーを繋げることではなく、自社の資金調達としての手段（ツール）として利用されています。当初思い描いていた資金需要があるところを開拓してレンダーに出資を仰ぐというような健全な展開がされていない所は危惧するところです。というのも自社の案件に頼っているようでは今後の規模の発展は望めないと感じているからです。私ふまんだらけは、ソーシャルレンディング業者の投資先の絞り込みをしていますが、今後の発展が望めそうなソーシャルレンディング業者は正直そう多くはない、と言うか想像できない状態です。

そんな中でオーナーズブックのエクイティ案件の取り組みは、従来のソーシャルレンディングとは一線を画す試みです。と言うのも、今までのソーシャルレンディングでは、レンダーへの「貸付」に終始していましたが、エクイティはあくまで「出資」という枠組みである以上、私達投資家は貸し付けるのではなく、事業の「当事者」としての位置づけに変化します。当然そこには大きな責任が伴うと同時に大きなリターンも得られるかも知れません。

私ふまんだらけは、maneoとSBISLをソーシャルレンディングの中核と捉えています。また上記の理由からオーナーズブックのエクイティ案件においては、ソーシャルレンディング業者というより「別の何か」としての位置づけです。なおエクイティ案件の仕組みにについては、OwnersBookが募集するエクイティ投資と延期の原因を参照してください。エクイティ案件自体、日本では初めての取り組みのため、私達投資家は不安と期待が交錯します。ただこの取り組みは、今後の不動産投資の在り方を根本的に変革する可能性を秘めていると私ふまんだらけは感じています。今までのソーシャルレンディングの案件（個別情報開示など）とは大きく性格が異なるため、デューデリジェンスなど徹底的に実施する別のアプローチが必須となりますが、募集が再開されれば、私ふまんだらけは迷わず参戦します。

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