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2016年01月28日

住宅ローン 〜フラット35のメリット・デメリット

こんにちは、つばさです。

今回は、フラット35Sについてお話いたします。
まずは、メリット・デメリットから

フラット35(S)のメリット

一定の住宅性能基準クリアで、金利優遇
→ 2016年1月29日の申込みまでは、▲0.6%
  以後の申込みは、▲0.3%の金利優遇
 (新しい金利優遇が始まるという噂もあります)

※金利安い = 返済額が少なくて済みます
 また住宅性能が保障されるメリットもあり

保証人が不要
→ご夫婦の方であれば、どちらか一方が保証人に
 なれますが、保証人が用意できない方にとっては
 メリットだと思います。

ローン返済の口座が選べる
→ 既に持っている口座を指定することが出来ます。

 一般的に、住宅ローンを借りる金融機関で
 新たに口座を作成しなければならない事が多く
 その口座を、給与振込先へ変更するか
 毎月、返済額を移さなければならないため 
 手間が掛かります。

団信加入が必須では無い
→ 実は、メリットでもありデメリットでもあるのですが
 万が一、契約者が死亡・重度障害となってしまった場合に
 住宅ローンが免除になるという団信保険への加入が
 必須ではありません。

 民間の住宅ローンの場合は、加入必須のため
 既にガンになられている方であったり
 健康診断の結果によっては、団信加入が出来ない事があり
 イコール、住宅ローンも組めないとなってしまう事があります。

 フラット35でも、専用の団信保険が用意されていますが
 加入必須ではないため、既往症がある方もローンが組めます。





フラット35(S)のデメリット

繰上返済の金額に制限あり
→ インターネット経由手続きの場合:10万円以上
  その他は、一回あたり100万円以上となっています。
   ※但し、手数料はどちらも不要

  民間の住宅ローンでは、繰上返済「1円からOK」
  といったところもあります。
  1円で返済する繰上返済する人いるのかな・・・

手続きが面倒
→ 民間の住宅ローンに比べ準備する書類がかなり多く
  正直大変でした(>_<)
  また、住宅性能が一定基準をクリアしているかどうか
  を検査受けなければなりません。

  これは書類だけでなく、工事着工後にもチェックを
  してもらわなければならず
  その検査費用が、数万円レベルで発生します。

団信加入料が含まれていない
→ 先ほど、メリット欄でお伝えした内容ですね。
  民間の住宅ローンは、団信加入が必須のため
  あらかじめ金利に団信保険料が含まれています。

  フラット35の場合は加入する場合、別途保険料が必要で
  35年間ですと、これが結構な金額になります。

  例:2000万の35年ローンの場合
       団信保険料:136万円前後
   三大疾病保証つき:208万円前後

  と契約時の金利によって変動しますが、結構な額ですね。
  単純に金利が安いからフラット35にしよう!とは
  考えずに、この団信の部分もしっかり頭に入れておいて下さい

  ちなみに、フラット35の団信には加入せず
  民間の生命保険の一種:収入保障型保険へ加入する方も
  増えているようで、私はそちらを選択予定です。
  その件は、また後日。。。

融資実行時の金利が適用!
→ ん?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

  実は、フラット35の金利は今ホームページ等で
  紹介している金利が適用される訳ではありません。

  まず住宅ローンの審査申込みを先に行うのですが
  皆さんの家が実際に完成して、さぁ融資を受けるぞ!
  となった段階で、正式申込みを行います。
  その時点での金利が適用となります。

  つまり、金利が安いからフラット35にしようー!
  と1月の段階で審査申込みを行ったとしても
  家の完成が8月の場合、融資実行の8月の金利が
  適用となります。
  そのため、金利が下がっていればラッキーですが
  逆に金利が上がってしまう可能性もあります。。。

  ※民間の住宅ローンでは、審査申込み時点の
   金利が適用されますので、住宅完成の時期が
   かなり先でも安心です。

以上のようなメリット・デメリットが考えられます。

私たちの場合ですが、ローコストメインですので
当然、総返済額も少ない方が良い!ということで

計算してみたところ、総返済額が少しでも少ない
「フラット35S Aプラン」をメインに考えてます。

そして北海道銀行から、
お得なプラン紹介を受けていることもあり
フラット35Sの保険として、北海道銀行も申し込む!

となった訳です。

両方とも無事に審査が通っていれば

★8月時点で金利が変わっていない
 → フラット35Sへ融資依頼

★仮に、8月までに金利が大幅上昇
 → 北海道銀行へ融資依頼

と選択することが出来ます。

仮に北海道銀行へ融資依頼した場合
フラット35の検査料:数万円は勿体ない事になりますが
きっと、8月までに金利が大きくあがることは無いよね。

更に下がってくれないかなぁ
と微かな期待を…

フラット35が申込みできる金融機関も沢山あり
北海道銀行も、フラット35を取り扱っていますが

金融機関によって手数料等、かなり異なってきますので
その辺りは、また次回にお話しさせていただきます。

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