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2016年05月21日

固定金利と変動金利、どっちがお得? 〜2016年5月時点

こんにちは、つばさです。


2016年5月は、フラット35の金利が
史上最低記録を更新したことにより
住宅購入を考え始めた方も多いと思います。


35年固定金利:1.08%は本当に凄い数字だと思います。


では、フラット35(固定金利)の金利が低くてお得!
と言われていますが、変動金利と比べると
一体どれくらいの差があるのでしょうか。


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変動金利のメリット


変動金利は
【基本的に】固定金利より金利が低くなるため

短期的に見れば、
変動金利 ⇒ 「月々の返済額が低く抑えられる
というメリットがあります。

また、ここ最近のように金利が下がる可能性もあるため
数年以上前に変動金利で住宅ローンを組んでいる方は

現在、変動金利も下がってくることで
かなり嬉しい状況ではないでしょうか♪

固定金利で借りた場合は、その後に金利が下がったとしても
借りた時点での金利が、ずっと続くことになります。


もちろん、その逆に・・・金利が上昇してしまい
逆に月々の返済額が上がってしまうデメリット
存在するため、難しいところですね。


以上のような観点から、変動金利に向いている方は

35年などの長期間はなく、短期間で返済できる額でのローンを組む
  ※繰り上げ返済を積極的に行う方含む

先を見越した「リスク管理」が得意な人
  ※金利の変動をチェックするのが好きな方

かなと思います。


これまでの金利状況であれば
変動金利を選ばれる方も多かったと思いますが

現在のように、超低金利状態であれば個人的には固定金利を
オススメいたします!





今後の金利



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変動金利 ⇒ 金利が下がった時にお得
というメリットがあり

日銀のマイナス金利政策で、マイナス幅が大きくなった場合
住宅ローンの金利も多少下がるかと思いますが

銀行も会社として、お金を貸して利益を上げないといけない以上
今より大きく下がる可能性は非常に低いかと考えています。


その低い可能性に期待するよりは
金利が上昇することで返済額がUPしてしまう可能性を抑える
つまり、固定金利を選ぶほうが安心できると思います。


もちろん、金利上昇までどれくらいの期間があるかは分からず
数か月後かもしれませんし、数十年先かもしれません・・・。

その為、資金にある程度余裕があって
ローン期間を短く設定出来る方(繰り上げ返済できる方)は
変動金利を選ぶのも、十分アリです。


現在の金利での比較


現在、最も低い変動金利で0.5%弱の金融機関があります。

この変動金利:0.5%と、
固定金利(フラット35s):1.08%で比較してみましょう!

※フラット35sは、ゆきだるまのお家で利用可能な
 10年間の金利優遇▲0.3%(Aプラン)でシミュレーション


融資額:2000万円で35年間ローン

@ 変動金利が35年間変わらなかった場合

変動金利 35年間:0.5%
 ⇒ 返済額:21,804,939 円


フラット35s
 ⇒ 返済額:23,461,326 円


ということで、35年間変動金利が0.5%のままであれば
当然、変動金利の方がお得で、150万円程の差が出てきます。



A 変動金利が10年後に、0.5%上昇

さすがに35年間金利が殆ど変動しないというのはないと思いますが
10年後:0.5%上昇というのは現実的な数字に近づいたでしょうか。

変動金利(0.5%⇒10年後:1.0%)
 ⇒ 返済額:22,779,987 円


フラット35s
 ⇒ 返済額:23,461,326 円
 ※フラット35は固定金利ですので、返済額に影響なし

10年後に、0.5%でしたらまだ70万円程は
変動金利の方が、返済額が低い結果となっています。

それでも、先ほどの150万円からは一気に差が縮まりましたね


では最後に・・・

B 変動金利が10年後に、1.0%上昇


変動金利 (0.5%⇒10年後:1.5%)
 ⇒ 返済額:23,792,758 円


フラット35s
 ⇒ 返済額:23,461,326 円
 ※フラット35は固定金利ですので、返済額に影響なし

最後に・・・と書いたため、予想できたかもしれませんが
10年後に、1.0%上昇していると
逆に変動金利の方が、合計の返済額は高くなってしまいました。


※もし、1〜20年間は変わらず20年後に+1.0%でしたら
 変動金利の方が、総返済ではお得です。


その為、変動金利と固定金利で迷われている方は
 ・自分がローンを組む期間(短ければ変動でOK)
 ・10年後、景気が少し回復しているかどうか

を一つの目安とされては如何でしょうか。


私の場合は収入が少ないため
金利が大きく上昇した場合に返済できなくなって家を手放す・・・
というリスクを考えて、固定金利(フラット35s)を選択しています。


もしフラット35を選ばれるのでしたら、
金利優遇がある、フラット35sがオススメです。

そしてフラット35sにされる場合は、
Bプラン:金利優遇 5年間よりも
Aプラン:金利優遇10年間の方が間違いなくお得です。

Aプランで家を建てられるかどうかは
住宅メーカーによって異なってきますので
必ず、担当者へ確認しておきましょう。

ゆきだるまのお家(藤城建設)は標準仕様で
フラット35s:Aプラン対応ですので、追加料金かからず安心です。


最後に、フラット35を検討中の方へオススメの金融機関です。

優良住宅ローン




優良住宅ローンの金利は、最低金利 (5月1.08%)

つなぎ融資利用希望の方は、最大3回まで利用可能

 ・土地購入資金
 ・着工金
 ・中間金


但し、つなぎ融資の手数料が
1回:54000円+0.4%』となっているため

つなぎ融資が3回必要な方は、「上記金額×3」の手数料が必要です。

ただし、優良住宅ローンでははつなぎ融資の金利が
フラット35と同じ金利で借りられるところが、とてもよいです。
 ※2016年5月だと、つなぎ融資も金利:1.08%!


つなぎ融資は、土地購入〜住宅完成までの期間を考えると
最低半年以上は借りることになりますので
毎回手数料を取られるとしても、借りている期間の金利でお得できるため
十分、検討の価値があると思います。

何らかの事情で、住宅完成までの期間が延びる
 ⇒ つなぎ融資を借りている期間が延びる
 ⇒ つなぎ融資の返済額が増えてしまう
こともありますので、金利は安い方が絶対に安心です。

フラット35では通常、融資額の9割までしか借りられませんが
1割の自己資金が用意出来ないよ〜という方向けに

1割部分も別途融資を受けられる
プラスワン【フラット35応援融資】
の用意もあるため、ご安心ください。




サービス内容が気になる方は、上記サイトから
資料請求だけでも行っておくと、申込書も一緒に届きますので
良いかなと思います。

フラット35は、審査が通ると2年間有効ですよ



続いては・・・

楽天銀行



楽天銀行も、優良住宅ローンと同じく
金利は、最低金利 (5月1.08%)

つなぎ融資の手数料は
108000円

つなぎ融資の金利は、2.67%2016年5月時点)となっており
安い方ではありますが、優良住宅ローンには負けてしまいます。

ただ、手数料が何回利用しても一律という点で
皆さんの状況に合わせて、どちらがお得か?
選んでいただければと思います。



・フラット35以外の、民間金融機関の住宅ローンも比較したい
・自分が、いくら位借りることが出来るのか知りたい
・一つ一つ審査を出すのは面倒だ


という方には、次のような無料サービスもあります。


◆住宅本舗の一括審査申込み




複数の金融機関に審査申し込みをしてみようという方には
毎回、情報を入力する手間が省けますので便利なサービスです。


今後の金利がどうなるか確実にわかる人は居ないため
色々なパターンを想定して、自分達に一番あった住宅ローンを
探してみてください。
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