2016年01月28日
住宅ローン 〜フラット35と民間の長期固定
こんにちは、つばさです。
前回、変動・固定金利についてお話しましたが
今回は私たちが申込みを進めている
固定金利(フラット35と民間の長期固定)について
お話させていただきます。
住宅ローンの種類は銀行の数以上に
多くありますので、一つの参考になればと思います。
色々な銀行のホームページで金利を確認し
『フラット35s』が、総返済額が一番安いだろうと考えて
住宅メーカーさんにもその旨を伝えていました。
◆フラット35s
2016年1月時点では・・・
金利:1.54%
プランAの場合、当初10年間:▲0.6%
プランBの場合、当初5年間:▲0.6%
つまり、フラット35s Aプランの場合
最初の10年間は、0.94%
11年目以降は、1.54%となります。
この「▲0.6%」という金利優遇は、期間限定で
申込み期限が、『2016年1月29日まで』という大きな問題が。。。
※ちなみに、この期限は『申込みが終わっていればよい』ため
実際の融資が、例えば今年の年末とかになっても大丈夫です。
そして期間終了後は、▲0.6% → ▲0.3%の金利優遇へ
戻ることになります。
もちろん、0.3%でも下がるのは嬉しいんだけど
やっぱりちょっとでも、金利は低い方がいいです。
0.3%でそんなに変わるの?と思われるかもしれませんが
・住宅ローンは借りる金額が大きい
・借りる期間が長い
ことから、金利0.1%の違いでも
トータルの返済額は大きく変わってきます。
また、Aプラン・Bプランで
金利優遇に5年間も差がありますので
標準プランで、Aプランに対応している
藤城建設さんを選んだのも理由の一つですね。
※会社によっては、Aプランに対応させるのに
住宅性能を上げるため、追加料金が必要なことが
多いです。
そんな中、藤城建設の担当者が
『民間の長期固定金利でも、お得なのありますよ』
と、紹介してきたのが
「北海道銀行」と「北洋銀行」の35年長期固定ローン
どちらも似たような金利だったのですが
申込み条件として
◆北洋銀行
→ 申込者「本人」の前年度年収が
●●万円以上必要
◆北海道銀行
→ 収入合算した前年度年収が
●●万円以上必要
という制限があり、
私一人の前年度年収では、北洋銀行の●●万円は
超えておらず・・・お恥ずかしい話です
北海道銀行であれば、妻の収入も合算することで
ギリギリですが、条件をクリアできます。
フラット35sで考えていたのですが
「万が一、住宅ローンの審査が通らなかったら・・・」
と考えて
北海道銀行のローンも申し込んでおくことになりました。
ちなみに、ローン審査の申込みは色々書面の準備は
必要ですが、審査自体は無料です。
複数の金融機関で審査だけ通しておいて
実際の融資時期に、どこか一つを選択するというのも
リスク回避の方法だと思います。
金融機関によって、審査基準も若干違いますので
審査大丈夫かな?と不安な方は、保険をかけておくと
良いですね。
もし
『自分の場合は、借りることが出来るのかな?』
『どういう銀行で審査が通るんだろ?』 とまだ迷われている方は
↓のような、一回の入力で複数の金融機関へ
一括して審査依頼が出来るシステムがありますので
取りあえず試してみよう!はアリだと思います。
(お金も書類も要らないですしね)
↑ 一括して審査依頼が可能なサイトはこちら(無料です)
ちなみに私も、上記を利用してどこの銀行がいけるのかな?
どれくらいまで借りれるだろう、というのを試した事あります。
ちょっと話が逸れましたが、12月某日・・・
藤城建設の担当者が、北海道銀行の人を連れて
自宅へ来てくれました。
その場で、申込み書を書いてそのまま審査へ
出してしまおう!ということですね。
ちなみに気になる金利ですが
当初5年間 :1.1%
6年目〜10年:1.6%
11年目以降 :2.2% ※2015年12月時点
という内容でした。
(しかも、8大疾病保障つき)
普通、8大疾病保障とかをつけると
金利+0.2%とか上がるを良くあるのですが
今回のプランだとそれもコミコミの金利。
事前に色んな銀行の住宅ローン調べてたのですが
「あれ、そんなのホームページに載ってたかな・・・?」
と思い聞いてみたところ
『実は載せてなくて、業者さん専用のやつなんですよー』
との事。
普通にホームページから申し込むのと大きな違いですよ!!
こういったものを紹介してもらえるかどうかも
選ぶ住宅メーカーさんによって違うかもしれないです。
住宅ローンお探し中の方は、ハウスメーカー・工務店にも
一度聞いてみてください。
更に、北海道銀行の担当者曰く
「土地購入のためのローンを同じ金利で先に始められますよ!」
との事。
※つなぎローン・・・
一般的に『住宅完成時』に銀行はお金を融資くれますが
土地を購入される方は購入資金の準備が必要で
自己資金がたっぷりあるから大丈夫!という方
でなければ、住宅完成前にお金を借りる必要があります。
その際、住宅完成までの期間、つなぎローンとして
借りることになるのですが、
このつなぎローンは、基本的に「金利高い」です。
その為、親から一時的に借りておく等
つなぎローンを回避する方法はありますが
今回親は頼れませんので、つなぎローン必須です。。。
そのつなぎローンが、住宅ローンと同じ金利で
借りられるというのは、かなり良い条件です。
具体的に書くと
土地代のローン ・・・2016年1月〜35年間で返済
住宅代のローン ・・・2016年8月〜35年間で返済
という感じになります。
ん〜、これはフラット35sと迷うなぁ・・・
取りあえず、北海道銀行も申し込んでおいて
後からゆっくり決めよう!
ということで、申込み書を提出しました。
後日・・・
北海道銀行から「審査OK」の書類が無事届きました。
ふぅ、これで万が一
フラット35sの審査に落ちても家は何とか建てられる。。
長くなってしまいましたので
フラット35s申込み編は、また次回に。
------------------------------
まだ未確定ですが
今年、フラット35の新しい金利優遇が出るのでは?
との情報もあります。
「優遇が▲1.0%になる」や、
「中古住宅の購入時のみ金利優遇になる」
など、色々な情報が出回っていますが、
政府の2016年度予算がまだ決まっていませんので
確定情報はありません。
2月〜3月くらいになれば、国会で予算案が通り
住宅ローン(フラット35)に関する情報も出てくると思います。
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前回、変動・固定金利についてお話しましたが
今回は私たちが申込みを進めている
固定金利(フラット35と民間の長期固定)について
お話させていただきます。
住宅ローンの種類は銀行の数以上に
多くありますので、一つの参考になればと思います。
色々な銀行のホームページで金利を確認し
『フラット35s』が、総返済額が一番安いだろうと考えて
住宅メーカーさんにもその旨を伝えていました。
◆フラット35s
2016年1月時点では・・・
金利:1.54%
プランAの場合、当初10年間:▲0.6%
プランBの場合、当初5年間:▲0.6%
つまり、フラット35s Aプランの場合
最初の10年間は、0.94%
11年目以降は、1.54%となります。
この「▲0.6%」という金利優遇は、期間限定で
申込み期限が、『2016年1月29日まで』という大きな問題が。。。
※ちなみに、この期限は『申込みが終わっていればよい』ため
実際の融資が、例えば今年の年末とかになっても大丈夫です。
そして期間終了後は、▲0.6% → ▲0.3%の金利優遇へ
戻ることになります。
もちろん、0.3%でも下がるのは嬉しいんだけど
やっぱりちょっとでも、金利は低い方がいいです。
0.3%でそんなに変わるの?と思われるかもしれませんが
・住宅ローンは借りる金額が大きい
・借りる期間が長い
ことから、金利0.1%の違いでも
トータルの返済額は大きく変わってきます。
また、Aプラン・Bプランで
金利優遇に5年間も差がありますので
標準プランで、Aプランに対応している
藤城建設さんを選んだのも理由の一つですね。
※会社によっては、Aプランに対応させるのに
住宅性能を上げるため、追加料金が必要なことが
多いです。
そんな中、藤城建設の担当者が
『民間の長期固定金利でも、お得なのありますよ』
と、紹介してきたのが
「北海道銀行」と「北洋銀行」の35年長期固定ローン
どちらも似たような金利だったのですが
申込み条件として
◆北洋銀行
→ 申込者「本人」の前年度年収が
●●万円以上必要
◆北海道銀行
→ 収入合算した前年度年収が
●●万円以上必要
という制限があり、
私一人の前年度年収では、北洋銀行の●●万円は
超えておらず・・・お恥ずかしい話です
北海道銀行であれば、妻の収入も合算することで
ギリギリですが、条件をクリアできます。
フラット35sで考えていたのですが
「万が一、住宅ローンの審査が通らなかったら・・・」
と考えて
北海道銀行のローンも申し込んでおくことになりました。
ちなみに、ローン審査の申込みは色々書面の準備は
必要ですが、審査自体は無料です。
複数の金融機関で審査だけ通しておいて
実際の融資時期に、どこか一つを選択するというのも
リスク回避の方法だと思います。
金融機関によって、審査基準も若干違いますので
審査大丈夫かな?と不安な方は、保険をかけておくと
良いですね。
もし
『自分の場合は、借りることが出来るのかな?』
『どういう銀行で審査が通るんだろ?』 とまだ迷われている方は
↓のような、一回の入力で複数の金融機関へ
一括して審査依頼が出来るシステムがありますので
取りあえず試してみよう!はアリだと思います。
(お金も書類も要らないですしね)
↑ 一括して審査依頼が可能なサイトはこちら(無料です)
ちなみに私も、上記を利用してどこの銀行がいけるのかな?
どれくらいまで借りれるだろう、というのを試した事あります。
ちょっと話が逸れましたが、12月某日・・・
藤城建設の担当者が、北海道銀行の人を連れて
自宅へ来てくれました。
その場で、申込み書を書いてそのまま審査へ
出してしまおう!ということですね。
ちなみに気になる金利ですが
当初5年間 :1.1%
6年目〜10年:1.6%
11年目以降 :2.2% ※2015年12月時点
という内容でした。
(しかも、8大疾病保障つき)
普通、8大疾病保障とかをつけると
金利+0.2%とか上がるを良くあるのですが
今回のプランだとそれもコミコミの金利。
事前に色んな銀行の住宅ローン調べてたのですが
「あれ、そんなのホームページに載ってたかな・・・?」
と思い聞いてみたところ
『実は載せてなくて、業者さん専用のやつなんですよー』
との事。
普通にホームページから申し込むのと大きな違いですよ!!
こういったものを紹介してもらえるかどうかも
選ぶ住宅メーカーさんによって違うかもしれないです。
住宅ローンお探し中の方は、ハウスメーカー・工務店にも
一度聞いてみてください。
更に、北海道銀行の担当者曰く
「土地購入のためのローンを同じ金利で先に始められますよ!」
との事。
※つなぎローン・・・
一般的に『住宅完成時』に銀行はお金を融資くれますが
土地を購入される方は購入資金の準備が必要で
自己資金がたっぷりあるから大丈夫!という方
でなければ、住宅完成前にお金を借りる必要があります。
その際、住宅完成までの期間、つなぎローンとして
借りることになるのですが、
このつなぎローンは、基本的に「金利高い」です。
その為、親から一時的に借りておく等
つなぎローンを回避する方法はありますが
今回親は頼れませんので、つなぎローン必須です。。。
そのつなぎローンが、住宅ローンと同じ金利で
借りられるというのは、かなり良い条件です。
具体的に書くと
土地代のローン ・・・2016年1月〜35年間で返済
住宅代のローン ・・・2016年8月〜35年間で返済
という感じになります。
ん〜、これはフラット35sと迷うなぁ・・・
取りあえず、北海道銀行も申し込んでおいて
後からゆっくり決めよう!
ということで、申込み書を提出しました。
後日・・・
北海道銀行から「審査OK」の書類が無事届きました。
ふぅ、これで万が一
フラット35sの審査に落ちても家は何とか建てられる。。
長くなってしまいましたので
フラット35s申込み編は、また次回に。
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まだ未確定ですが
今年、フラット35の新しい金利優遇が出るのでは?
との情報もあります。
「優遇が▲1.0%になる」や、
「中古住宅の購入時のみ金利優遇になる」
など、色々な情報が出回っていますが、
政府の2016年度予算がまだ決まっていませんので
確定情報はありません。
2月〜3月くらいになれば、国会で予算案が通り
住宅ローン(フラット35)に関する情報も出てくると思います。
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