人間関係で悩んだ時、誰とでも仲良くなろうとしている自分を発見しないでしょうか？

「ありのままの自分を万人に受け入れて欲しい」

この想いが強すぎるほど、人は遠ざかってしまうように思います。

自己顕示欲が強い人ほど、気がつけば聞いてもいないのに自分の暴露話ばかりしていないでしょうか？

「好かれること」が人生の目的になってしまっては、「嫌われているのではないか？」と不安でしょうがない日々を送ることになるのではないでしょうか？

そういった人は、どうしたら人に好かれるのかも大切ですが、「どうしたら自分を好きでいられるか？」ということを考えてやればよいのではないかと思います。

まず、自分が「誰とでも仲良く出来る自分」という理想を、現実とイコールにしていないかを確認してみることだと思います。

理想があるのはいいことですが、「今」の自分を良く見つけて、高いハードルを持たないことです。

ほどほどで良いのです。嫌われてもいいのです。

どんな人だって、少なくとも３人には良く思われてない部分は必ずあると思います。

好かれたいと思う気持ちが強すぎれば、不思議と嫌われるものです。

肩の力を抜いて、接していれば自然と仲の良い人は出来ていると思います。

すぐに、まるでジェット機の様に仲良くなろうとする人は気を付けた方がいいでしょう。

また、そのような人とは、上手な距離感を持って接してみましょう。

特に職場などでは、すぐに仲良くなる必要は無いのではないでしょうか？

信頼を得るには、３年はかかるでしょう。

春は、何かと切り目になります。新しい空気になれるまで、無理をしない様に心がけたいものです（＾＾）