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2016年03月14日
津軽海峡で釣れる魚E
今回は成長と共に呼び名が変わるブリについて書いてみます。
ブリはご存知の通り出世魚で地方地方によって幼魚の頃から様々な名称で呼ばれています。
調べてみると、どの地方も不思議なことに最後はブリにたどり着きます。
Wikipediaより
生息域は北海道から九州までと広く
ジギングでのターゲットとしても人気が高い魚種で
北海道でも年々鰤アングラーが増加しています。
食べ方としては、お刺身の他に大根と一緒に煮て食べる鰤ダイコン、照焼きなどもおいしいですね。
稀に寄生虫を見ることがあります
ブリ糸状虫といってアニサキスとは違って害は無いようです。
でも実際には気持ち悪いから食べませんよね
津軽海峡でブリが釣れるシーズンは6月末〜12月くらいまでとけっこう長く
また夏の時期は他の魚があまり釣れない
いわゆる夏枯れの時期でもあるので釣り魚として人気が高くなった要因ではないかと思います。
目の前でこんなナブラが出たらテーション上りますよね
まだ3月ですがシーズンが待ち遠しいです。
ブリはご存知の通り出世魚で地方地方によって幼魚の頃から様々な名称で呼ばれています。
調べてみると、どの地方も不思議なことに最後はブリにたどり着きます。
Wikipediaより
スズキ目アジ科に分類される海水魚の一種。
北西太平洋に生息する回遊性の大型肉食魚である。日本では重要な食用魚であり、各地の文化や産業に深く関わる。
関東 - モジャコ(稚魚)→ワカシ(35cm以下)→イナダ(35-60cm)→ワラサ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
北陸 - コゾクラ、コズクラ、ツバイソ(35cm以下)→フクラギ(35-60cm)→ガンド、ガンドブリ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
関西 - モジャコ(稚魚)→ワカナ(兵庫県瀬戸内海側)→ツバス、ヤズ(40cm以下)→ハマチ(40-60cm)→メジロ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
南四国 - モジャコ(稚魚)→ワカナゴ(35cm以下)→ハマチ(30-40cm)→メジロ(40-60cm)→オオイオ(60-70cm)→スズイナ(70-80cm)→ブリ(80cm以上)
形態
成魚は最大で全長150cm・体重40kgの記録があるが、通常は全長1m・体重8kg程度までである。
同属種のヒラマサとよく似ているが、ブリは上顎上後端が角張ること、胸鰭は腹鰭より長いかほぼ同長であること、体はあまり側扁しないこと、黄色の縦帯はやや不明瞭なことで区別できる。またブリは北西太平洋のみに分布するので、他地域ではヒラマサのみになり混乱は起こりにくい。
生息域は北海道から九州までと広く
ジギングでのターゲットとしても人気が高い魚種で
北海道でも年々鰤アングラーが増加しています。
食べ方としては、お刺身の他に大根と一緒に煮て食べる鰤ダイコン、照焼きなどもおいしいですね。
稀に寄生虫を見ることがあります
ブリ糸状虫といってアニサキスとは違って害は無いようです。
でも実際には気持ち悪いから食べませんよね
津軽海峡でブリが釣れるシーズンは6月末〜12月くらいまでとけっこう長く
また夏の時期は他の魚があまり釣れない
いわゆる夏枯れの時期でもあるので釣り魚として人気が高くなった要因ではないかと思います。
目の前でこんなナブラが出たらテーション上りますよね
まだ3月ですがシーズンが待ち遠しいです。
2016年03月07日
津軽海峡で釣れる魚D
こんにちは
今回はほていどんもよく釣りにいく
クロソイについて書いてみようと思います。
クロソイはメバル科の魚で名前の通り黒っぽい魚体に白っぽい斑紋があり水深100mくらいまでの岩礁帯に生息、背びれやエラのところに毒のある棘を持ってます。
毒性は強くないですが棘が刺さるとズキズキと痛みますので釣った時や捌く時には注意が必要。
繁殖は卵胎生といってお腹の中で卵からかえり魚の形で産まれてきます。
メバル科の魚でよく知られるマゾイ、シマゾイ、ハチガラ(ムラソイ)、ガヤ(エゾメバル)なども卵胎生です。
秋から冬にかけて交尾して春から夏に出産します。
この時は浅場に移動して出産するのでショアからも大型が狙える時期で
少し水深のある漁港や磯などで50cmを超える大物の釣果も聞かれ
1年を通して狙えるロックフィッシュの代表格です。
白身で歯ごたえがあり、よくお刺し身や煮付けで食べら、卵も醤油漬けにして食べれます。
黄色から少し透明感のある黄色は大丈夫ですが
黒っぽくなったものはよく見ると目玉で
この目玉が出てくると苦味が出てくるので美味しくありません。
クロソイは放流してる所もある魚種なのでなるべく小さいのはリリースすることで資源を守れると思います。
食べる分以外は楽しませてくれたことに感謝しつつ優しくリリースしましょう。
今回はほていどんもよく釣りにいく
クロソイについて書いてみようと思います。
クロソイはメバル科の魚で名前の通り黒っぽい魚体に白っぽい斑紋があり水深100mくらいまでの岩礁帯に生息、背びれやエラのところに毒のある棘を持ってます。
毒性は強くないですが棘が刺さるとズキズキと痛みますので釣った時や捌く時には注意が必要。
繁殖は卵胎生といってお腹の中で卵からかえり魚の形で産まれてきます。
メバル科の魚でよく知られるマゾイ、シマゾイ、ハチガラ(ムラソイ)、ガヤ(エゾメバル)なども卵胎生です。
秋から冬にかけて交尾して春から夏に出産します。
この時は浅場に移動して出産するのでショアからも大型が狙える時期で
少し水深のある漁港や磯などで50cmを超える大物の釣果も聞かれ
1年を通して狙えるロックフィッシュの代表格です。
白身で歯ごたえがあり、よくお刺し身や煮付けで食べら、卵も醤油漬けにして食べれます。
黄色から少し透明感のある黄色は大丈夫ですが
黒っぽくなったものはよく見ると目玉で
この目玉が出てくると苦味が出てくるので美味しくありません。
クロソイは放流してる所もある魚種なのでなるべく小さいのはリリースすることで資源を守れると思います。
食べる分以外は楽しませてくれたことに感謝しつつ優しくリリースしましょう。
2016年02月26日
津軽海峡で釣れる魚C
皆さんこんにちは
おじさん釣り師ほていどんです。
今回は、食べて美味しく、釣りのターゲットとしても人気の
「サクラマス」でいってみようと思います。
先月自作ジグで釣れたサクラマス
サクラマスは皆さんご存知のようにサケ目サケ科に属します。
以下Wikipediaより抜粋
ヤマメの卵の数が2回の産卵の合計で400個なのに対してサクラマスは1回しか産卵しませんがヤマメの10倍の4000個
子孫を多く残すためヤマメは川を下り3年間沿岸を回遊して大きく成長するんですね
食べ方は、
ルイベ、塩焼き、フライ、ムニエルなど様々な調理法で食べられます。
個人的にはネギ味噌ダレで焼く「チャンチャン焼き」が好きです
サクラマス 釣れたら美味しく食べましょう。
おじさん釣り師ほていどんです。
今回は、食べて美味しく、釣りのターゲットとしても人気の
「サクラマス」でいってみようと思います。
先月自作ジグで釣れたサクラマス
サクラマスは皆さんご存知のようにサケ目サケ科に属します。
以下Wikipediaより抜粋
名前は北海道庁によって命名され、産卵期の婚姻色が由来となっていると言う説や桜の開花時期に遡上するからなどがある。
基本的には、海に下って回遊し30-70 cmに成長、産卵時に川を遡上する降海型の魚であるが、一生を淡水で過ごす河川残留型(陸封型)もいる。4月から6月頃に遡上し9月から10月頃産卵をする。他のサケ科魚類と同様冷水域に生息するため、寒冷な北海道や東北などの緯度高い地域では降海型が多いが、中部以南の緯度の低い地域では標高の高い冷水域に陸封される傾向が強くなる。降海後1年で成熟し生まれた川に帰る。海洋での回遊範囲や移動経路は十分に解明されていないが、表面水温8℃から13℃の適水温域を沿岸寄りを群れでオホーツク海付近まで回遊し越夏していると考えられる。千島列島の東側の北部太平洋での捕獲例はほとんどない。
一般に降海型は大きく成長するが、河川残留型(陸封型)は比較的小型のままである。降海型は幼魚期の1-2年を河川で過ごし、この頃の体側面には大型で小判形をした暗青色の斑紋(パーマーク)が数個以上並ぶ。降海の時期は3月から5月で10cmから15cm程度に成長した頃で、海に下る前になるとパーマークは消え体色が銀色になり、「スモルト」「銀化(ぎんけ)」と呼ばれる。以降、成魚となるまで体色は銀色のままだが、繁殖期になると桃色(桜色)がかった婚姻色が現れる。一方、河川残留型(陸封型)は幼魚期のパーマークが成熟しても残る。湖やダム湖などで通常の河川残留型(陸封型)よりも大きく成長する個体もあり、成長に伴ってパーマークがなくなり降海型と同様の外見になることがあり、「銀化ヤマメ」などと呼ばれる。これとは別に、河川残留型(陸封型)の中にパーマークがない無斑型の個体が混ざる地域があり、突然変異型と考えられている。カムチャッカなどの高緯度の寒冷地域では、低水温のため成長が遅い事から河川での生活期間は長く、スモルト化するまで3年を必要とする場合がある。
日本での産卵時期は9月から10月頃で、産卵床は湧水性の河床ではなく水通しの良い砂礫質の河床に形成され粘着性の無い卵を生む。体内卵数は、サクラマスで約4000個、ヤマメで約200個。降海型個体は産卵活動を行うと死亡するが、河川残留型個体は死亡せず多回産卵魚となり翌年2回目の産卵を行い寿命が尽きる。
ヤマメの卵の数が2回の産卵の合計で400個なのに対してサクラマスは1回しか産卵しませんがヤマメの10倍の4000個
子孫を多く残すためヤマメは川を下り3年間沿岸を回遊して大きく成長するんですね
食べ方は、
ルイベ、塩焼き、フライ、ムニエルなど様々な調理法で食べられます。
個人的にはネギ味噌ダレで焼く「チャンチャン焼き」が好きです
サクラマス 釣れたら美味しく食べましょう。
2016年02月21日
津軽海峡で釣れる魚B
こんばんは
おじさん釣り師ほていどんです
今回は、函館で最も親しまれてると思われる
「ホッケ」でいきたいとおもいます。
ホッケはアイナメ科ホッケ亜科に属する冷水性の魚で
成長にしたがって、アオボッケ、ロウソクボッケ、マボッケ、ネボッケと呼び名が変わります。
小さい時は回遊してますが成長すると根に付きます。
この根に付いたホッケ(根ボッケ)を
地元の漁協(函館市の旧・恵山町)では刺し網で獲っていて
鮮度管理にとことんこだわった“バキバキほっけ”というブランド名がついてます。
「バキバキ」とは、『抜群に新鮮で身の引き締まった魚』の意味です。
活きが良く脂のりが抜群で身も厚くとても美味しいです。
ほっけは一年中味わえる親しみやすい魚ですが
この「バキバキほっけ」は 期間限定です
ブランドの証 タグが付いてます
以前は、3月から6月にかけてホッケの巻網漁が行われ1日に数十tも水揚げされ
投げ釣りやロックフイッシングでもよく釣れてましたが
最近では魚の数が激減して巻網漁でもあまり捕れなくなり滅多に釣れなくなりました
食べ方としては、塩焼き、煮付け、フライなどで食べますが鮮度のいいものは刺し身でもいけちゃいます
今後、資源が回復して以前のように一年中楽しめる魚になるよう、釣り人として願ってます。
おじさん釣り師ほていどんです
今回は、函館で最も親しまれてると思われる
「ホッケ」でいきたいとおもいます。
ホッケはアイナメ科ホッケ亜科に属する冷水性の魚で
成長にしたがって、アオボッケ、ロウソクボッケ、マボッケ、ネボッケと呼び名が変わります。
小さい時は回遊してますが成長すると根に付きます。
この根に付いたホッケ(根ボッケ)を
地元の漁協(函館市の旧・恵山町)では刺し網で獲っていて
鮮度管理にとことんこだわった“バキバキほっけ”というブランド名がついてます。
「バキバキ」とは、『抜群に新鮮で身の引き締まった魚』の意味です。
活きが良く脂のりが抜群で身も厚くとても美味しいです。
ほっけは一年中味わえる親しみやすい魚ですが
この「バキバキほっけ」は 期間限定です
ブランドの証 タグが付いてます
以前は、3月から6月にかけてホッケの巻網漁が行われ1日に数十tも水揚げされ
投げ釣りやロックフイッシングでもよく釣れてましたが
最近では魚の数が激減して巻網漁でもあまり捕れなくなり滅多に釣れなくなりました
食べ方としては、塩焼き、煮付け、フライなどで食べますが鮮度のいいものは刺し身でもいけちゃいます
今後、資源が回復して以前のように一年中楽しめる魚になるよう、釣り人として願ってます。
タグ:ホッケ
2016年02月17日
津軽海峡で釣れる魚A
こんにちは
おじさん釣り師ほていどんです。
津軽海峡で釣れる魚パートAとして何がいいかなぁと考え
暦の上ではもう春ですが函館はまだ冬なので、冬に美味しい魚ってことで
今回は魚へんに雪と書く「タラ」にします
タラの旬の時期は12月から1月と言われています。
タラは普段は水深200mくらいの深場に生息してるんですが
産卵のために水深の浅い所に移動してきて、よく捕れるからだとおもいます。
水深の浅い所とは言っても80mから130mくらいなんですけどね
それとタラの白子、俗に言う「タチ」も楽しめる時期でもあるのも一つの理由なのかもしれません。
新鮮なタチをサッと湯通ししてポン酢で食べる「タチポン」は美味しいですからね
またタラの卵を醤油漬けにしたものも絶品です。
コチラのブログに真タラの卵の画像と醤油漬けの作り方などが書かれてますので興味のある方はご覧になって下さい。
http://duckbill21.blog75.fc2.com/blog-entry-243.html
タラの卵=タラコって思ってる人もいるかも知れませんが
普段目にするタラコはソケトウダラの卵で全く別ものなんで知らなかったら人は覚えといてね
でもほていどん的には夏に捕れるタラの方が脂が乗ってて美味しいとおもいます。
あくまでも個人的な意見ですが
食べ方としては、代表的なのが鍋ですね
たら鍋の作り方はコチラのサイト参照
http://www.akazake.com/recipe/2029.html
その他にも、刺し身・焼き・フライ、等いろいろな食べ方がありますが白身の柔らか魚なので、どんな料理でも美味しく頂けます。
2月とはいえまだ寒い日が続きます、そんな日は家族、仲間で鍋を囲むのもいいかもしれませんね
タグ:タラ