2014年09月29日
母乳育児じゃないとダメなのか?
母乳が出なくて苦しんでいるママが実にたくさんいます。精神を壊して産後うつになる人まで出てきています。でも、パパも育児参加できる、赤ちゃんの腹もちがいいなどミルク育児のメリットもたくさん。最後はママが笑顔で堂々とミルクをあげることがとても大切です。
実は完全母乳の人のほうが少ない
母乳育児に対するあこがれや出産した病院の完全母乳を勧める方針などにより、母乳が出ないことがまるで駄目なように深刻にとらえて、赤ちゃんに対して罪悪感をもち自分を責めてしまっているママがたくさんいます。ひどくなると産後うつになる方もいらっしゃる程です。
実母など周囲からの「母乳じゃないと免疫がないのよ」「なぜ母乳が出ないの?」などといった何気ないひと言や、医療従事者からの「ミルクだと太りやすいのでなるべく母乳をあげるように」といった、ミルク育児のママを傷つける発言も数えあげたらきりがありません。
しかし私の赤ちゃん訪問の経験では、100人訪問すると楽に母乳が出る人は4割、なんらかの努力をして混合栄養(母乳+ミルク)の方が3割、残りの3割は生物学的に出にくい人が3割ぐらいいらっしゃいます。また最近では母乳が出ていても、預ける時に困るのであえてミルクをたまに飲ませる人もいます。実は完全母乳の人のほうが少ないです。
ミルクの良いところを知り、母乳神話に振り回されず、自信をもって赤ちゃんに笑顔でミルクをあげて下さい。精神を壊してまで母乳にこだわらなくてよいのです。
ミルクにも良いところが沢山ある
ミルク育児のよい点は、
1.預けやすい
2.腹持ちがよいのでよく寝てくれる
3.母乳だとうんちの回数が多く、おむつかぶれになりやすいが、ミルクだとまとめウンチになるので、おむつ交換が楽
4.公共の場でもミルクを与える事は抵抗がない(周囲への配慮)
5.断乳、卒乳が楽
6.パパの育児参加が簡単に出来る
7.乳頭トラブル、乳腺炎などを回避できる
などがあります。
ママにHIV(エイズ)HTLVー1(ヒトT細胞白血病ウイルス因子)がある方や、ホルモン剤、抗うつ剤、抗ガン剤など強い薬を飲む場合、また赤ちゃんの体重の減少が顕著である、新生児黄疸が強い場合などは、医学的にミルクにする必要もあります。
母乳にこだわる思いがストレスで出なくなってしまうことも
「母乳育児かミルク育児か」という記事でも書いていますが、できれば母乳だけで育てられるのが理想なものの、「母乳でなければいけない」という思いがストレスが原因で母乳の分泌が悪くなってしまうこともあります。ママが元気になること、そして授乳タイムが楽しいものであることが一番大事です。あまり無理をせずに、出れば吸わせる、出なければミルクで割り切ってよいでしょう。
それでも、周囲の何気ないひと言や赤ちゃんが集まる場でミルクをあげるのは気まずい、おっぱいを堂々とあげている人が羨ましいなど気持ちも揺れ動く日もきっとあることでしょう。しかし赤ちゃんを産んで経験したことは、嫌なこともよいこともひっくるめて親になるということ。そんな時は自分の正直な気持ちに蓋をせず、ミルク栄養のママ達と情報交換してみては? こだわりすぎていた自分にも気がつくこともあるかもしれませんよ。ミルクをあげることに自信をもって笑顔で堂々とあげてください。赤ちゃんにとってママの笑顔はかけがえのないプレゼントになるのです。
おすすめ!
ママの健康と美をテーマに立ち上がった新ブランド「Kayal」商品の販促プログラムです。
新次元薬用美白&保湿ジェル誕生!ホルモンバランスが変わりやすい妊娠中や産後に
「肌荒れ、シミ、ニキビ予防」として活躍する低刺激処方の美白&保湿対策の美容ジェルです。
たまごクラブ、Pre-moなどのメディアにも取り上げられました。
モニター調査でも満足度90.9%と非常に高い評価をいただいており、
商品力として自信をもって提供しております。
実は完全母乳の人のほうが少ない
母乳育児に対するあこがれや出産した病院の完全母乳を勧める方針などにより、母乳が出ないことがまるで駄目なように深刻にとらえて、赤ちゃんに対して罪悪感をもち自分を責めてしまっているママがたくさんいます。ひどくなると産後うつになる方もいらっしゃる程です。
実母など周囲からの「母乳じゃないと免疫がないのよ」「なぜ母乳が出ないの?」などといった何気ないひと言や、医療従事者からの「ミルクだと太りやすいのでなるべく母乳をあげるように」といった、ミルク育児のママを傷つける発言も数えあげたらきりがありません。
しかし私の赤ちゃん訪問の経験では、100人訪問すると楽に母乳が出る人は4割、なんらかの努力をして混合栄養(母乳+ミルク)の方が3割、残りの3割は生物学的に出にくい人が3割ぐらいいらっしゃいます。また最近では母乳が出ていても、預ける時に困るのであえてミルクをたまに飲ませる人もいます。実は完全母乳の人のほうが少ないです。
ミルクの良いところを知り、母乳神話に振り回されず、自信をもって赤ちゃんに笑顔でミルクをあげて下さい。精神を壊してまで母乳にこだわらなくてよいのです。
ミルクにも良いところが沢山ある
ミルク育児のよい点は、
1.預けやすい
2.腹持ちがよいのでよく寝てくれる
3.母乳だとうんちの回数が多く、おむつかぶれになりやすいが、ミルクだとまとめウンチになるので、おむつ交換が楽
4.公共の場でもミルクを与える事は抵抗がない(周囲への配慮)
5.断乳、卒乳が楽
6.パパの育児参加が簡単に出来る
7.乳頭トラブル、乳腺炎などを回避できる
などがあります。
ママにHIV(エイズ)HTLVー1(ヒトT細胞白血病ウイルス因子)がある方や、ホルモン剤、抗うつ剤、抗ガン剤など強い薬を飲む場合、また赤ちゃんの体重の減少が顕著である、新生児黄疸が強い場合などは、医学的にミルクにする必要もあります。
母乳にこだわる思いがストレスで出なくなってしまうことも
「母乳育児かミルク育児か」という記事でも書いていますが、できれば母乳だけで育てられるのが理想なものの、「母乳でなければいけない」という思いがストレスが原因で母乳の分泌が悪くなってしまうこともあります。ママが元気になること、そして授乳タイムが楽しいものであることが一番大事です。あまり無理をせずに、出れば吸わせる、出なければミルクで割り切ってよいでしょう。
それでも、周囲の何気ないひと言や赤ちゃんが集まる場でミルクをあげるのは気まずい、おっぱいを堂々とあげている人が羨ましいなど気持ちも揺れ動く日もきっとあることでしょう。しかし赤ちゃんを産んで経験したことは、嫌なこともよいこともひっくるめて親になるということ。そんな時は自分の正直な気持ちに蓋をせず、ミルク栄養のママ達と情報交換してみては? こだわりすぎていた自分にも気がつくこともあるかもしれませんよ。ミルクをあげることに自信をもって笑顔で堂々とあげてください。赤ちゃんにとってママの笑顔はかけがえのないプレゼントになるのです。
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