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皆さん初めまして! 保育関連の仕事をこなしながら、良質の保育を探求し国の動向を見守るコトパパです。待機児童問題を始め、話題のこども園制度の動向や園内情報など、第三者目線で情報を発信できればと思います。
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2014年10月02日

食物アレルギーかも? と思ったら

離乳食/離乳食と食物アレルギーコーナー

食物アレルギーかも? と思ったら編
・アレルギーと言われたら
乳児湿疹の治りが遅く、気が付いた頃には、「アトピー性皮膚炎」または「アレルギー」などの病名が付くことが多くあります。ガイドである私の娘もそのような状態でした。私がアレルギー体質だったこともあり、生後5カ月で受けた血液検査には、卵、カニ、ダニに反応していました。
それであれば、卵とカニを食べなければいいのではないかと除去しようとしますよね。でもその診断は少し待ってみてください。

・血液検査がすべてではないかも?
皮膚などの症状をみてアレルギーかもと疑われたら、血液検査をします。しかし、乳児の時の血液検査はあまり意味がないからと、検査をしない医師もいます。この真偽のほどは私はわかりませんが、血液検査とともに、普段の食事の記録とその後の赤ちゃんの状態をみておくことが大切です。血液検査と同時に食事の後の観察が、とても重要になるからです。
血液検査でいう卵白とは、生の卵白を指します。加熱した卵白は「オボムコイド」という項目で出てきます。私の娘の場合は、卵白は陽性だったけれども、オボムコイドは陰性。つまり、加熱すれば卵が食べられるということです。
また、その頃、体に良いかと思いヨモギ蒸しを続けていたのですが、数ヵ月後のアレルギー検査では、ヨモギもアレルゲンとしてあがってしまっていたこともありました。それが本当にアレルゲンになってしまったのかはわかりませんが、何でも続けて過剰に摂取するのはよくないということかもしれません。

・医師に食物アレルゲン除去を言われたら
最近では、経口免疫療法といい、少しずつ食べてアレルギーを治すという方法もある一方で、アレルゲン除去も治療法として有効だとされています。しかし、医師に、食物アレルゲンの除去をいわれたら、具体的にどういうものを食べてはいけないのかしっかり聞くことが大切です。加熱調理したもの、加工品などに含まれる微量なものなども除去の対象になるのかまでをしっかり把握しましょう。無理にすべてを除去しないようにしましょう。

少しでもダニが気になる方 ⇒ 子育てママのダニ取りシート

2014年09月15日

教育費無償化、5歳児教育重視の理由

■幼稚園や保育所に通う5歳児の教育費無償化へ

 先日、文部科学省は幼稚園や保育所に通う5歳児の教育について、費用を無償化するための原案を作成し、財務省と調整に入りました。無償化の対象として年収360万円未満の世帯という所得制限が設けられていますが、英国やフランス、韓国ではすでに無償化が実現しています。

 また、下村博文文科相は7月の会見で、2020年度までに、すべての3〜5歳児の無償化への移行を終えることを表明しています。しかし、幼児教育は幼稚園が文科省、保育所は厚生労働省と所管が分かれているため一筋縄ではいかないのが現状で、多くの困難も予想されます。

 一方、無償化の対象を5歳児と限定した理由には、最近、聞くようになった「小1プロブレム」が大きく関係しているかもしれません。「小1プロブレム」とは、小学校に入学したばかりの児童が授業中に座っていられない、先生の話を聞かないなど、集団行動ができない状態のことを意味します。小学校教員の間では、新1年生が入学してくる4月を「魔の4月」と呼んでいるそうです。この現象は10年程前から出始め、現在、全国の2割程度の小学校で確認されています。




■「小1プロブレム」は日本特有の現象

 「小1プロブレム」は日本特有の現象で、海外ではこのような報告は見られません。つまり、小学校就学前に子どもを教育する場である、日本の幼稚園や保育園の指導メソッドに原因があると考えられます。幼児期に自由な発想で行動し、自己表現を行い、遊ぶことは非常に大切なことです。反面、あまりに自由奔放に生活をしている子どもたちの一部は、人の話を聞くこと、遊んで良い時と悪い時などのしつけを日常的に受けてないようです。

 結果、親と子ども、大人と子どもには上下関係があるという当たり前の関係は崩壊し、子どもたちは親とも先生とも友だちのような関係が当たり前と考えるようになっています。家庭でも怖い存在である父親像は消失し、学校でも「ため口」を使用しています。また、親の過保護・過干渉によるモンスターチルドレンなど、似たようなケースも発生しているようです。

 幼少期は特に、各家庭で子どもに対してきちんとしつけを行っていくことが大切です。その後、保育園や幼稚園、さらには小学校の教員としっかりと連携することにより、「小1プロブレム」などの問題も改善されていくかもしれません。政府が5歳児の教育費無償化に動き出すことによって、ようやくその糸口が見えてきたようです。





2014年09月13日

子どもに必要な「こころ」の教育

こんばんは!

最近子どもの事件が増えてますねバッド(下向き矢印)

精神科医の泉 和秀氏いわく、子どもの頃からのこころの教育に大きな関係があるとのことです。

私も読んで勉強させられましたexclamation

ではさっそく手(パー)

最優先すべきなのは、子どもの「こころ」を見つめること

 長崎県佐世保市の高校1年生の女子生徒が同級生を殺害したとして逮捕された事件は、犯行の計画性や残虐性などで日本中の注目を集めました。佐世保市では、2004年に小学6年生の女児が同級生を殺害する事件が起きて以来、市内の小中学校で命の尊さを学ぶ取り組みを続けてきたそうです。それでも悲劇は繰り返されてしまった現状を踏まえ、今一度、子どもにとって必要な「こころ」の教育について考えてみましょう。

 語る人によってさまざまな意見があると思いますが、思春期・青年期の心の問題に携わってきた立場からすると、子どもに必要とされる「こころ」の教育はただ一つ。何よりも最優先すべきなのは、子どもの「こころ」を見つめることです。大人は子どもを自立させ、幸せな人生を送ってほしいと思いながら教育します。しかし、その教育方法は「学校にさえ行っていれば」「塾にさえ入れておけば」「親の言うことさえ聞いてくれれば」といった調子で、型にはまった行動ができていれば安心する保護者がほとんどです。子どものことを見ているようで、そこには子どもの「こころ」を見つめる視点がないような気がします。


「こころ」を見つめると、子どもの心に基本的安心感が芽生える
 では、子どもの心を見つめるとはどういうことでしょうか。それは、子どもの心に基本的安心感が形成され、本当の自己が芽生えてきているかどうかが判断材料になります。基本的安心感というのは幼少時に形成されるものですが、存在そのものを愛し、受け入れるような関わりによって生まれるものです。悪いことをすれば注意しますし、成績が悪ければ頑張るよう励まします。これは、子どもの行動を正そうとして行う教育です。しかし、もし子どもの「こころ」を見つめるならば、そこにもう一歩踏み込んだ関わりを持つことが必要です。

例えば、「悪いことは悪いことでダメだけど、あなたという子どもがいるだけで私たちは幸せよ」「努力していい成績を収めるのはすばらしいことだけど、成績が悪くても耐えられる勇気を持つことができたら、それもすごいことだよ」など、ありのままの子どもを受け入れているというメッセージを送ってあげることが、「こころ」を見つめる関わりです。こうしたメッセージを受け取った子どもの心の中には、基本的安心感が芽生えます。基本的安心感のある子どもはいい意味で自信を持ち、一時的に素行が乱れることはあっても、周囲のかかわりに対して素直に耳を傾けることができ、行動を修正することができます。決して度が外れた行動を取ることはありません。

大人はみんな、子どものためを思って行動しています。しかし、大人自身が不安なため、子どもの行動だけを修正しようとしていないか。もう一度、自分自身を振り返り、子どもの「こころ」を見つめるという視点で見直してみることが大切だと思います。

著者 泉 和秀 氏



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