玩具屋経営アドバイザーの店長(みせ・のばす)です、こんばんは。
このブログに 見てるだけで買わない客 で来てくれたあなた、ありがとうございます。
お店は商品やサービスを売るためにやっています。遊びではありません。だから買わない人間は客でもありません。買ってくれる人だけがお客様であり、神様。それ以外は単なる冷やかし、素見(そけん)。これ基本。
今日もこんなことがありました。
いつも買ってくれる常連さんと楽しい時間を過ごしていると、中学生の女子二人を連れた父親が入ってきました。
わたしはすぐに「ああ・・・買わないな」とピンときました。
すると娘二人を店内に残し、父親はどこか別の店を見にいってしまいました。ようはていのいい時間つぶしです。わたしの店は娘二人の託児所のつもりなのでしょう。
1万円以上する美少女フィギュアがゴロゴロ置いてある店に、金のない中学生を置いていく。結局10分ほどして父親は戻ってきましたが、何も買わず娘を連れてでていきました。予想どおり商品は売れませんでした。
「あんのじょう売れませんでした」
そう常連さんに言うと、常連さんは『まあ、あの子たちがいつか大人になったら買ってくれるかもよ。種をまいたと考えてみては・・』と、ポジティブで優しい言葉が返ってきました。
「うーん・・・個人店は彼女たちが大人になるのを待っている余裕なんてないんですよ」
と、わたしは返答しました。
じっさい、買わない人間を相手にしている時間も育てる余裕も暇も個人店にはありません。
だから買う気のない、フィギュアに興味のない、買わない、マナーや常識のない、無礼な人間は店に来てほしくないし、入店もお断りするのです。
本気のお客さん、買ってくれる人だけを大切にするのです。
まとめます。
いつか買ってくれる人間でなく、いますぐ買ってくれる客を大切にしよう。
お客様は「えこひいき」しなさい!
タグ:見てるだけで買わない客
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