玩具屋経営アドバイザーの店長(みせ・のばす)です、こんにちは。うちの猫ちゃん個性的。
きょうは玩具屋経営・開業に役立つ無料メルマガ「おもちゃ屋開業講座」の配信日です。お楽しみに!
ふと思いついて、きょうは玩具屋の関係者、とくに個人経営者が語りたいけれど語れない、語らないお客様へのお願い3つを書いてみます。
1>お店やお店の人間が聞こえるところで「高い」と口にしない
お店を経営するには経費や電気代・家賃・人件費などの固定費がかかります。ネット通販と比較して高いと言われてもどうにもなりません。
そもそも売っている人間が、高いとは微塵も思っていません。
また美少女フィギュアの場合、一番くじやゲームセンターの景品(プライズ)、中古販売店のフィギュアと比較して高いというのもお門違いです。そもそもの完成度や商品原価がちがいます。新車のフェラーリと中古の軽自動車を比較しませんよね。
似たようなものに「金がないからなぁ」があります。店員が聞きたい言葉、嬉しい言葉は「これ、ください」だけなのですから。嫌い、気持ち悪いも同様です。あなたが嫌いでも気持ち悪くても、その商品が好きなひとはいるのですから。それを耳にした相手がどういう気持ちになるか、よく考えて、慮ってください。
2>商品をやさしくあつかってください
あなたがレジでお金を支払うまで商品はお店の売り物です。あなたのあとに誰かが買う商品です。買わないのであれば商品は可能なかぎりやさしく扱ってください。
商品を落としたり、傷つけたりした場合、買って弁償するくらいの気持ちでお願いします。商品を落として謝らないひとが増えていますが、もう論外です。ジュースのペットボトルやアイスを片手に持ちながら入ってきたり、複数人ではいってきて騒ぐのもマナー違反です。
3>長居しない
お店は商品やサービスを売る場所、買う場所です。買わないなら来るなとはいいませんが、買わないのであればいかない、できるだけ早く帰る気配りや心配りをお願いいたします。
とくに買う気もないのに世間話だけが目的で来店されるのが一番困ります。店員や店主にも仕事があるのです。
最後に玩具が好きでお店をやっていますが、売れなければ生きていけないのはどの商売でも同じです。そのあたりをよく考えて玩具屋に来てください。
あなたのご来店をお待ちしています。
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