玩具屋経営アドバイザーの店長(みせ・のばす)です、こんばんは。
このブログに 買わないのに入ってくる客 で来てくれたあなた、ありがとうございます。そもそも買わないなら客でもないと(わたしは)思いますけどね。
もちろん、店に入らなければ欲しい商品があるかどうかわからないし、何か探しているのであれば歓迎しましょう。店内をみて欲しいものがあったら買うひとも大歓迎。
遊郭の吉原にこんなたとえがあります。
素見千人、客百人、間夫十人、地色一人
ようは吉原にきても店に入らず冷やかすのが千人、そのなかでお金を払って利用するのが百人。上客・常連が十人。遊女が本当に惚れているのが一人って意味。
欲望の町、吉原でさえ千人きて金を落とすのは百人。客と呼べるのは十分の一。お店とはそんなものだと割り切りましょう。
問題は、困ったちゃん。ネット用語でいえばDQN。
まったく買う気がない。何をしても買わない人間。なのに商品は手荒にあつかう、売り場は荒らす、店内で店員に聞こえるように「高い」「気持ちわるい」「こういうの興味ない」と礼儀のない台詞を吐く、買わないのに会話を続けるために質問を繰り返す。もちろん質問に答えても買わない。お店にない商品のことばかり聞く。時間つぶし、友達とただはしゃぎたいだけ、長居して買わずに帰って、また来る。そしてまた買わない。マナーが悪い。
とにかく、お店にとっては迷惑なひとのこと。
単なる冷やかしならほっておけば帰ります。お店が注意すべきは、お客様の姿をした困った時間泥棒です。
まとめます。
お店は十人きて一人が買えばいいほう。
わたしなんて一人来て、その一人に売れればいいと考えるようにしています。
お客様は「えこひいき」しなさい!
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