ホビーショップ経営アドバイザーの店長(みせ・のばす)です。こんばんは。
このブログに 来店の断り方 買わない客 で来てくれたあなた、ありがとうございます。
他にも 居座る客 帰し方 などで来てくれたひともいます。このブログ、そんな悩みの人が多いなぁ。
残念ながら、何を言っても、何をやっても「お帰り下さい、迷惑です」と面と向かって言わないと、わからない人間がいます。
今日もこんなことがありました。
わたし「こんばんは」
その人『いま何時ですか?』
わたし「18時半ですけれど・・・・」
その人『なら、あと30分ですね。閉店まで』
閉店時間を気にする人間には二種類あります。
・あと30分だから、急いで商品を見よう
・あと30分、このお店でオシャベリの相手をしてもらえる
です。
商品を買う可能性があるのは前者のみ。後者は最初から買う気がありません。
決定的なのは、その後。
店内をグルっと見回し、商品をじっくり見るのなら買う可能性があるひと。
店内をサッと見回し、わたしのいるレジカウンターの前に陣取り、商品とは関係のない世間話を始めるひと。
「その人」は後者でした。
その人『このお店の近くでやっていたコスプレイベントですが、今はやってないんですかね』
わたし「みたいですね(あー、完全にダメだ、こりゃ)」
それから、商品とはまったく関係のない話が続きました。
わたしは買わないと判断したら、座って作業を続けます。その人にもそうしました。けれど、その人、何も気にせず話かけてきます。
『あの玩具屋はどうなった』
『あの玩具屋は〇〇だ』
商品を買う気なんてサラサラありません。とにかく思いつくこと、目に入ったもので話を続けようとします。
そのたびに、わたしもジャブを返します。
「いやー、個人店は好きでやってるけど、遊びでやってるわけじゃありませんからねー」
「玩具屋はラーメン屋みたいに店に入ったら売上が確定する商売じゃありませんしね」
「買う気もないのにオシャベリだけに来ちゃう人もいるんですよー」
「すみません、うちではあなたのご期待に沿えません」
「個人店は売れなきゃ潰れますからね」
「家賃とか払ってるんで、ボランティアじゃないんですよー」
これ、わたし全部「その人」に言いました。でも伝わりませんでした。
結局、閉店時間が来たので「申し訳ありません。閉店なので」と伝えたら、ようやく帰ってくれました。
『また、来ます』
の捨て台詞を残して。
さすがに、また来られたら困るので「次は買ってくださいね!」と伝えました。
あ、そうか。そう伝えれば次は来ないし、来ても売り込みできる。
良いことに気づかせていただきました。感謝です。
でも、本当にもう来ないデネ(コラ
まとめます。
世の中には、面とむかって「お帰りください」と伝えなければ伝わらない困ったチャンがいる。
>>お客様は「えこひいき」しなさい !
タグ:来店の断り方 買わない客
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