ホビーショップ経営の手引き

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です。こんにちは。

ツイッターにて、ある方のつぶやきを見て共感したので紹介します。

女性の買い物に付き添っていて『うわぁ』と思うポイントは、散々色んな商品を試着し1時間近く店員を拘束したのに、何も買わないまま平気で退店するところだね。どうしても自分の会社に置き換えて、その間の人件費のロスとか他の客の機会費用っていう店の責任者の立場になって居た堪れなくなるんだよ。

はい、これが経営者の視点です。

「買わないなら来るな」ではありません。そういう問題ではないのです。

お店の人間は、商売、ビジネスでやっています。

それなのに何があっても買わないと決めている、財布の中に千円札が1枚しかなくて買えないことが自分でもわかってるのに店にきて、長居したり、店員を世間話で拘束する行為は迷惑ってことを言いたいのです。

ぶっちゃけ、買わないなら店員にもすることがあるのだから早く帰ってほしいのです。

残念ながら、個人店ではこの気配りができない、常識がわからない困ったちゃんが多くきます。

一度買っただけで常連と勘違いして、そのあとずっと買わないのに店に来て、何度も、何時間も居座ったりします。

それ常連ではありません。お店にとっての常連客とはいつも、何度も、買ってくれる人のことを指すのです。

ホビーショップの店主も、経営者。明らかに買わない困ったちゃんを早めに見抜く目と、すっぱり切る覚悟をもちましょう。


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