ホビーショップ経営の手引き

玩具屋開業アドバイザーの店長（みせ・のばす）です。こんばんは。

玩具屋、ホビーショップ、ラジコン店には、いろいろな人が来ます。商品を買う気はまったくないのに、店員と長話をするためだけに来るひともいます。

正直、店の人間にとって迷惑な存在です。だって、店員に相手をさせるだけで買わないんですから。

さて・・・あなたのお店の閉店間際に入店されたひとがいました。常連ではないけれど、愛想もいいし、商品についても質問してきます。アニメの話でも盛り上がれます。

閉店時間が過ぎてしまったけれど、買ってくれそう（あくまでも、買ってくれそう）なので、このまま会話を続けていれば売れるかもしれない・・・。どうしよう。

そんなときは、閉店時間を過ぎて5分ほどしたら『申し訳ありません。〇時で閉店なんですけれど・・・』と伝えましょう。テストクロージング（試しに買うかどうか聞く）をします。

この場合、反応は2種類に分かれます。

1）　あ、すいません。じゃあ、これください⇒お買い上げ
2）　あ、すいません。言ってくれればすぐ帰ったのに（どうせ買わないから）⇒買わずにそそくさと帰る

1）は当然の反応です。お店なのですから。
2）は、きっと1時間、相手をしても商品は売れません。それどころか、買わないのにまた来店します。

わたしの場合、1の方には「あ、まだ時間は大丈夫ですよ。時間があるならいてください」と引き止めます。

買ってくれる以上、お客様なのですから。

まとめます。

閉店間際に入店したひとにはテストクロージングをしよう。


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