キャッシング年収借入限度額はいくら?総量規制の計算
2010年6月18日に貸金業法が完全施行となり、最終段階として上限金利の引き下げ、総量規制が導入されることになりました。総量規制導入からまもなく3年(執筆時点で)が経過しようとしています。
総量規制とは年収の3分の1以上の借入を原則禁止とした法律です。例えば年収300万円の人は借入は100万円までしかできないことになります。しかし、簡単に年収の1/3と言っても様々な疑問や分からないことが出てくると思います。
例えば、自動車ローンを200万で組んでおり、既に年収の1/3以上になっているけど、もうキャッシングはできないのか?又、クレジットカードのショッピングで100万円利用しているが総量規制に入るのか?住宅ローンは?リフォームローンを銀行から借りているけど年収の1/3の計算に入るのか?などなど。
自分がキャッシングする場合、借入の限度額を知る為にも、どのようなローンが総量規制の対象になるのか知っておく必要があると思います。今回は総量規制に関するよく聞く疑問を中心に総量規制の説明と、キャッシグの限度額がどのように決まるのかを書きたいと思います。
(最終更新日:令和1年7月8日)