2020年05月02日
経済指標を学ぼう 重要指標はこれを見ればOK FXファンダメンタル分析基礎編
こんにちわ
ひも子だよ
経済指標を学ぼう 重要指標はこれを見ればOK FXファンダメンタル分析基礎編
という事で株やFXをする上でこれだけは知っておいて欲しい
経済指標をまとめておきました
永久保存版なのでこのページだけでもブックマークしておいてね!
【@米国雇用統計】
重要度 S
原則 第一金曜日発表
為替相場だけでなく金融市場全体がお祭り騒ぎとなる毎月恒例のイベントだよ
雇用の状況は日本と比べてリストラしやすい米国企業の景況感をリアルタイムに
反映すると共に、個人消費にも大きな影響を与えます。
そして何より「金利を変更すべきかどうか」という金融政策にも影響を及ぼします。
しかも、雇用統計は事前の市場予想が外れる事も多くサプライズが起こりやすい指標です。
なんといってもこの特徴は為替相場を大きく動かす原動力になっています。
相場に与えるインパクトは大きくて、雇用統計の発表後は一瞬にして1円=100pips以上動く事もある。
雇用統計は複数の項目で構成されるが、特に重要視されるのは非農業部門雇用者数と失業率です。
また平均時給も伸び率が鈍化するとドル売り材料になりやすい。
当月の数字と一緒に前月、前々月の修正値も発表される。
これら過去の修正値も相場を動かす材料となるので注意して下さいね。
発表の3日前頃かえあ意識され始めて発表後3日間ほどその影響力が続く。
●米国非農業部門雇用者数
農業以外の産業の民間企業で支払われた給料を元に集計したものです。
経営者や自営業者は除外されます。
一般的に雇用統計というとまずこの須知を示す事が多いです。
業種別でも発表され製造業の注目度が高い。
雇用者数は景気が後退すると減少し不景気の終わりかその少し後に回復しやすい傾向にあります。
●米国失業率
失業者の割合を示す指標です。
特に今回のコロナショックによって6人に1人が職を失っているといわれています。
経済を支えてくれる働き手の減少は当然市場にも色濃く影響していきます。
【AGDP(国内総生産)】
重要度 S
発表日 下旬
GDPは一定期間内に米国内で生み出された財とサービスの付加価値の総額です。
経済市長や景気動向を総合的に判断出来、中長期的な景気動向をつかむのに不可欠な重要指標で
国の経済規模を測るための指標としても使われます。
投資家ならば雇用統計と同等の意識を持ってチェックすべき指標と言えます。
GDPは多くの項目で構成されています。
・実質GDP
・名目GDP
・個人消費
・設備投資
・住宅投資
・在庫投資
・政府支出 などがあります。
名目GDPは経済の活動水準を市場価格で評価したものであり
実質GDPは名目GDPから物価変動の影響を除いたものです。
一般的には実質GDPの方が注目度が高く、個人消費や付加価値の価格変動を示す
GDPデフレーターにも注目が集まります。
●速報値の発表は1月 4月 7月 10月
公表は四半期毎で、まずは速報値が発表され、翌月に改定値、翌々月に確定値が出ます。
なので毎月何かしらの発表がある事になりますね。
最もインパクトがあるのは速報値ですね。
一応改定値や確定値でもインパクトを与える事はあるので相場が動いた時には思い出して下さい。
【B FOMC 金融背策】
重要度 S
発表時期 約6週間毎に年8回 2日間に渡り発表
米国の中央銀行であるFRB(米連邦準備制度理事会)が定期的に開く会合です。
FRBの幹部の他12の地区連邦準備銀行総裁のうち輪番で5地区の総裁で構成され
景況判断や金融政策そしてフェデラルファンドレート(FF金利)の誘導目標地を決定する。
2日目には政策金利が発表され議長の発言や声明文の発表が行われます。
ここで当面の方針が発表され、会合の3週間後には議論の内容が記された議事要旨が公表されます。
政策決定が満場一致で行われたのか、あるいは意見が分かれたのかといった点にも注目したいですね。
●ベージュブック
FOMC開催の2週間前の水曜日には12の地区の連邦準備銀行がそれぞれ管轄する地区の経済状況を
まとめた、「地区連銀経済報告」が公表されます。
この報告書の表紙がベージュ色である事から「ベージュブック」と呼ばれています。
FOMCではこの概況報告をもとに議論がなされる事になります。
ベージュブックを元に相場が動く事は少ないですが、金融政策の変更時には注目度尾が集まります。
●FOMC前後の流れ
FXや株の投資家がFOMC前後にチェックしておくべき事をまとめると・・・
・前回のFOMC声明文や議事要旨から当面の相場環境を予想
・ベージュブックの内容で相場の反応確認する
・FOMCで政策金利決定を確認する
・3週間後の議事要旨で政策内容の決定経緯を確認する
●FRB議長による議会証言にも注目
FOMCの他にも、FRB議長が発言する場として、半年に1度上下両院の議会で経済情勢や
金融政策について証言する「議会証言」がある。
ここではFRBが経済をどう判断しているや政策方針が示されるので注目したいですね。
また連銀主催の経済シンポジウムなどのイベントで講演する事も多く、利上げなどのなんらかの
新しい動きが予想されるタイミングでは注目が集まる。
ちなみにFOMC開催前、前々週の土曜日からは「ブラックアウト期間」として
関係者は金融政策に関する発言を控える事になっています。
FRBのトップである議長の任期は4年で再任も可能です。
現在の議長はパウエル議長なので覚えておきましょう。
ちなみにこのFCMEにあたる物が当然他国でもあります。
●日本→金融政策決定会合
●ユーロ圏→ECB(欧州中央銀行)
●イギリス→BOE(イングランド銀行)
ぜひ注目していきましょう。
ちなみに関係ないですが
最近の円高を考えてみると
コロナショックによる不況や入院患者の増加により
保険会社が保険金支払の為にドルを売り円を
買うから円高になっているのかなと思います。
東日本大震災も同様でしたよね。
その他の経済指標で大切なものはまた改めて記事にしますのでお楽しみにね!
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