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2015年09月07日

送別・悲しい思い・(チャコとの別れ)

5日前から食べ物は全く食べなくなり2日前迄は水は飲んで居たが水置き場迄行くのは難儀して居た、後ろ足が動きが悪く右足は引きずって居た、トイレも2日前迄は水を飲んだ後に済まして居たが昨日は全くの寝たきりになって居た。
そして1昨日は後ろ足両方が悪く成り前足で動く状態になって居たので家内がペット用「紙おむつ」を用意して済まして居た。

その夜中にどうして二階迄どうして這い上がって来たのだろうか私の部屋の前に寝て居たと家内が部屋に入れた。
冬季の夜は私の部屋の片隅で寝る、寒い時には私の布団にもぐり込んで寝るのだった。そのような事からか来たのだろうか、全くに階段を登れる状態では無いと思うほど弱って居たから家内はびっくりして居る、居間からチャコの寝床を私の部屋に持ってきて抱いて寝かせた。

2階の部屋は陽が入ると暖かいのて日中はこの部屋で過ごす事も多かったからだろうか、またベランダへの戸にロックしてなければ勝手に開けて2階屋根へ出て過ごすこともあり、その屋根から隣りの家の屋根に飛び移り、そこから玄関屋根に飛び降りてから門柱に飛び降りて庭に降りる事も何度もあった、二階に居たはずのチャコがどうして庭に居たり玄関外で戸の開くのを待って居たりするのでどうしてだろうと思って見て居たら、そのような行動だった。

昨夜は私の元より1m程離した所に寝床を置き寝せて置いたら今朝4時頃にカリカリと床を掻く音で目を覚ましたらチャコが前足で床をかいて(後ろ足は全く利かない)私の枕元まで来たので布団に入れて寝かした。

我らが朝食を済ました後に家内が紙おむつを取り替えたら全く動かない状況だという、手を当ててみると心臓は動いているが身体は全く動いて居ない、暫くしたら赤いよだれをだして苦しそうに口を大きく何度も開けて息を吸う感じをしていた、目は開けたままだが触っても閉じることは無い。

私の布団に寝かして家内が見守って居た、私も横でパソコン作業をしていた、暫くして「げげー」と息を吐いた、家内がチャコに触ったら心臓は動いて居ないという、私も触ったが全く動いていない。

最後の一声というか最期の空気を吐いたのか午前11時10分の事だった。
私達の所へ来てから11年と5ケ月だ、その前は長男の所に居た年月を加えれば21年と数か月の生涯だった。(雌猫で有ったが避妊処置により子供は産まなかった)







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