JIJI＿I　放談（ジジイ放談）

「食糧安全保障」という概念がある。

農産物を作るにはまず「水」が不可欠なのは、誰でもわかる。
作られた農産物を海外に輸出すると言うことは、「水」を
輸出することにもなる。

５月に中国の首相が、北海道に一週間も滞在して、農産物を
中国に輸出してくれるように、北海道知事の「高橋」氏に依頼し、
知事は快諾した。

これが後々、どういう問題をもたらすのか？
この動画が、説明してくれている。


【ch桜北海道】悲報！ついに北海道の水が中国に奪われ始めます[R1/8/29]

中国は２０３０年には「水不足国家」になると、認めている。
その為に、農産物生産の「水」が足りなくなるのだ。
それで、農産物を北海道から輸入したい。

仮に、日本が「食糧不足」になった場合、この輸出される農産物を
日本政府は止めることが出来ない。
「個人の商取引は、政府は介入できない」かららしい。

ただし、「戦略物資」として指定すれば、定かではないが・・・。
現在はそういう法律は無い。

目の前に農産物があっても、日本人は食べられないのである。
中国に輸出されるからである。


これをどう見るか？

日本の危機であろう。

軍事的「安全保障」は誰でもわかりやすいが、「食糧安全保障」は
一般の日本人には、判りにくい事柄であろう。

「食糧不足」が世界で予想されている現在、真剣に考えなければならない問題である。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　BY　いいとこどり

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