2019年07月13日
不法残留27年 でも、日本人以上に日本人だった。 〜救う道はないのか?〜
法律は、一体何のためにあるのか?
判らなくなる時がある。
どんな法律も、基本は、人間を守るため。
でなければ意味がない。
行政は、「前例がない」とか「法的に無理」とかいうが
こういう事例を、どう見るのだろうか?
この人は、十分に日本に貢献してきた。
周囲の人々も、この人を信用しているではないか?
何故、特例処置を適用しないのかが理解できない。
理由は数々あるのだろうが、こういう人を救えない日本って
「いい国」なのだろうか?
わが祖国、日本よ!
これでいいのか?
BY いいとこどり
判らなくなる時がある。
どんな法律も、基本は、人間を守るため。
でなければ意味がない。
行政は、「前例がない」とか「法的に無理」とかいうが
こういう事例を、どう見るのだろうか?
不法残留27年、築いた家庭 住民に親しまれた“マユミちゃん” 夫の両親を介護「帰ってはいけないと…」
7/12(金) 10:01配信 西日本新聞
不法残留27年、築いた家庭 住民に親しまれた“マユミちゃん” 夫の両親を介護「帰ってはいけないと…」
小さな町の一角に「マユミちゃん」が暮らした家はあった=熊本県湯前町(写真の一部を加工しています)
27年にわたり不法残留していたとして今年4月、入管難民法違反容疑でシンガポール国籍の女が熊本県警に逮捕された。国内を転々とした後、同県で10年以上暮らし、地域住民からは「マユミちゃん」と呼ばれていた。ベテラン捜査員も「聞いたこともない」という長期のオーバーステイ。公判では「帰ってはいけないと思っていた」と語った。彼女を引き留めていたのは何だったのか。
【写真】「マユミちゃん」が暮らしていた田畑が広がるのどかな町
本名は、ウォン・メイ・クイン被告(61)。同県湯前町で内縁の夫(70)と清掃業で生計を立てていた。4月11日夜、夫が運転する車で仕事から帰る途中、過積載を疑われ、パトカーに止められたことから不法残留が発覚。逮捕、起訴され、6月に公判が始まった。
起訴状によると、1992年3月、成田空港から入国し、90日の在留期限後も出国せずに2019年4月12日まで不法滞在したとされる。本国での離婚後に来日した被告は働きながら千葉、栃木各県に移り住み、05年ごろ長野県で夫と出会った。07年ごろ、帰郷する夫と共に湯前町に来た。
「人当たりが良くて、働き者やったよ」
田畑の広がる田舎町は高齢化が進み、人口は4千人足らず。自宅のある小さな集落を訪ねると、住民はみな顔見知りで「人当たりが良くて、働き者やったよ」と口をそろえた。「マユミちゃん」と親しまれた被告は小柄で色黒、流ちょうな日本語を話した。清掃や解体作業を請け負い、近所の70代女性は「草むしりを頼むと、造園業者より上手やった」。仕事は丁寧で、町外からも依頼が来ていた。
この人は、十分に日本に貢献してきた。
周囲の人々も、この人を信用しているではないか?
何故、特例処置を適用しないのかが理解できない。
理由は数々あるのだろうが、こういう人を救えない日本って
「いい国」なのだろうか?
わが祖国、日本よ!
これでいいのか?
BY いいとこどり
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