2019年05月16日
白血病治療薬って、こんなに高いの? 〜保険適用決定〜
健康保険組合の経営は、大丈夫だろうか?
これだけ高額だと、逆に心配になってくるが、
人の命には代えられない、と思う一方で、
組合が破綻すれば、もっと大変なことが起きそうで・・・。
白血病は、先日の「池江梨花子」さんで話題になっているが、
その治療薬が保険適用されれば、患者さんにとっては願ってもない朗報だ。
一方で、「風邪を引いた」「足をくじいたかも」何てことで、
病院に行く人がいる。
こういう人たちのも保険は適用されるわけで、なんか複雑な心境だ。
自力で動けるのに「救急車」を呼ぶ人までいる。
「生きるか死ぬか」で戦っている人を優先したい。
人情的にはそう思う。
世の中、そううまくは事が運ばない。
保険の適用範囲が広がれば、健康保険組合の負担も増える。
それでなくても経営が危ない組合が心配になる。
私にできることは、つまらない事で保険を使うことがないように
気を付けることくらいしかできない。
それでも、一人分は軽減されるだろう。
BY いいとこどり
これだけ高額だと、逆に心配になってくるが、
人の命には代えられない、と思う一方で、
組合が破綻すれば、もっと大変なことが起きそうで・・・。
1回3349万円の白血病治療薬、保険適用を決定
経済
2019/5/15 6:30 (2019/5/15 9:19更新) 日本経済新聞より
1回の投薬で、3349万円もする白血病治療薬が公的な医療保険でカバーされるようになる。厚生労働省は15日、白血病など血液のがんで高い治療効果が見込まれる「キムリア」の保険適用を決めた。
厚労省が同日開いた中央社会保険医療協議会(中医協)で、キムリアの公定価格(薬価)を3349万円にする案を示し、承認された。22日から保険適用する。
キムリアはスイス製薬大手ノバルティスが開発した。CAR-T(カーティー)と呼ばれる新たながん治療法の薬だ。患者の免疫細胞に遺伝子操作を加えて、がん細胞への攻撃力を高めてから体内に戻す。国内では初の保険適用になる。海外では米国や欧州、カナダ、スイスなどで製造・販売の承認を得ている。
治療対象は白血病の患者で抗がん剤が効かなかった人などに限定する。対象は216人と見込まれている。市場規模は72億円だ。
投与は1回で済む。ノバルティスの試験では、若年の白血病患者で8割に治療効果が見られた。
超高額薬でも患者の負担は抑えられそうだ。公的医療保険は患者の窓口負担が現役世代で3割だ。これに加え医療費の負担が重くなりすぎないよう1カ月あたりの自己負担の上限を定めた高額療養費制度がある。
例えば、年収が約500万円の人がキムリアを使った場合、40万円程度の負担で済む。大部分は税金と社会保険料で賄う。患者が加入する健康保険組合の負担は大きい。
白血病は、先日の「池江梨花子」さんで話題になっているが、
その治療薬が保険適用されれば、患者さんにとっては願ってもない朗報だ。
一方で、「風邪を引いた」「足をくじいたかも」何てことで、
病院に行く人がいる。
こういう人たちのも保険は適用されるわけで、なんか複雑な心境だ。
自力で動けるのに「救急車」を呼ぶ人までいる。
「生きるか死ぬか」で戦っている人を優先したい。
人情的にはそう思う。
世の中、そううまくは事が運ばない。
保険の適用範囲が広がれば、健康保険組合の負担も増える。
それでなくても経営が危ない組合が心配になる。
私にできることは、つまらない事で保険を使うことがないように
気を付けることくらいしかできない。
それでも、一人分は軽減されるだろう。
BY いいとこどり
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