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2019年04月06日

こういう意見もあります。   〜新元号制定について〜

一世一元号制度は、明治以降であることは、みんな知っている。
それまでは、事あるごとに元号を変えてきた歴史があるようだ。

しかし、それは、天皇が決めてきたことらしい。
幕府が追認する形でだ。

だが、今回は、閣議で決定された。
国会ではなくだ。

ここに問題があるという。

元号は天皇が決めるべきだ
2019年4月5日(金)18時00分

広岡裕児(在仏ジャーナリスト)

元号は天皇が決めるものだった。江戸時代に、幕府が最終的に裁可するようになり、変更させた例もあるが、あくまでも基本は天皇(時には上皇の意見のときもあったが)が、幕府は追認するというのが原則であった。伝統を重んじるならば天皇が決めるべきである。

報道によれば、決定後、宮内庁を通じて今上陛下も践祚をひかえた皇太子殿下に知らされ、承諾されたという。だが、立憲制度を守る陛下も殿下も否定することは絶対ないのである。また政令も御名御璽があって初めて有効になるが、これも同じ理由で陛下が拒否することはありえない。選択の自由がないのだから陛下・殿下が選んだとはいえない。


国民主権と言うのなら、最高意思決定機関であり、国民が選んだ
代議員が集う国会で決めるべきことだった。

それを天皇が認可する形が、望ましい形ではなかったか?
と、この人は言っている。

これも一理あるのかもしれない。

伝統の在り方は、必ずしも「同じ」である必要があるのか?
伝統と言えども、変化は認めていいと思う。
変化しながら積み重ねていく伝統であっていいように思うが・・・。

「そんなのは、伝統と言わない」と言う意見もあるのか?

ただ「令和」については、概ね国民が受け入れていることを思うと
そう深堀しなくてもいいような気が・・・。

とにかく「令和」に、国民が結集して、国を運営していくことが
肝要なのであろう。

5月1日から始まる「令和天皇」と共に、
日本の繁栄の為に、尽力しようではありませんか。




   BY いいとこどり


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