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2014年10月06日

「カコナール2」を13万箱自主回収=キャップに傷−第一三共ヘルス

第一三共ヘルスケアは6日、漢方液剤「カコナール2」の2本入り製品13万3220箱を自主回収すると発表した。出荷済みの一部製品の金属製キャップに傷があり、開栓時に手を傷つける恐れがあるため。回収センターで連絡を受けた上で、新しい製品に交換する。中身の液剤に影響はなく、同社は「服用によって健康被害が発生する恐れはないと考えている」としている。
 回収対象品の製造番号は「HM12」「HM13」「KD02」で、2013年12月以降に販売した。今年3月以降、キャップに傷がある製品が7件見つかり、うち5件で手に切り傷などを負ったとの報告が寄せられた。
 回収センターの電話番号は(0120)203278。午前9時から午後5時まで受け付ける。 

ダイハツ「タント」が首位=軽自動車は6年ぶり−上期販売

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した2014年度上半期(4〜9月)の車名別販売台数は、ダイハツ工業の軽自動車「タント」が10万8946台で首位となった。軽が首位になるのは、年度上半期としては08年度のスズキ「ワゴンR」以来、6年ぶり。
 軽は上位10車種のうち、6車種を占めた。ガソリン価格の高騰などを背景に、燃費の良い車に人気が集まる傾向は変わらず、トヨタ自動車の小型ハイブリッド車(HV)「アクア」が10万4340台で2位、HVモデルが売れ筋のホンダ「フィット」が9万2440台で3位だった。 

「HONDAに乗ってミランが進む!」。チームをけん引する本田に地元紙は絶賛の嵐。「誰が彼を外せるのだろうか?」

キエーボ戦から一夜明けた5日、直接FKで追加点を挙げた本田を地元紙は絶賛していた。それにしても可笑しいのは、彼の苗字を四輪・二輪メーカーの本田技研工業に引っ掛けた報道がなんと多かったことか。

 ガゼッタ・デッロ・スポルトは1面に“IL MILAN VA SULL’HONDA(ホンダに乗ってミランが進む)”と見出しを掲げ、トゥットスポルトもキエーボ戦のマッチレポート欄に“Va in Honda il risveglio Milan(目覚めたミランはホンダに乗る)”と見出しを付けた。

 以下は各紙の評価及び評点。

 ガゼッタ・デッロ・スポルト 7(メネズとともにチーム最高点)

「シーズン4ゴール目は、ミランから恐怖をぬぐい去った一筆さばきだ。出だしはゆっくりだったが、その後は調子を上げて一点目の流れに絡む。常に展開の中で生きていた」

 同紙の全選手採点は以下の通り。

アッビアーティ6、アバーテ6.5、アレックス6.5、ラミ5.5、デ・シリオ6.5、ボナベントゥーラ6.5、デ・ヨンク5.5、ムンタリ6(エシアン評点なし)、本田7(ポーリ評点なし)、トーレス5(エル・シャラウィ6)、メネズ7

 コリエレ・デッロ・スポルト 7(チーム最高点)

「チームの中でもっとも調子が持続している。シーズン4点目を決めるが、直接FKでの得点は(訳注:ミラン移籍後公式戦では)初めて。今や、誰が彼を外せるのだろうか?」

 トゥットスポルト 7.5(チーム最高点)

「チームで最高だった選手の一人。パスをさばき、ドリブルで相手を抜き、フィニッシュワークに絡む。そしてFKで試合を完結出来たのは宝石のようだった」

 コリエレ・デッラ・セーラ 7(メネズと並んでチーム最高点)

「3トップの一角としては一番調子が良かった。相変わらず足は熱い。前半には短い間に2度シュートへと行ったが、そうした試行ののちにFKからゴールを決める。これで6試合4得点、動かせない主力だ」

消費税率10%のシミュレーション作業中

甘利明経済再生担当相は5日、消費税率10%への引き上げについて「予定通り上げた場合、上げない場合にどのようなメリット、デメリットが起きるかを認識してもらうべく作業中だ」と述べ、安倍晋三首相が年内に判断する際に必要な材料を整理するよう内閣府に指示したことを明らかにした。東京都内で記者団に語った。

 甘利氏は「いろいろなシミュレーションを始めている。経済指標とシミュレーション、注意点をそろえて判断材料にしていただかなくてはならない」と説明。そのうえで「仮に引き上げた場合には経済のてこ入れが必要だ。規模等は財務省や経済産業省を交えて作業していく」と述べ、引き上げ時には経済対策を行う意向を示した。

 甘利氏はまた、同日のNHKの討論番組で、景気状況について「(4月の消費増税の)反動減が過ぎると、7月からはかなりの勢いで回復するという民間予測があるが、民間が期待したほど強くはない」との認識を示した。

消費税再引き上げに慎重論? 有識者の6割が「予定通り」と強気

景気の腰折れ懸念が広がり、消費税率10%の再引き上げに「慎重論」が台頭してきたなか、日本経済新聞が有識者60人に行ったアンケート調査では、6割が引き上げに「賛成」であることがわかった。2014年10月5日に報じた。有識者には、13年8月に開いた消費増税をめぐる集中点検会合に出席した人を選んだ。このうちの43人(72%)から回答を得た。

2015年10月予定の消費税率10%への引き上げに、回答者の60.5%にあたる26人が「賛成」と回答した。



賛成理由(複数回答)は、「社会保障の安定と充実のために必要」が69.2%で最も多く、「財政再建を急ぐ必要がある」と「増税をやめると市場が不安定になるリスクがある」がそれぞれ53.8%で続いた。



一方、日本経済新聞の9月の世論調査では、6割超が反対していた。同紙は、政府が11月に開く会合でも同じ有識者が再び出席する可能性がある、と指摘している。

首都圏の私鉄と地下鉄 すべて運転再開

台風18号の影響で首都圏のJRは一部区間で運転を見合わせています。

午後5時現在、JR東日本の在来線では、水戸線、伊東線が全線で運転を見合わせています。
また、鶴見線、外房線の一部の区間で運転を見合わせています。
このほかの首都圏の主な私鉄や地下鉄はこれまでにすべて運転を再開しています。

外国車の販売 日本車より先に回復

先月の外国車の国内販売は、新型車の投入の効果などで6か月ぶりにプラスとなり、消費増税の影響で販売のマイナスが続く日本車よりも先に回復に転じる形となりました。

日本自動車輸入組合によりますと、先月、国内で販売された外国車の新車の台数は3万2806台と、去年の同じ時期と比べて3.4%増加しました。
外国車の国内での販売台数は、消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要の反動で、ことし4月以降、最大で20%のマイナスが続いていましたが、6か月ぶりにプラスとなりました。
また、新車の販売に占める外国車の割合は10.4%と9か月ぶりに10%を超え、9月としては過去最高となりました。
これは、海外の自動車メーカー各社がこの夏以降、相次いで新型車を投入した効果によるものとみられ、消費増税の影響で販売のマイナスが続く日本車よりも先に回復に転じる形となりました。
一方、ことし4月から9月までの半年間の販売台数は、前の年と比べて9.1%減少し、上半期としては5年ぶりのマイナスとなりました。
日本自動車輸入組合は、「小型車を中心に比較的に価格の高い外国車の販売を伸ばしているのが特徴で、日本車よりも回復のスピードが早いのではないか」と話しています。

東芝も電子書籍端末から撤退…スマホに押され

東芝が、電子書籍専用端末の製造・販売を今年中に終了する方針を固めたことがわかった。

 端末向けの電子書籍配信サービスは、他社に運用を移管する。スマートフォンやタブレット端末などに押されて普及が進まなかった。ソニーやパナソニックなどもすでに端末の生産を終了しており、日本の大手電機メーカーすべてが自社ブランドでの端末製造から撤退することになる。

 東芝は2013年4月、電子書籍配信サービスの専用サイトを開始。専用端末「ブックプレイス モノ」も同時に発売した。専用端末は文字が読みやすく、バッテリーが長持ちするなどの特長がある。しかし、事業開始から1年半で端末の製造を中止することにした。東芝幹部は「スマホなど電子書籍を読むための端末が増え、単独で事業を続けるメリットがなくなった」と話した。

2年ぶりV錦織 今季賞金3億8000万円に 生涯獲得は8億超

◇男子テニス楽天ジャパン・オープン最終日 決勝(2014年10月5日 東京・有明テニスの森公園)

 2年ぶり2度目の優勝で、錦織は29万6850ドル(約3258万円)の賞金を獲得し、今季の獲得賞金を346万309ドル(約3億8000万円)とした。

 生涯獲得賞金は、735万2894ドル(約8億705万円)。今年の4大大会の優勝賞金は全豪オープンが265万豪ドル(約2億6100万円)、全仏オープンが165万ユーロ(約2億2600万円)、ウィンブルドンが176万ポンド(約3億円)、全米オープンが300万ドル(約3億1900万円)だった。

 ▽楽天ジャパン・オープン 日本で開催される唯一の男子ツアー大会。ツアーは09年から4大大会を頂点に、ATPマスターズ1000(9試合)、ATP500(11試合)、ATP250(50試合)の4段階で格付けされる。上位大会ほど世界ランクに反映するポイントが高い。ジャパン・オープンはATP500。今大会の優勝賞金は約29万6850ドル。

錦織、自己最高6位=男子テニス世界ランク

男子テニスの最新世界ランキングが6日に発表され、楽天ジャパン・オープンを制して今季4勝目を挙げた錦織圭(日清食品)は、前週の7位から一つ上がって自己最高の6位になった。
 楽天オープンで4位のスタン・ワウリンカ(スイス)を破った伊藤竜馬(北日本物産)は103位から93位に浮上し、添田豪(GODAI)は109位。1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)らトップ5の順位に変動はなかった。 
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