ヘナで白髪を染めたときの効果の事をよく聞かれます。
そこで、今回ヘナについて書いていこうと思います。
まず初めに、ヘナとはなにか?
ヘンナ(ヘナ)はミソハギ科の植物の名になります。
日本では、指甲花(シコウカ)・ツマクレナイノキ・エジプトイボタノキ、と呼ばれています。
学名は、Lawsonia inermis。
主に、マニキュアやヘナタトゥーなどの染料として古代から使用されてきたハーブです。
北アフリカ、エジプト、インド、等の乾燥地帯の丘に育つミツハギ科の3メートルから6メートルの高さになる常緑低木です。
ピンク、または白色の花をつけます。
長さ2センチメートル、幅1センチメートルほどの楕円形の葉をつけます。
葉を乾燥させ粉にしたものを水などで溶いたものが、古くから髪・眉・爪・手足などの染色やペイントに使用されている。
染料となるのはローソンという赤色(オレンジ色)色素で、そのローソンがタンパク質に絡み付く習性を持っているために、人間の頭髪や皮膚に色が付く。
その歴史は、記録に残っている限りでは先史時代にまで遡り、クレオパトラもヘンナで爪などを染めて、現代で言うマニキュア代わりとして使用していたという。
染色用途以外にも、
豊かな髪を作る(頭皮を健康に保ち髪の毛を保護する)
フケや頭皮のかゆみを予防する
手足などの皮膚の薄い繊細な場所を保護する
紫外線を予防する
便秘が治る
更年期障害やPMSを緩和する
などと口承されているが、そのメカニズムに関しての資料報告は、現在のところほとんどない。
2014年09月04日
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