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2019年09月23日

小川正子さん

昨日は午後雨予報だったのに

雨がなかなか降らず

今日は雨は午後一時的にとの予報が

いまひっきりなしに雨が降っている

本日は 小川正子さん

100分de名著で神谷美恵子さんの「生きがいについて」が取り上げられ

そこからハンセン病のことや長島愛生園のことを知った

それから今年の7月に長島愛生園のクルーズツアーに参加する貴重な機会が

あり長島愛生園の歴史館のなかを見ることができた

その一角には神谷美恵子さんの直筆の書きものがあった

その横にわたしが知らない女性の名前があった

小川正子さんだ

紹介文を読むと

神谷美恵子さんと同じく医者であり

『小島の春』の著者だという

この『小島の春』は戦前にベストセラーとなり

映画も撮られてたという

家に帰ってからこの小川正子さんに非常に興味を持ったのだ

そして国立国会図書館で『小島の春』を読んでいる

小川正子さんはハンセン病者のかたがいれば

山深きさらには孤島であろうとも行き

直接、長島愛生園に来るように促したのだ

そしてハンセン病が遺伝ではなく感染力が低い菌から感染するものだということを

いく先々で映写機などを通して啓蒙してきたのである

初代延長の光田健輔さんも小川正子さんも隔離政策を助けてきた

(差別を拡大した)といえばそれまでだが

わたしは違うように思う

ハンセン病の家族がいるとその家族は感染する恐れがあり

さらにその拡大を防ぐためには隔離しかなかったのではないかと思うのだ

ただしそのために世間から差別されることになったのは残念なことだ

だからといって隔離政策を取らなかったのならどうなっていたのだろうか

昨年、国立ハンセン病資料館にいくことがあり

たまたま元ハンセン病患者さんのお話を聞く機会があったのだが

そのかたも

お爺さんがハンセン病でありその包帯の取り換えを小さい頃にしていて

感染したのではないかと話していた

『小島の春』でも親から子へ感染しているケースを多く目にする

隔離政策はさらなる差別を生みだす原因となったのも事実だが

一方で感染の拡大を防いだという事実も忘れてはならない

まとめ
・善悪の判断を抜きにしてまず事実を知る







posted by ましゅ at 05:33| Comment(0) | TrackBack(0) |
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