【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

昨日、寒かったので出かけるときヒートテックの長袖とユニクロの雨具で外出

昼頃家に戻ってくる途中大汗かいて危うくまた熱中症になるところだった

お昼ごろに雨がやみいきなり暑くなるとは想定外

こういうのが一番が危ないのだなほんと

気をつけよう

散歩中に見つけた美しい『ホオズキ』



本日は ドストエフスキー『悪霊』再読

ドストエフスキーの５大小説

・カラマーゾフの兄弟

・罪と罰

・白痴

・悪霊

・未成年

わたしが読んだ順であり、これらは１０年前ぐらいにすべて読んでいる

ふと、読み返そうと思い立つ

ちょうど高橋和巳さんの『邪宗門』をいま読んでいるところでいま下巻

それに相応しいのはやはり『悪霊』だ

読みかえしてみるとまた新たな発見をする

ワルワーラ夫人の一人息子のスタヴローギン

美男子ではあるがなにかが狂っている男

まさに『悪霊』がとりついている

そんなスタヴローギンと『邪宗門』の３代目教主の千葉潔はすごく似ている

わたしの勝手な思い込みなのかもしれないが

『邪宗門』はあと少しで破滅と向かう

再読なので物語の結末は見えている

人に乗り移った悪魔の軍団がキリストに出合うやいなや豚に乗り移り水辺で溺死する

そんな『悪霊』の冒頭のエピグラフが光ってくるのだ

時を越え、国を越え、いままさに起こらんとす

まとめ
・次はカラ兄かな