2018年03月08日
わがソート―
寒くなったと思ったら、暖かくなったりと体がついていけません。
歳のせいでしょうか?
本日はこれ わがソートー
何ですか?これ
これは小説「帰ってきたヒトラー」の文中で出てくるセリフです。
この小説は自殺したヒトラーが現代に蘇ったら、最初お笑い芸人として扱われ人々ははじめは笑っていたが
後で笑えない展開となるお話。
いたるところでユダヤ人をネタに危ない発言がオンパレードなんです。
映画版も見ましたが、よく小説が発禁にならなかったなと思います。
イスラエルもこの小説の出版を許可しているということがこの小説の真意なところを指しているのでしょう。
ドイツではナチ式敬礼もハーケンクロイツも禁止。著書「わが闘争」も発禁。
ドイツはおろかヨーロッパ全体ですごくタブーにされていると聞きます。
去年、アイドルグループの衣装がナチの制服を連想させるものとしてユダヤ人団体から抗議がありました。
それだけにすごくナイーブな内容です。
たしかにアウシュビッツ収容所などで行った残虐行為は人類として絶対に許されないものでしょう。
しかし、まったく悪人としすべての行為を否定しまうのは正しい評価とは言えないでしょう。
行為はいったんおいておき、どんな考えかたをしていていたのか?
そのなかで評価できるところはないのか?
といったところがこの小説の著者が言わんとしていることです。
なにが言いたいのかというと
人が何か悪いことをするとその人すべてを全否定しまう傾向があります。
すべてが悪いのだと。
いったん否定しまうと何もそこから得るものがありません。
「悪」という一言で思考が停止してしまうのです。
そうなると、「悪」としての過程が正しく評価できないことになります。
行為の過程を正しく分析することこそ人類の学びとして大切なのではないでしょうか?
まとめ
・タブーでも正しく見つめ直すことは大事!
歳のせいでしょうか?
本日はこれ わがソートー
何ですか?これ
これは小説「帰ってきたヒトラー」の文中で出てくるセリフです。
この小説は自殺したヒトラーが現代に蘇ったら、最初お笑い芸人として扱われ人々ははじめは笑っていたが
後で笑えない展開となるお話。
いたるところでユダヤ人をネタに危ない発言がオンパレードなんです。
映画版も見ましたが、よく小説が発禁にならなかったなと思います。
イスラエルもこの小説の出版を許可しているということがこの小説の真意なところを指しているのでしょう。
ドイツではナチ式敬礼もハーケンクロイツも禁止。著書「わが闘争」も発禁。
ドイツはおろかヨーロッパ全体ですごくタブーにされていると聞きます。
去年、アイドルグループの衣装がナチの制服を連想させるものとしてユダヤ人団体から抗議がありました。
それだけにすごくナイーブな内容です。
たしかにアウシュビッツ収容所などで行った残虐行為は人類として絶対に許されないものでしょう。
しかし、まったく悪人としすべての行為を否定しまうのは正しい評価とは言えないでしょう。
行為はいったんおいておき、どんな考えかたをしていていたのか?
そのなかで評価できるところはないのか?
といったところがこの小説の著者が言わんとしていることです。
なにが言いたいのかというと
人が何か悪いことをするとその人すべてを全否定しまう傾向があります。
すべてが悪いのだと。
いったん否定しまうと何もそこから得るものがありません。
「悪」という一言で思考が停止してしまうのです。
そうなると、「悪」としての過程が正しく評価できないことになります。
行為の過程を正しく分析することこそ人類の学びとして大切なのではないでしょうか?
まとめ
・タブーでも正しく見つめ直すことは大事!
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