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2015年04月17日

読書感想文『お金の使い方』  おすすめの文章と自分なりの感情

DSC_0508.jpgこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、午堂登紀雄様の「頭のいいお金の使い方」です

気に入った文章
●P74/必要な時に出せずにチャンスを失ってしまうという、機会損失を防ぐという発想もありではないでしょうか。財布の中には常に余裕のある金額を入れておく
○小谷中広之の感情・・・自分にとっての余裕のある金額とは、いくらなのだろうか?クレジットカード+現金5万円程か

●P123,124,125/「常連客」より「上客」。上客であれば、月一回しか来なくても、最高のサービスを受けられます。
・一度にドカンと使う。
・はじめていく店では、料理を最初から多量に注文する。一つずつ注文するのは「財布と相談しながら注文するしょぼい客」と思われます。一気に大量注文すれば、店側は「羽振りの良い客」と思う。同じ金額を使うのなら、最初から上客として扱ってもらった方が、気分がいい。しかし、これは居酒屋やカジュアルダイニングでしか使えない方法です。料理に自信のあるお店では「料理の味わい方を知らないやつ」と思われ、逆効果になる危険性があるので注意してください
・高級店などに行く場合、仕立ての良いスーツをパリッと着こなし、一番高いコースを注文し、高めのワインを注文する。お金をもっていそうな雰囲気を演出する
○小谷中広之の感情・・・私は頻繁に外食をするタイプではないので上記のことを少し意識して外食してみよう

●P130,131/お金を使うことはすべからく投資と考えれるので、モノを買うときは、投資分を回収するまで徹底的に使い尽くすときまてみたらどうでしょうか。逆に、得なように見えても使い尽くす自信がないならば、それは買わない。
使いこなさなければお金を捨てたようなもの。そのためにも、自分がそれを使っている具体的なビジュアルをイメージしてみる
○小谷中広之の感情・・・使っている携帯電話は徹底的に使いこなす自信はあるのか

●P135/買い物で重要なのは、支払う金額に見合うだけの価値が、そのモノやサービスにあると自分が思えるかどうか。つまり価格から価値を推し量るのではなく、その価値を自分がいくらだと認めるかどうか
○小谷中広之の感情・・・店頭に並んでいる野菜はどんな栄養があるのだろうか?その栄養が今の自分には必要なのか?その野菜じゃなきゃダメなのか?

●P136,137/株式投資も、自分がその銘柄を買うのは、いったい何に投資しているのかを考えて選ぶべきです。投資とは、本来は「価値」に資金投下し、リターンを求めるはず(逆に投機は「機」、つまりチャンスに資金投下するという意味)。では、その価値とは何か?その会社の知名度なのか、あるいはイメージなのか。成長性や将来性なのか。
不動産投資も同じで、「不動産の価値とは何か?」を考える必要があります。僕が考える価値とは、収益性だったり賃貸付けの硬さであったり、ほったらかし度であったりします
○小谷中広之の感情・・・不動産投資に興味有

●P140,141/大事なのは値段に書かれた金額ではなく、それによって得られるリターン
○小谷中広之の感情・・・しっかりと意識していこう。ボールペン一本でも無理なく一瞬で考えられるようになろう

●P147,148/支払ったお金だけをコストと考え、元を取ろうとすると思わぬ損をする羽目になります。何事も、時間とコスト、そして満足度とのバランスが大切。
映画やDVDも同じです。たいして面白くもないなと感じた映画でも、最後まで我慢してみるのは、代金の下をとろうという気持ちがあるからでしょう。けれども、つまらない映画に最後まで付き合ったら、チケット代1800円と、さらに貴重な時間を2時間も失うことになります。しかし、途中で席をたてば、損失はチケット代の1800円だけで済みます。レンタルDVDも同じで、つまらなかったら最後まで見ないでスイッチを消せば、お金と時間を奪われるダブルパンチは避けられます。
お金は失っても、また稼げばいい。しかし、失った時間は決して取り戻すことはできません。
満足度の高い時間を手に入れる方に意識を向けてみよう
○小谷中広之の感情・・・元をとろうと最後まで見てしまったDVDの経験を思い出してしまいました

●P153/「自分が一体どんな価値にお金を使おうとしているのか、そしてその出費は自分に何をもたらせてくれるのか」を考え、計画性と自制心を養うことが大切
○小谷中広之の感情・・・ワクワクすることや人に夢や希望を与えられる事にお金を使っていきたい。そしてその出費は新たな夢のきっかけをもたらしてくれる

●P159/外食産業の原価率は20%〜30%
○小谷中広之の感情・・・ほぉー

●P174,175/テレビゲームばかり買っている息子に勉強させようと、父親は偉い人の話をしました。「太郎。リンカーンって知っているだろ?リンカーンがおまえの年の頃には、暖炉の明かりで勉強してたんだぞ。それくらい勉強したんだ」『ふうん。パパ、僕も言っていい?』「なんだ?」『リンカーンはパパの年の頃には、大統領だったんだよ』
受験や学校教育を批判しているわけではありません。学資保険や塾代を含めて、子供の教育費ポートフォリオが適正かどうか、今一度見直してみましょう。
たとえば僕の知人の経営者は、「勉強なんて学校でやっていれば十分。学業以外の経験が必要だ」と言って、自分の子供を塾には行かせず代わりに音楽を習わせています。
軽井沢にログハウスを造り、週末は子供とアウトドアや農業をやっている知人もいます。きっかけは、自分の子供が「大根に葉っぱがあることを知らなかった」「カブトムシは店で買うもの」と言っているのを恐怖に感じたからだそうです。
親が子供の教育に欠けるお金は、学校教育よりも、いろいろなことを体験させ、自分の体で感じ、自分の頭で考え、自分の責任で判断し、人の先頭に立って行動する力を養うことにウエイトを置くべきではないでしょうか
○小谷中広之の感情・・・リンカーンの話、とても興味深いです。確かに生きていくうえでの学問は学校で習うでしょう。親が子供に教えることは心で感じ、頭で考え、体で表現することなのかもしれません

●P180/計画的にお金を使う環境を与え、なくなったら使いすぎたと認識させること。欲しいものがあったら、次はこうしようと自分なりに考えさせることが大切です
○小谷中広之の感情・・・子供にお金の教育をするときはこの言葉を思い出し、その子供にあった形を提供できるようになろう

●P182,183/望ましくないインターネットサイトを見せないために、フィルタリングソフトを買って遮断する方法があります。しかし、本当に必要なのは、そういうサイトを見ても、判断や行動がブレない教育をすることではないでしょうか。逃げるのではなく正面突破できる力を養う。そうした努力を面倒くさがり、放棄する親は、ただ遠ざけるのみです。なぜなら、考えなくていいからです。考えることから逃げる親の背中を見て育った子供が、自分の頭で考えようとするでしょうか
○小谷中広之の感情・・・正面突破、臨機応変に対応できる自分の姿を見せよう

●P198/人間の幅を広げるものは3つある。
・人と会うこと
・本を読むこと
・旅をすること
○小谷中広之の感情・・・旅をしよう

●P206,207/賃貸不動産。全額現金で買うのではなく銀行からお金を借りて、アパートやマンションを買うのです。家賃収入からローン返済と経費の支払いを引いた残りが自分の手取り分です。投下した自己資金に対する利回りは20%以上で運用できています。そして返済が終われば手取り収入はぐっと増えるし、その不動産も丸々自分のものですから、いくら売却してもよい。
お金をもっていても、うまく使うことができなければ、すぐに減ってなくなってしまう。お金をあまり持っていなくても、うまく使うことができれば、増やしていける。
自分のお金を何にどうやって使えば、最も資金効率が高まるのか。それが運ではなく再現性のある技術として実現できるのか。そう考えれば、ローンで買う方が得な場合もあるのです
○小谷中広之の感情・・・住宅ローンを組まなければどんな投資ができるのだろうか?

●P214/新しい発想を呼び込むためにも、住む場所を変えるのはてっとり早く効果的な方法
○小谷中広之の感情・・・作業場なら、定期的に変えられる

●P218,219/行きつけの居酒屋に行って2万円の飲み代を使うとします。その際、金曜の込んでいるときに行くより、月曜の空いているときに行く方が喜んでもらえる、という理屈はわかりますよね。同じ理屈で、どうせ行くなら開店と同時に入るか、客が一回転した21〜22時くらいに入る方が喜ばれます
つまり、自分が使いたいときに使うよりも、相手の望むときにお金を使う心配りが必要だ。それができれば、使うお金の金額が小さくても、大喜びしてもらえます。逆にそこを間違うと、せっかく大金を投じても、あまり喜んでもらえないことにもなりかねません。
「相手の立場で考えて行動する」「自分がされたらうれしい行動をする」
相手のことを考えてお金を使おう
○小谷中広之の感情・・・お金を使うタイミングは相手が喜ぶタイミングで

●P220,221/お金儲けの原理原則は、「価値を提供し、相手に喜んでもらって、お礼として対価をいただく」
相手に喜んでもらうことのできない人や企業のところには、お金が集まらない、つまり儲からない人は、相手に喜んでもらっていないだけ
○小谷中広之の感情・・・相手に喜んでもらう仕事の仕方とは?サービスとは?

●P228/僕の会社には、僕以上の年収を稼ぐ社員がごろごろいます。理由はただ一つ、会社の利益は社員に還元したいからです。
社員のモチベーションが上がってバリバリ仕事をしてくれれば、お客様からの感謝の声が増え、会社の業績はさらに向上し、さらに自分たちの給料も増える。そんな好環境を作りたいから、内部留保よりも還元を重視
○小谷中広之の感情・・・私もそんな会社にしたい

以上が午堂登紀雄様「頭のいいお金の使い方の私なりの読書感想文でした










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