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2022年12月01日

【論文の教室:基礎・実践編@オンライン】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座 12/29(木)

大学生、社会人に必要な論文・レポートの作成・執筆のスキルを最短で学習

論文の教室.png

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2022年12月の「論文の教室」開催のお知らせです。まもなく冬休みです。2023年からの課題レポートや卒業研究の提出に備えて、休日の間にしっかり「論文・レポートの書き方」を学んでみませんか?長文記事やレポート等を執筆する必要のある社会人にも有用な講座です。会場はオンラインです。

日時: 2022年12月29日(木)13:00-17:30

第1部 13:00〜15:00  第2部 15:30〜17:30


チケット

Yahooチケットまたは銀行振り込みでのお申込みお願いします。


1)【Yahooチケットからの申し込み】

【論文の教室:基礎・実践編@オンライン】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座 12/29(木) -  13:00〜
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01rjt9swpir21.html


2)【銀行振込での申し込み】


1・2部とも銀行振り込みでお申し込みの場合、400円を割引します。振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。

https://www.global-agenda-21c.com/contact


ニューノーマル時代に必要なライティング・スキル

パンデミックが世界中に蔓延する中、2020年の新学期は始まりました。4月初めからオンライン授業に移行できた大学は比較的少なく、5月の下旬頃より、ようやく足並みがそろったようです。慣れないオンライン授業で大変なスタートを切った新大学生の方も多いのではないでしょうか。コースをオンラインで履修するだけでも大変なのですが、大学生活が始まってすぐに、今まで取り組んだことのない課題や研究レポートの提出を求められて困っている大学生の方を何人か見かけました。また、日本の教育制度では過去にはレポートを提出させる大学は比較的少なかったのですが、社会人になってから、仕事でまとまった量の企画書をや報告書を書く必要に迫られ、四苦八苦されているお話もお聞きします。


これまで私たちは主に研究者、留学予定者並びに英語エッセイ・小論文科目での受験生に対して英語及び日本語のアカデミックライティングの指導をしてきたのですが、最近需要が増えているにもかかわらず、きちんと論文やレポート執筆の方法を学ぶ機会がなかったという学生や社会人を対象に「基礎から始めるレポート・論文の教室」という講座を運営しています。


この講座は基本的には大学生以上を想定しているのですが、内容としては中学生・高校生でも参加可能です。ただ、具体的な課題やテーマがないと、なかなか取り組みへの意欲が湧かないのも事実です。そこで「賞金!」も期待できる懸賞論文に応募するという方法があります。締め切りもあるため、決められた期間内に終える、という論文のお約束にも対応しています。そこで、一般の人が応募できるエッセイ・論文コンテストを紹介します。

懸賞論文に応募して文章力を鍛えよう!2022年12月〜|
https://note.com/globalagenda/n/n428285544bcc


コースの内容は以下のとおりです。第一部では論文執筆の基礎(始め方)を学び、第二部では受講者の方が実際に与えられた課題をもとに「実践編」として受講者で一緒に考えるという構成になっています。


【内容】


第一部:基礎編


1. 論文とは何か?

2. 論文の3本の柱

3. 論文の種類

4. テーマの決め方・取り組み方

5. 文献調査の手法

6. 論文のスコープを決める(タイトルをつける)

7. 引用・参照文献の書き方


第二部:実践編


1. 論文のアウトラインを作る

2. 議論(argument/discussion)をどう発展させるか

3. 検証の方法

4. エビデンスの集め方

5. ライティングのコツ

6. プレゼンテーション・講評


大阪会場&オンラインで開催します。オンライン講義はGoogle Meetを利用予定です。お申込み後にGmailでカレンダー形式の招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加する」をクリックするだけでを講義を受けることが出来ます。


参加対象者:大学生及び社会人


定員:10名


費用:7,500~16.000円 (教材、消費税込み)第一部と第二部を別々に受講できます。


サロン会員割引価格7,500円〜14,800円


通常価格 8,000〜16,000円




【キャンセル・欠席の扱い】


欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。


【講師】


Dr. Kuniko Shibata

グローバル・アジェンダ 代表

『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー


【講師の略歴】


The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。


【オンライン・サロン& noteゴールド会員について】

現在、オンライン・サロン「WritingCafe」及び「朝英語の会@京阪神〜The Japan Times 紙記事について議論する〜」、noteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」、有料ニュースレターの会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。


【オンラインサロン】

https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon


【note】サークル

https://note.com/globalagenda/circle


以下は朝英語の会@京阪神に関する記事を掲載したブログ頁です。これまでに行ったワークショップの詳細や参加者の様子をアップしています。


【Global Agenda​】

https://www.global-agenda-21c.com/blog


実はこれまでのこの講座の受講者の多くは社会人なのですが、今まで学習したことが無い内容だった、とのご意見でした。基礎編の内容は海外で教わった論文の準備や文献調査の手法を中心にグローバル・アジェンダがこれまでの執筆の経験をもとに再構成したものです。第二部の実践編も他の受講者からのアイディアが参考になったと好評でした。


コロナ感染の拡大はまだ続いているため、2022年も大学のオンライン講座が続くと思われます。レポート課題が数多く提出されている今こそ、ぜひとも論文・レポート執筆のスキルを身に着けてみませんか?


「論文・レポートの書き方」参考記事

また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。


アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか

https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01


【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意

https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05


「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方

https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0


大学の役割:研究機関 vs 教育機関

https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a


さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。


[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ

https://globalagenda.wixsite.com/writing


このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。


【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Revueで購読しませんか?

https://www.getrevue.co/profile/GlobalAgendaKobe

野菜をMotto!!レンジカップスープ




2022年11月20日

ワークショップ「批判的思考力を鍛える」第5回 11/23(水)20:00@オンライン

大学生、研究者、ビジネスマンに必要な批判的思考のためのスキルを最短で学習


批判的思考力4.png


先日、初めて開催したワークショップ「批判的思考力を鍛える」。「批判的思考」て、どう使うのか、疑問に思った人は多いのではないでしょうか?先日のワークショップで利用した教材を公開したいと思います。今回も同じ資料を使う予定ですので、参加を希望される方は、ご一読ください。

ポスト・フォーディズムの時代に重要性を増す「批判的思考力」

先日、NHK「マイケル・サンデルの白熱教室2022」を視聴しました。米国・中国・日本のエリート学生達が討論という番組の趣旨ですが、日本人だけ発言量が圧倒的に少なかったことが、とても残念でした。「英語だからではないか」と思う人がいるかもしれません。しかし、東京大学に留学している中国人学生も含めて、中国人は全員英語で発言していましたが、日本人だけは日本語で発言していたので、語学のハンディキャップは無かったはずです。

「マイケル・サンデルの白熱教室2022」

https://www.nhk.jp/p/ts/89LY2ZQ6RK/schedule/

投票行動において、各政党が掲げる政策の評価や、情報化社会の中で氾濫する情報を選別するために「批判的思考力」は不可欠です。一方、ビジネスの世界でも産業構造の変化により、エリート層だけでなく、一般労働者に求められる「批判的思考力」も重要性を増しています。


工場で規格品を大量生産して販売する「Fordism」は20世紀後半には終わりを迎えていました。いわゆるポスト・フォーディズム(post-Fordism)&知識経済(The Knowledge Economy)の時代に移行したわけですが、ここで重要な役割を果たすのが批判的思考力です。

post-Fordism

https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/post-fordism


the idea that modern economies are based on service industries, information technology, and products designed for particular needs, rather than on mass production (= producing large numbers of the same product)


急速に進むグローバルな知識経済化への対応は教育界・ビジネス界にとって、喫緊の課題となっています。「批判的思考」のスキルを更に鍛えるため、欧米では多くの幹部候補生が大学院に進学するのが当たり前になっています。海外の有力企業の研究開発部門や調査部では、博士号を持っている人材が多数を占めています。ところが、日本では、中等教育、大学教育、ビジネス界において、批判的思考を十分に理解するために必要な教育を提供していません。日本を取り巻くビジネス環境が劇的に変化している中で、いまだにOJTでこの変化を乗り切れると信じている日本の企業は少なくありません。しかし、上記の番組で見られたように、日本ではエリート教育を受けた人でも、批判的思考を身に着け、それを使える人はごく少数です。

そこで、改めて、批判的思考を獲得するための講座&ワークショップ@オンラインを用意しました。講座で提供される内容は「論文・報告書を書く」「交渉・議論をする」「イノベーション」といった、今後のビジネス、アカデミック界には必須のスキルです。


批判的思考とは何か

2019年「PISAショック」という言葉が教育界を駆け巡りました。2018年のOECDの国際学力調査(PISA)で日本人生徒の「読解力」の成績が前回の8位から15位に急降下したからです。原因はPISAの読解問題が「批判的思考」を問う形式に変化したことが理由のようです。OECDの文書は日本の生徒の読解力の結果を以下のように総括しています。


◆読解力の問題で、日本の生徒の正答率が比較的低かった問題には、テキストから情報を探し出す問題や、テキストの質と信ぴょう性を評価する問題などがあった。

◆読解力の自由記述形式の問題において、自分の考えを他者に伝わるように根拠を示して説明することに、引き続き、課題がある。

OECD 生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント

https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf

また、今回、日本人の生徒の読解力のテストの成績が芳しくなかった理由は日本の中等教育の指導内容にあると専門家は指摘しています。

PISA「読解力」15位の要因を探る-原因の特定と改善の方向性

https://kokugonote.com/post-5214/


「今回OECD加盟国の平均正答率を日本の子どもが10ポイント以上下回った設問が「読解力」では14題あったが、その中の9題が「評価し、熟考する」ものだった。…読解力低下の主要な原因は、日本の国語の授業のあり方にあると考える。今回特に重視された「質と信ぴょう性を評価する」「矛盾を見つけて対処する」ことを大事にするような国語の授業が、日本ではそもそも極めて少ないということが大きく関わる。」

しかも、教師自身が「これまで文章や作品を評価的批判的に読み、それに基づいて自分の見解を表現するという学習をしてきていない」のですから、事態は深刻です。以下のリンクから、2018年のPISAの読解力問題を見ることができます。


OECD 生徒の学習到達度調査(PISA)
Programme for International Student Assessment〜 2018 年調査問題例〜読解力問題
令和元(2019)年 12 月
文部科学省 国立教育政策研究所

https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/04_example.pdf


上記の試験には「意見」と「事実」を分ける問題や同じテーマの3つの異なる資料を読み込んで、ある現象の原因について答える、という問題が含まれています。この問題に答えるためには、種類の異なる情報を評価するリテラシー、それらの情報をもとに自己の意見を論理的に述べる「表現力」が必要です。そして、これらの能力は、今後のグローバル社会で生きていく上で、必須のスキルです。この度、新しくこの課題に対応したワークショップを用意しました。

ワークショップ「批判的思考力を鍛える@オンライン」第5回 11/23(水)20:00@オンライン

以下、ワークショップを2部に分けました。別々に受講することが可能です。


日時: 2022年11月23日(水)20:00〜22:00

場所: オンライン

費用: 3,800円〜 チケット・サイトでご確認ください

[Uniti1]批判的思考力とは何か:基礎編(20:00-21:00)

1. 批判的思考力を鍛えると何が出来るようになるか

2. 批判的思考を実践するプロセス

3. 批判的思考を実践する為に知るべき考え方


[Unit 2]批判的思考力を鍛える実践編1(21:00〜22:00)

資料が多いので、時間が許す限り、内容について参加者と議論します

1. 日本語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える

【論壇時評】7月号 公徳心と規律高い「日本モデル」産経新聞論説委員・岡部伸
https://www.sankei.com/article/20200625-EBV72X4QT5JRFP3RS7UX2B2WDE/


「希望出生率 1.8」を いかにして実現するか、明治大学 加藤彰彦@一億総活躍社会に関する意見交換会@官邸 2015年11月 
https://hugepdf.com/download/pdf-5b35f91b40e91_pdf

2. 英語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える


日本語への翻訳記事・関連記事も含む

Do Video Games Improve Well-Being?
https://learningenglish.voanews.com/a/do-video-games-improve-well-being-/5666475.html

日本の核武装、ウクライナ侵攻が後押しとなるのか(2022年3月30日)ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ、BBCニュース(東京)
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-60872497

「核兵器・核開発」をNHK政治マガジン記事で深掘り | NHK政治マガジン
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/tags/27/


チケット

以下のYahooチケット・サイトから、もしくは銀行振り込みで、お申し込みください。

ワークショップ「批判的思考力を鍛える」第5回 11/23(水)20:00@オンライン - https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01y3n1a36sq21.html


【銀行振り込み】

申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。全ユニットを銀行振り込みでお申し込みの場合、参加費を200円割引します。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。

https://www.global-agenda-21c.com/contact


【参加費】

オンラインサロン&ゴールド会員、有料ニュースレター購読者は会員価格で参加できます。チケットサイトでご確認ください。

質問のある方は、下記からご連絡ください。

グローバル・アジェンダ:問い合わせ
https://www.global-agenda-21c.com/contact


【チケットの発行】

参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。


【場所】 

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)

メインでは以下のオンライン会議システムを使います。

Google Meet (Gmailとリンクしています)
https://meet.google.com/



【注意事項】


できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。


オンライン・サロン

現在、「Global Newsについて語ろう」「WritingCafe」の2つのオンライン・サロンがあります。

https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon?lang=ja


このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。


【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Revueで購読しませんか?

https://www.getrevue.co/profile/GlobalAgendaKobe


参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。



【HP】   http://www.global-agenda-21c.com/


【note】  https://note.com/globalagenda


【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/



「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。

https://www.global-agenda-21c.com/blog



【講師】


Dr. Kuniko Shibata

グローバル・アジェンダ 代表

『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー


【講師の略歴】


The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。



「論文・レポートの書き方」参考記事

また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。


アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか

https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01


【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意

https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05


「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方

https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0


大学の役割:研究機関 vs 教育機関

https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a


さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。


[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ

https://globalagenda.wixsite.com/writing

【初心者向け】ブログの始め方完全ガイド!立ち上げから収入を得る方法まで




タグ:批判的思考

2022年09月19日

【論文の教室:基礎・実践編】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座@オンライン 9/23(祝・金)

大学生、社会人に必要な論文・レポートの作成・執筆のスキルを最短で学習

論文の教室.png

無料会員登録してくわしくみる


2022年9月の「論文の教室」開催のお知らせです。新学期が始まりました。9月からの課題レポートや卒業研究の提出に備えて、休日の間にしっかり「論文・レポートの書き方」を学んでみませんか?長文記事やレポート等を執筆する必要のある社会人にも有用な講座です。会場はオンラインです。


日時: 2022年9月23日(祝・金)10:30-16:00


第1部 10:30〜12:30  第2部 14:00〜16:00



チケット

Yahooチケットまたは銀行振り込みでのお申込みお願いします。


1)【Yahooチケットからの申し込み】


【論文の教室:基礎・実践編】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座@オンライン 9/23(祝・金)

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01jcp3sypck21.html


2)【銀行振込での申し込み】


1・2部とも銀行振り込みでお申し込みの場合、400円を割引します。振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。

https://www.global-agenda-21c.com/contact


ニューノーマル時代に必要なライティング・スキル

パンデミックが世界中に蔓延する中、2020年の新学期は始まりました。4月初めからオンライン授業に移行できた大学は比較的少なく、5月の下旬頃より、ようやく足並みがそろったようです。慣れないオンライン授業で大変なスタートを切った新大学生の方も多いのではないでしょうか。コースをオンラインで履修するだけでも大変なのですが、大学生活が始まってすぐに、今まで取り組んだことのない課題や研究レポートの提出を求められて困っている大学生の方を何人か見かけました。また、日本の教育制度では過去にはレポートを提出させる大学は比較的少なかったのですが、社会人になってから、仕事でまとまった量の企画書をや報告書を書く必要に迫られ、四苦八苦されているお話もお聞きします。


これまで私たちは主に研究者、留学予定者並びに英語エッセイ・小論文科目での受験生に対して英語及び日本語のアカデミックライティングの指導をしてきたのですが、最近需要が増えているにもかかわらず、きちんと論文やレポート執筆の方法を学ぶ機会がなかったという学生や社会人を対象に「基礎から始めるレポート・論文の教室」という講座を運営しています。


この講座は基本的には大学生以上を想定しているのですが、内容としては中学生・高校生でも参加可能です。ただ、具体的な課題やテーマがないと、なかなか取り組みへの意欲が湧かないのも事実です。そこで「賞金!」も期待できる懸賞論文に応募するという方法があります。締め切りもあるため、決められた期間内に終える、という論文のお約束にも対応しています。そこで、一般の人が応募できるエッセイ・論文コンテストを紹介します。


懸賞論文に応募して文章力を鍛えよう!2022年下半期|Global Agenda

https://note.com/globalagenda/n/n366cd6783bf5


コースの内容は以下のとおりです。第一部では論文執筆の基礎(始め方)を学び、第二部では受講者の方が実際に与えられた課題をもとに「実践編」として受講者で一緒に考えるという構成になっています。


【内容】


第一部:基礎編


1. 論文とは何か?

2. 論文の3本の柱

3. 論文の種類

4. テーマの決め方・取り組み方

5. 文献調査の手法

6. 論文のスコープを決める(タイトルをつける)

7. 引用・参照文献の書き方


第二部:実践編


1. 論文のアウトラインを作る

2. 議論(argument/discussion)をどう発展させるか

3. 検証の方法

4. エビデンスの集め方

5. ライティングのコツ

6. プレゼンテーション・講評


大阪会場&オンラインで開催します。オンライン講義はGoogle Meetを利用予定です。お申込み後にGmailでカレンダー形式の招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加する」をクリックするだけでを講義を受けることが出来ます。


参加対象者:大学生及び社会人


定員:10名


費用:7,500~16.000円 (教材、消費税込み)第一部と第二部を別々に受講できます。


サロン会員割引価格7,500円〜14,800円


通常価格 8,000〜16,000円




【キャンセル・欠席の扱い】


欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。


【講師】


Dr. Kuniko Shibata

グローバル・アジェンダ 代表

『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー


【講師の略歴】


The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。


【オンライン・サロン& noteゴールド会員について】

現在、オンライン・サロン「WritingCafe」及び「朝英語の会@京阪神〜The Japan Times 紙記事について議論する〜」、noteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」、有料ニュースレターの会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。


【オンラインサロン】

https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon


【note】サークル

https://note.com/globalagenda/circle


以下は朝英語の会@京阪神に関する記事を掲載したブログ頁です。これまでに行ったワークショップの詳細や参加者の様子をアップしています。


【Global Agenda​】

https://www.global-agenda-21c.com/blog


実はこれまでのこの講座の受講者の多くは社会人なのですが、今まで学習したことが無い内容だった、とのご意見でした。基礎編の内容は海外で教わった論文の準備や文献調査の手法を中心にグローバル・アジェンダがこれまでの執筆の経験をもとに再構成したものです。第二部の実践編も他の受講者からのアイディアが参考になったと好評でした。


コロナ感染の拡大はまだ続いているため、2022年も大学のオンライン講座が続くと思われます。レポート課題が数多く提出されている今こそ、ぜひとも論文・レポート執筆のスキルを身に着けてみませんか?


「論文・レポートの書き方」参考記事

また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。


アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか

https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01


【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意

https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05


「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方

https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0


大学の役割:研究機関 vs 教育機関

https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a


さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。


[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ

https://globalagenda.wixsite.com/writing


このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。


【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Revueで購読しませんか?

https://www.getrevue.co/profile/GlobalAgendaKobe

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2022年08月19日

英語論文講座 Unit 5:Literature Review 8/24 (水)20時@オンライン

大学生、研究者に必要な英語論文の作成・執筆のスキルを最短で学習


英語論文講座5.png


おためしセット(送料無料)


2020年の12月に国立大学医学系の大学院生を対象に「英語論文の書き方」2日間の集中コースを引き受けました。その講義のために準備した複数の新モジュールがあります。大学生・大学院生・研究者を対象として以下の英語論文講座を開講します。自分のレベルに合わせて、複数のユニットから選択できます。今回は「Literature Review」のワークショップを行います。実施場所はオンラインです。

[Unit 5] 英語論文のLiterature Review-基礎・実践編


アカデミック・ライティング英語論文講座【発展編4-概要】
2022年8月24日(水)20:00〜22:00(120分)


今回は英語論文の方向性・研究設問を設定するための重要なステップ、Literature Review(文献精査)の方法とその成果を論文に反映させる手法を学びます。実は日本人研究者の多くはこのLiterature Reviewを十分にこなしていないことが多く、結果として論文の意義、目的、研究設問があいまいになっていることがしばしばあります。ここでは、Literature Reviewの意義、読むべき文献の絞り方、研究設問への反映のさせ方、Literature Review Sectionの書き方を学びます。

Literature Review(文献精査)とは何か

Literature Reviewの意義・目的

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Literature Review Sectionの書き方


[チケット]


申し込みは以下のYahooチケットまたは銀行振り込みでお願いします。

英語論文講座 Unit 5:Literature Review 8/24 (水)20時@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01hkx9vxtri21.html


[銀行振り込み]

銀行振り込みの場合、料金を200円割引します。下記から振込用紙をダウンロードしてお申し込みください。
https://www.global-agenda-21c.com/contact

オンラインの授業はGoogle Meetを利用する予定です。お申し込み後にGmailでカレンダーの招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加をする」をクリックするだけで始められます。

参加対象者:大学生、大学院生、研究者、社会人

費用:7,500~8,000円 (教材、消費税込み)

サロン会員割引価格 7,500円
通常価格 8,000円

希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。

【キャンセル・欠席の扱い】欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。

【講師】

Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー


【講師の略歴】

The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去21年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。



【オンライン・サロン会員について】


https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon


「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。

https://www.global-agenda-21c.com/blog

「論文・レポートの書き方」参考記事

また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。

アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01

【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05

「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0

大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a

さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。

WritingCafe

https://globalagenda.wixsite.com/writing



2022年08月16日

ワークショップ「批判的思考力を鍛える」第4回 8/25(木)20:00@オンライン

大学生、研究者、ビジネスマンに必要な批判的思考のためのスキルを最短で学習

批判的思考力3.png


先日、初めて開催したワークショップ「批判的思考力を鍛える」。「批判的思考」て、どう使うのか、疑問に思った人は多いのではないでしょうか?先日のワークショップで利用した教材を公開したいと思います。今回も同じ資料を使う予定ですので、参加を希望される方は、ご一読ください。

ポスト・フォーディズムの時代に重要性を増す「批判的思考力」

先日、NHK「マイケル・サンデルの白熱教室2022」を視聴しました。米国・中国・日本のエリート学生達が討論という番組の趣旨ですが、日本人だけ発言量が圧倒的に少なかったことが、とても残念でした。「英語だからではないか」と思う人がいるかもしれません。しかし、東京大学に留学している中国人学生も含めて、中国人は全員英語で発言していましたが、日本人だけは日本語で発言していたので、語学のハンディキャップは無かったはずです。


「マイケル・サンデルの白熱教室2022」

https://www.nhk.jp/p/ts/89LY2ZQ6RK/schedule/


投票行動において、各政党が掲げる政策の評価や、情報化社会の中で氾濫する情報を選別するために「批判的思考力」は不可欠です。一方、ビジネスの世界でも産業構造の変化により、エリート層だけでなく、一般労働者に求められる「批判的思考力」も重要性を増しています。


工場で規格品を大量生産して販売する「Fordism」は20世紀後半には終わりを迎えていました。いわゆるポスト・フォーディズム(post-Fordism)&知識経済(The Knowledge Economy)の時代に移行したわけですが、ここで重要な役割を果たすのが批判的思考力です。


post-Fordism

https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/post-fordism


the idea that modern economies are based on service industries, information technology, and products designed for particular needs, rather than on mass production (= producing large numbers of the same product)

急速に進むグローバルな知識経済化への対応は教育界・ビジネス界にとって、喫緊の課題となっています。「批判的思考」のスキルを更に鍛えるため、欧米では多くの幹部候補生が大学院に進学するのが当たり前になっています。海外の有力企業の研究開発部門や調査部では、博士号を持っている人材が多数を占めています。ところが、日本では、中等教育、大学教育、ビジネス界において、批判的思考を十分に理解するために必要な教育を提供していません。日本を取り巻くビジネス環境が劇的に変化している中で、いまだにOJTでこの変化を乗り切れると信じている日本の企業は少なくありません。しかし、上記の番組で見られたように、日本ではエリート教育を受けた人でも、批判的思考を身に着け、それを使える人はごく少数です。

そこで、改めて、批判的思考を獲得するための講座&ワークショップ@オンラインを用意しました。講座で提供される内容は「論文・報告書を書く」「交渉・議論をする」「イノベーション」といった、今後のビジネス、アカデミック界には必須のスキルです。


批判的思考とは何か

2019年「PISAショック」という言葉が教育界を駆け巡りました。2018年のOECDの国際学力調査(PISA)で日本人生徒の「読解力」の成績が前回の8位から15位に急降下したからです。原因はPISAの読解問題が「批判的思考」を問う形式に変化したことが理由のようです。OECDの文書は日本の生徒の読解力の結果を以下のように総括しています。


◆読解力の問題で、日本の生徒の正答率が比較的低かった問題には、テキストから情報を探し出す問題や、テキストの質と信ぴょう性を評価する問題などがあった。

◆読解力の自由記述形式の問題において、自分の考えを他者に伝わるように根拠を示して説明することに、引き続き、課題がある。

OECD 生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf

また、今回、日本人の生徒の読解力のテストの成績が芳しくなかった理由は日本の中等教育の指導内容にあると専門家は指摘しています。


PISA「読解力」15位の要因を探る-原因の特定と改善の方向性
https://kokugonote.com/post-5214/


「今回OECD加盟国の平均正答率を日本の子どもが10ポイント以上下回った設問が「読解力」では14題あったが、その中の9題が「評価し、熟考する」ものだった。…読解力低下の主要な原因は、日本の国語の授業のあり方にあると考える。今回特に重視された「質と信ぴょう性を評価する」「矛盾を見つけて対処する」ことを大事にするような国語の授業が、日本ではそもそも極めて少ないということが大きく関わる。」

しかも、教師自身が「これまで文章や作品を評価的批判的に読み、それに基づいて自分の見解を表現するという学習をしてきていない」のですから、事態は深刻です。以下のリンクから、2018年のPISAの読解力問題を見ることができます。


OECD 生徒の学習到達度調査(PISA)
Programme for International Student Assessment〜 2018 年調査問題例〜読解力問題
令和元(2019)年 12 月
文部科学省 国立教育政策研究所


https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/04_example.pdf


上記の試験には「意見」と「事実」を分ける問題や同じテーマの3つの異なる資料を読み込んで、ある現象の原因について答える、という問題が含まれています。この問題に答えるためには、種類の異なる情報を評価するリテラシー、それらの情報をもとに自己の意見を論理的に述べる「表現力」が必要です。そして、これらの能力は、今後のグローバル社会で生きていく上で、必須のスキルです。この度、新しくこの課題に対応したワークショップを用意しました。


ワークショップ「批判的思考力を鍛える@オンライン」第4回 8/25(木)20:00〜

以下、ワークショップを2部に分けました。別々に受講することが可能です。


日時: 2022年8月25日(木)20:00〜22:00

場所: オンライン

費用: 3,800円〜 チケット・サイトでご確認ください



[Uniti1]批判的思考力とは何か:基礎編(20:00-21:00)

1. 批判的思考力を鍛えると何が出来るようになるか


2. 批判的思考を実践するプロセス


3. 批判的思考を実践する為に知るべき考え方



[Unit 2]批判的思考力を鍛える実践編1(21:00〜22:00)

資料が多いので、時間が許す限り、内容について参加者と議論します


1. 日本語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える

【論壇時評】7月号 公徳心と規律高い「日本モデル」産経新聞論説委員・岡部伸 https://www.sankei.com/article/20200625-EBV72X4QT5JRFP3RS7UX2B2WDE/


「希望出生率 1.8」を いかにして実現するか、明治大学 加藤彰彦@一億総活躍社会に関する意見交換会@官邸 2015年11月 

https://hugepdf.com/download/pdf-5b35f91b40e91_pdf



2. 英語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える


日本語への翻訳記事・関連記事も含む

Do Video Games Improve Well-Being?
https://learningenglish.voanews.com/a/do-video-games-improve-well-being-/5666475.html

日本の核武装、ウクライナ侵攻が後押しとなるのか(2022年3月30日)ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ、BBCニュース(東京)https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-60872497

「核兵器・核開発」をNHK政治マガジン記事で深掘り | NHK政治マガジン https://www.nhk.or.jp/politics/articles/tags/27/


チケット

以下のYahooチケット・サイトから、もしくは銀行振り込みで、お申し込みください。


ワークショップ「批判的思考力を鍛える」第4回 8/25(木)20:00@オンライン -

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01ve0ri9cmi21.html



【銀行振り込み】


申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。全ユニットを銀行振り込みでお申し込みの場合、参加費を200円割引します。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。

https://www.global-agenda-21c.com/contact


【参加費】

オンラインサロン&ゴールド会員、有料ニュースレター購読者は会員価格で参加できます。チケットサイトでご確認ください。


質問のある方は、下記からご連絡ください。


グローバル・アジェンダ:問い合わせ
https://www.global-agenda-21c.com/contact


【チケットの発行】


参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。


【場所】 


オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)


メインでは以下のオンライン会議システムを使います。


Google Meet (Gmailとリンクしています)

https://meet.google.com/



【注意事項】


できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。


オンライン・サロン

現在、「Global Newsについて語ろう」「WritingCafe」の2つのオンライン・サロンがあります。

https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon?lang=ja


このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。


【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Revueで購読しませんか?

https://www.getrevue.co/profile/GlobalAgendaKobe


参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。



【HP】   http://www.global-agenda-21c.com/


【note】  https://note.com/globalagenda


【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/



「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。

https://www.global-agenda-21c.com/blog



【講師】


Dr. Kuniko Shibata

グローバル・アジェンダ 代表

『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー


【講師の略歴】


The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。



「論文・レポートの書き方」参考記事

また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。


アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか

https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01


【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意

https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05


「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方

https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0


大学の役割:研究機関 vs 教育機関

https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a


さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。


[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ

https://globalagenda.wixsite.com/writing

【初心者向け】ブログの始め方完全ガイド!立ち上げから収入を得る方法まで




2022年08月12日

英語論文講座【発展編】Unit4・6・7:論文の読み方、研究課題&設問の設定 8/28(日)@オンライン

大学生、研究者に必要な英語論文の作成・執筆のスキルを最短で学習

英語論文講座6.png


バリューサーバー


パンデミックを機に英語・日本語双方のアカデミック・ライティングに力を入れることにしました。AIのの進化、パンデミックにより、更に強化された感のあるグローバル・レベルでの研究協力の必然性を背景にアカデミック・ライティング、特に英語での論文の発表が重要になってきています。しかし、母国語でも論文執筆のスキルを学んでこなかった日本人には英語の論文発表はハードルが高い現状があります。


2020年の12月に国立大学医学系の大学院生を対象に「英語論文の書き方」2日間の集中コースを引き受けました。その講義のために準備した複数の新モジュールがあります。大学生・大学院生・研究者を対象として以下の英語論文講座を開講します。自分のレベルに合わせて、複数のユニットから選択できます。実施場所はオンラインです。


英語論文講座【発展編】Unit4・6・7:論文の読み方、研究課題&設問の設定 8/28(日)@オンライン

今回企画した英語論文講座【発展編】は論文・レポート作成のコアの部分である研究の「読者は誰か」「課題の発見」「研究設問の設定」の方法について論じていきます。また、ここでは論文・レポート作成の方法について言及していますが、ここで挙げる「読者」を「消費者」と読み換えることもでき、いわゆる企業の研究開発やマーケティングにも応用できるスキルです。


​ビジネスでは「人々の困りごと」の解決が新しいイノベーションにつながる、ということがよく言われます。しかし、実際は「困りごと=問題」の「どの側面に目を向けるか」で解決の方法は大きく変わってきます。さらに大きなチャレンジは実は人々が「何が問題なのか」気が付いていないことが多々あることです。研究でもその課題発見のプロセスは同じで、適切であり、かつインパクトの大きい「課題設定」をすることが「研究の成功」につながります。


​しかし、日本の大学でこの分野に関して徹底的な指導を受けることは稀です。実は欧米でもこの分野に関して時間を割いてくれる高等教育機関はそれほど多くありません。何故なら、この能力を身に着けるには、Critical Thinking(批判的思考力)のスキルの構築が必要で、それには義務教育課程から始まる長年の研鑽が必要だからです。OECD生徒の学習到達度調査 (PISA:Programme for International Student Assessment )の教育目標や自分が見聞きした英語圏の初等・中等教育の内容を見ると、この批判的思考を養うためのカリキュラムが義務教育課程から組み込まれているようです。


​自分のケースを振り返ってみても、いわゆるリサーチ・メソッドは習っても、このResearch Problem(研究課題)や Research Questions (研究設問)の設定という部分はしっかりとは教わりませんでした。博士課程の終わりの方になって、新しく出来た「Writing for Research」という科目を受講したのですが、ここで言われたのが、「課題や研究設問の出来が論文の成功の50%以上を決める」という事実です。「もっと早く知りたかった!」のというのが正直な感想ですが、この法則に従えば、Research Proposal(研究提案書)を提出する時に既に勝負はついているということになります。


​博士号を取得し、いくつか海外で論文や書籍の出版を経験した今言えることは、Critical Thinkingのスキルはすぐに身につかないとしても、研究課題や研究設問の設定には、経験を積んだ研究者からの手厚い支援が必要だということです。特にCritical Thinkingの考え方を大学時代にしっかり学ぶことのなかった日本を含む東アジア出身の学生は英語圏の大学・研究機関でこの部分について、相当に苦戦していました。


​そこで、この講座の発展編では研究のスタートの部分で必要な「著者と読者の関係」(Unit 3)、「英語学術論文の読み方」(Unit 4)、「英語論文のLiterature Review」(Unit 5)、「課題の発見」「研究設問を発展させる」(Unit 6&7)に関する講義と解説・演習を行いたいと思います。


[Unit 4] 英語学術論文の読み方:型から学ぶ
​10:30〜12:00(90分)


​英語論文の上達のコツは既存の文献、特に自分と類似の研究をしている研究者の論文を分析することから始まります。自分の研究分野以外でも、評価の高い論文にはいくつかの特徴があります。他者の論文の長所を改めて研究し、自己の論文に反映させる方法を学びます。


自分の研究テーマに関連する論文を最低9本選ぶ

英語の論文を9つの役割に分類

学術論文の型・議論の手法を学ぶ

学習した成果を自分の論文に応用する


[Unit 6] 研究課題の設定方法
13:30〜15:00(90分)


研究課題をどう設定するか

理論的研究 vs 実践的研究

文献調査のヒント


[Unit 7] 研究設問(Research Questions)を発展させる
15:15〜16:45(90分)


Research Questionsの必須条件

どのようにResearch Questionsを書くか

Research Questionsのタイプ

Research Questionsを設定する時の注意事項


チケット


[Yahooチケット@オンライン]


英語論文講座【発展編】Unit4・6・7:論文の読み方、研究課題&設問の設定 8/28(日)@オンライン

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01w5ic7z68i21.html



[銀行振り込み]

[銀行振り込み] 下記から振込用紙をダウンロードしてお申し込みください。全ユニット(Unit4・6・7)の3つのコースを合わせて、銀行振り込みでお申し込みの方には代金を400円割引いたします。

https://www.global-agenda-21c.com/contact


英語論文の執筆経験がない方は以下の基礎講座の受講をお勧めします。


英語論文講座[基礎&発展編]Unit1・2・3 アカデミック・ライティング 8/21(日)@オンライン|Global Agenda

https://note.com/globalagenda/n/n70514f3f7e76


なお、この英語論文講座[基礎編]は日本語でのアカデミック・ライティング・スキルよりは上級のコースになります。論文の書き方に自信がない方は8/11(祝・木)「論文の教室」の基礎編の受講をお勧めします。


【論文の教室:基礎・実践編】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座@オンライン 8/11(祝・木)|Global Agenda

https://note.com/globalagenda/n/n79d1380aeb14


オンラインの授業はGoogle Meetを利用する予定です。お申し込み後にGmailでカレンダーの招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加をする」をクリックするだけで始められます。

参加対象者:大学生、大学院生、研究者、社会人

定員:10名

費用: 5,700円〜16.900円 (教材、消費税込み) サロン会員割引価格 5,700円〜 通常価格 6,000円〜

希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。


【キャンセル・欠席の扱い】


欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。

【講師】


Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー


【講師の略歴】


The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去21年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。


【オンライン・サロン会員について】

https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon


「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。

https://www.global-agenda-21c.com/blog



「論文・レポートの書き方」参考記事

また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。

アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01

【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05

「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0

大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a

さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。


WritingCafe

https://globalagenda.wixsite.com/writing



2022年04月15日

[教材を公開]ワークショップ「批判的思考力を鍛える@大阪梅田&オンライン」4/29(祝)10:30〜

ドメインバックオーダー


大学生、研究者、ビジネスマンに必要な批判的思考のためのスキルを最短で学習


批判的思考力3.png



先日、初めて開催したワークショップ「批判的思考力を鍛える」。「批判的思考」て、どう使うのか、疑問に思った人は多いのではないでしょうか?先日のワークショップで利用した教材を公開したいと思います。4/29(祝・金)も同じ資料を使う予定ですので、参加を希望される方は、ご一読ください。

ポスト・フォーディズムの時代に重要性を増す「批判的思考力」

先日、NHK「マイケル・サンデルの白熱教室2022」を視聴しました。米国・中国・日本のエリート学生達が討論という番組の趣旨ですが、日本人だけ発言量が圧倒的に少なかったことが、とても残念でした。「英語だからではないか」と思う人がいるかもしれません。しかし、東京大学に留学している中国人学生も含めて、中国人は全員英語で発言していましたが、日本人だけは日本語で発言していたので、語学のハンディキャップはなかったはずです。

「マイケル・サンデルの白熱教室2022」再放送予定
https://www.nhk.jp/p/ts/89LY2ZQ6RK/schedule/

投票行動において、各政党が掲げる政策の評価や、情報化社会の中で氾濫する情報を選別するために「批判的思考力」は不可欠です。一方、ビジネスの世界でも産業構造の変化により、エリート層だけでなく、一般労働者に求められる「批判的思考力」も重要性を増しています。

工場で規格品を大量生産して販売する「Fordism」は20世紀後半には終わりを迎えていました。いわゆるポスト・フォーディズム(post-Fordism)&知識経済(The Knowledge Economy)の時代に移行したわけですが、ここで重要な役割を果たすのが批判的思考力です。

post-Fordism
https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/post-fordism

the idea that modern economies are based on service industries, information technology, and products designed for particular needs, rather than on mass production (= producing large numbers of the same product)


急速に進むグローバルな知識経済化への対応は教育界・ビジネス界にとって、喫緊の課題となっています。「批判的思考」のスキルを更に鍛えるため、欧米では多くの幹部候補生が大学院に進学するのが当たり前になっています。海外の有力企業の研究開発部門や調査部では、博士号を持っている人材が多数を占めています。ところが、日本では、中等教育、大学教育、ビジネス界において、批判的思考を十分に理解するために必要な教育を提供していません。日本を取り巻くビジネス環境が劇的に変化している中で、いまだにOJTでこの変化を乗り切れると信じている日本の企業は少なくありません。しかし、上記の番組で見られたように、日本ではエリート教育を受けた人でも、批判的思考を身に着け、それを使える人はごく少数です。

そこで、改めて、批判的思考を獲得するための講座&ワークショップ@大阪&オンラインを用意しました。講座で提供される内容は「論文・報告書を書く」「交渉・議論をする」「イノベーション」といった、今後のビジネス、アカデミック界には必須のスキルです。

批判的思考とは何か

2019年「PISAショック」という言葉が教育界を駆け巡りました。2018年のOECDの国際学力調査(PISA)で日本人生徒の「読解力」の成績が前回の8位から15位に急降下したからです。原因はPISAの読解問題が「批判的思考」を問う形式に変化したことが理由のようです。OECDの文書は日本の生徒の読解力の結果を以下のように総括しています。

◆読解力の問題で、日本の生徒の正答率が比較的低かった問題には、テキストから情報を探し出す問題や、テキストの質と信ぴょう性を評価する問題などがあった。
◆読解力の自由記述形式の問題において、自分の考えを他者に伝わるように根拠を示して説明することに、引き続き、課題がある。

OECD 生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf

また、今回、日本人の生徒の読解力のテストの成績が芳しくなかった理由は日本の中等教育の指導内容にあると専門家は指摘しています。

PISA「読解力」15位の要因を探る-原因の特定と改善の方向性
https://kokugonote.com/post-5214/

「今回OECD加盟国の平均正答率を日本の子どもが10ポイント以上下回った設問が「読解力」では14題あったが、その中の9題が「評価し、熟考する」ものだった。…読解力低下の主要な原因は、日本の国語の授業のあり方にあると考える。今回特に重視された「質と信ぴょう性を評価する」「矛盾を見つけて対処する」ことを大事にするような国語の授業が、日本ではそもそも極めて少ないということが大きく関わる。」

しかも、教師自身が「これまで文章や作品を評価的批判的に読み、それに基づいて自分の見解を表現するという学習をしてきていない」のですから、事態は深刻です。以下のリンクから、2018年のPISAの読解力問題を見ることができます。

OECD 生徒の学習到達度調査(PISA)
Programme for International Student Assessment
〜 2018 年調査問題例〜読解力問題
令和元(2019)年 12 月
文部科学省 国立教育政策研究所

https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/04_example.pdf

上記の試験には「意見」と「事実」を分ける問題や同じテーマの3つの異なる資料を読み込んで、ある現象の原因について答える、という問題が含まれています。この問題に答えるためには、種類の異なる情報を評価するリテラシー、それらの情報をもとに自己の意見を論理的に述べる「表現力」が必要です。そして、これらの能力は、今後のグローバル社会で生きていく上で、必須のスキルです。この度、新しくこの課題に対応したワークショップを用意しました。

ワークショップ「批判的思考力を鍛える@大阪梅田&オンライン」4/29(祝)10:30〜

以下、ワークショップを2部に分けました。別々に受講することが可能です。

日時: 2022年4月29日(祝・金)10:30〜12:30
場所: オンライン&大阪梅田
費用: 3,700円〜 チケット・サイトでご確認ください


[Uniti1]批判的思考力とは何か:基礎編(10:30-11:30)

1. 批判的思考力を鍛えると何が出来るようになるか

2. 批判的思考を実践するプロセス

3. 批判的思考を実践する為に知るべき考え方


[Unit 2]批判的思考力を鍛える実践編1(11:30〜12:30)

資料が多いので、時間が許す限り、内容について参加者と議論します

1. 日本語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える

【論壇時評】7月号 公徳心と規律高い「日本モデル」産経新聞論説委員・岡部伸 https://www.sankei.com/article/20200625-EBV72X4QT5JRFP3RS7UX2B2WDE/

「希望出生率 1.8」を いかにして実現するか、明治大学 加藤彰彦@一億総活躍社会に関する意見交換会@官邸 2015年11月 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/iken_koukankai/dai3/siryou5.pdf

2. 英語資料(記事もしくは研究報告)をもとに批判的思考を鍛える

日本語への翻訳記事・関連記事も含む

Do Video Games Improve Well-Being? https://learningenglish.voanews.com/a/do-video-games-improve-well-being-/5666475.html

日本の核武装、ウクライナ侵攻が後押しとなるのか(2022年3月30日)ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ、BBCニュース(東京)https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-60872497

「核兵器・核開発」をNHK政治マガジン記事で深掘り | NHK政治マガジン https://www.nhk.or.jp/politics/articles/tags/27/

チケット

以下のYahooチケット・サイトから、もしくは銀行振り込みで、お申し込みください。

ワークショップ「批判的思考を鍛える@大阪梅田」4/29(金)10:30〜
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01g3z7h94w921.html

ワークショップ「批判的思考を鍛える@オンライン」4/29(金)10:30〜
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01b1yfwn2w921.html

【銀行振り込み】

申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。全ユニットを銀行振り込みでお申し込みの場合、参加費を200円割引します。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。

https://www.global-agenda-21c.com/contact

【参加費】

オンラインサロン&ゴールド会員、有料ニュースレター購読者は会員価格で参加できます。

ユニット1または2のみ 会員-3,700円、非会員-4,000円
全ユニット 会員-7,200円、非会員-7,600円

質問のある方は、下記からご連絡ください。

グローバル・アジェンダ:問い合わせ
https://www.global-agenda-21c.com/contact

【チケットの発行】

参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。

【場所】 

大阪梅田会場&オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)

メインでは以下のオンライン会議システムを使います。

Google Meet (Gmailとリンクしています)
https://meet.google.com/


【注意事項】

できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。

オンライン・サロン

現在、「Global Newsについて語ろう」「WritingCafe」の2つのオンライン・サロンがあります。
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon?lang=ja

このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。

【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Revueで購読しませんか?
https://www.getrevue.co/profile/GlobalAgendaKobe

参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。


【HP】   http://www.global-agenda-21c.com/

【note】  https://note.com/globalagenda

【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/


「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog


【講師】

Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー

【講師の略歴】

The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。


「論文・レポートの書き方」参考記事

また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。

アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01

【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05

「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0

大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a

さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。

[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ
https://globalagenda.wixsite.com/writing




2022年04月08日

英語論文講座 Unit 5:Literature Review 4/29(祝・金)14時@大阪梅田&オンライン

大学生、研究者に必要な英語論文の作成・執筆のスキルを最短で学習

オンラインで徹底指導!3か月で生きたビジネス英語を。【BizEnglish】


英語論文講座2.png


2020年の12月に国立大学医学系の大学院生を対象に「英語論文の書き方」2日間の集中コースを引き受けました。その講義のために準備した複数の新モジュールがあります。大学生・大学院生・研究者を対象として以下の英語論文講座を開講します。自分のレベルに合わせて、複数のユニットから選択できます。今回は「批判的思考力を鍛える」「Literature Review」の二つのワークショップを午前と午後に分けて行います。実施場所は大阪梅田&オンラインです。

ワークショップ「批判的思考を鍛える」


また、今回は同日の午前中に「批判的思考を鍛える」という新しい講座&ワークショップを設けました。アカデミック・ライティングのプロセスの中で「Literature Review」のユニットは研究を始める前の大変重要なステップなのですが(https://global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay)、日本人の場合、それより前の「批判的思考」の訓練を受けていない学生や研究者が多く、新ユニットが必要だと考えたからです。

研究でもビジネスでも既存の情報を評価、検証し、そこで言及されていなかったり、反証の可能性がある場合、それが次の研究に繋がったり、イノベーションの鍵になります。しかし、アプローチの方法が分からない、という日本人は多いと思います。講座ではその為の「批判的思考」の手法を学びます。この講座の詳細に関しては以下の頁からご確認ください。

【詳細】

ワークショップ「批判的思考力を鍛える@大阪梅田&オンライン」4/29(祝)10:30〜
https://note.com/globalagenda/n/naa4db08f945d


[Unit 5] 英語論文のLiterature Review-基礎・実践編

アカデミック・ライティング英語論文講座【発展編4-概要】
2022年4月29日(祝・金)14:00〜16:00(120分)


今回は英語論文の方向性・研究設問を設定するための重要なステップ、Literature Review(文献精査)の方法とその成果を論文に反映させる手法を学びます。実は日本人研究者の多くはこのLiterature Reviewを十分にこなしていないことが多く、結果として論文の意義、目的、研究設問があいまいになっていることがしばしばあります。ここでは、Literature Reviewの意義、読むべき文献の絞り方、研究設問への反映のさせ方、Literature Review Sectionの書き方を学びます。

Literature Review(文献精査)とは何か
Literature Reviewの意義・目的
先行研究の検索・精査
研究成果の精査
Research Gapを探す
研究設問の設定
Literature Review Sectionの書き方

[チケット]


申し込みは以下のYahooチケットまたは銀行振り込みでお願いします。

英語論文講座[発展編] Unit 5:Literature Review 4/29(祝・金)14時@大阪梅田
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01h5w9i9i0a21.html


英語論文講座[発展編] Unit 5:Literature Review 4/29(祝・金)14時@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01mdx7dtj0a21.html

[銀行振り込み]

銀行振り込みの場合、料金を200円割引します。下記から振込用紙をダウンロードしてお申し込みください。
https://www.global-agenda-21c.com/contact

オンラインの授業はGoogle Meetを利用する予定です。お申し込み後にGmailでカレンダーの招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加をする」をクリックするだけで始められます。

参加対象者:大学生、大学院生、研究者、社会人

費用:7,500~8,000円 (教材、消費税込み)

サロン会員割引価格 7,500円
通常価格 8,000円

希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。

【キャンセル・欠席の扱い】欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。

【講師】

Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー


【講師の略歴】

The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去21年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。


【オンライン・サロン会員について】

https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon

「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog


「論文・レポートの書き方」参考記事

また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。

アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01

【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05

「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0

大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a

さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。

WritingCafe
https://globalagenda.wixsite.com/writing

【論文の教室:基礎・実践編】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座@大阪肥後橋&オンライン 5/1(日)

大学生、社会人に必要な論文・レポートの作成・執筆のスキルを最短で学習

火災保険、払いすぎていませんか?


論文の教室.png


2022年5月の「論文の教室」開催のお知らせです。新年度が始まりました。新年度からの課題レポートや卒業研究の提出に備えて、休日の間にしっかり「論文・レポートの書き方」を学んでみませんか?長文記事やレポート等を執筆する必要のある社会人にも有用な講座です。会場は大阪肥後橋&オンラインです。

日時: 2022年5月1日(日)10:30-16:00

第1部 10:30〜12:30  第2部 14:00〜16:00


チケット

Yahooチケットまたは銀行振り込みでのお申込みお願いします。

1)【Yahooチケットからの申し込み】

【論文の教室:基礎・実践編】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座@大阪肥後橋 5/1(日)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010w7bxgg2a21.html

【論文の教室:基礎・実践編@オンライン】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座 5/1(日)https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01ck1p6w52a21.html

2)【銀行振込での申し込み】

1・2部とも銀行振り込みでお申し込みの場合、400円を割引します。振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
https://www.global-agenda-21c.com/contact


ニューノーマル時代に必要なライティング・スキル

パンデミックが世界中に蔓延する中、2020年の新学期は始まりました。4月初めからオンライン授業に移行できた大学は比較的少なく、5月の下旬頃より、ようやく足並みがそろったようです。慣れないオンライン授業で大変なスタートを切った新大学生の方も多いのではないでしょうか。コースをオンラインで履修するだけでも大変なのですが、大学生活が始まってすぐに、今まで取り組んだことのない課題や研究レポートの提出を求められて困っている大学生の方を何人か見かけました。また、日本の教育制度では過去にはレポートを提出させる大学は比較的少なかったのですが、社会人になってから、仕事でまとまった量の企画書をや報告書を書く必要に迫られ、四苦八苦されているお話もお聞きします。

これまで私たちは主に研究者、留学予定者並びに英語エッセイ・小論文科目での受験生に対して英語及び日本語のアカデミックライティングの指導をしてきたのですが、最近需要が増えているにもかかわらず、きちんと論文やレポート執筆の方法を学ぶ機会がなかったという学生や社会人を対象に「基礎から始めるレポート・論文の教室」という講座を運営しています。

この講座は基本的には大学生以上を想定しているのですが、内容としては中学生・高校生でも参加可能です。ただ、具体的な課題やテーマがないと、なかなか取り組みへの意欲が湧かないのも事実です。そこで「賞金!」も期待できる懸賞論文に応募するという方法があります。締め切りもあるため、決められた期間内に終える、という論文のお約束にも対応しています。そこで、一般の人が応募できるエッセイ・論文コンテストを紹介します。

懸賞論文に応募して文章力を鍛えよう!2022年上半期|
https://note.com/globalagenda/n/n0f3346560c2c

コースの内容は以下のとおりです。第一部では論文執筆の基礎(始め方)を学び、第二部では受講者の方が実際に与えられた課題をもとに「実践編」として受講者で一緒に考えるという構成になっています。

【内容】


第一部:基礎編

1. 論文とは何か?
2. 論文の3本の柱
3. 論文の種類
4. テーマの決め方・取り組み方
5. 文献調査の手法
6. 論文のスコープを決める(タイトルをつける)
7. 引用・参照文献の書き方

第二部:実践編

1. 論文のアウトラインを作る
2. 議論(argument/discussion)をどう発展させるか
3. 検証の方法
4. エビデンスの集め方
5. ライティングのコツ
6. プレゼンテーション・講評

大阪会場&オンラインで開催します。オンライン講義はGoogle Meetを利用予定です。お申込み後にGmailでカレンダー形式の招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加する」をクリックするだけでを講義を受けることが出来ます。

参加対象者:大学生及び社会人

定員:10名

費用:7,500~16.000円 (教材、消費税込み)第一部と第二部を別々に受講できます。

サロン会員割引価格7,500円〜14,800円

通常価格 8,000〜16,000円

【キャンセル・欠席の扱い】

欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。

【講師】

Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー

【講師の略歴】

The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。


【連絡先】

代表:Kuniko Shibata, PhD
Global Agenda (グローバル・アジェンダ)Kobe Research Centre for Global Society
http://www.global-agenda-21c.com/

【オンライン・サロン会員について】
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon

「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog


「論文・レポートの書き方」参考記事

また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。

アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01

【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05

「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0

大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a

さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。

[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ
https://globalagenda.wixsite.com/writing

無料予約システム【STORES 予約(ストアーズ 予約)】

英語論文講座[基礎&発展編]Unit 1・2・3:アカデミック・ライティング 5/3(祝・火)@大阪肥後橋&オンライン

英語論文講座3.png



大学生、研究者に必要な英語論文の作成・執筆のスキルを最短で学習

火災保険一括見積もり依頼サイト


2020年の12月に国立大学医学系の大学院生を対象に「英語論文の書き方」2日間の集中コースを引き受けました。その講義のために準備した複数の新モジュールがあります。大学生・大学院生・研究者を対象として以下の英語論文講座を開講します。自分のレベルに合わせて、複数のユニットから選択できます。実施場所は大阪肥後橋&オンラインです。

英語アカデミック・ライティング講座
2022年5月3日(祝・火


[Unit 1]  初めての英語論文

アカデミック・ライティング英語論文講座【基礎編-概要】
10:30〜12:00(90分)


論文とは何か?
英語論文執筆に必要な技術
英語論文の特徴
英語のAcademic Writingをどう学ぶか
英語論文のタイプ
英語論文の読者及び執筆の目的を定義する
英語論文の構成
パラグラフの構造
序章・終章のまとめ

[Unit 2] Prewriting:執筆前の準備

アカデミック・ライティング英語論文講座【発展編1-概要】
13:30〜15:00(90分


英語論文の構想を練る:主に大学・大学院での課題や論文を想定した内容です。
ライティングのための準備
課題を理解する
読者を想定する
論文の構想を考えるための3つ考え方
論文の評価軸

[Unit 3] 読者を理解する&日本人の英語論文の弱点

アカデミック・ライティング英語論文講座【発展編2-概要】
15:15〜16:45(90分)


日本人の英語論文の弱点を説明した後、論文の「読者は誰か」「読者の期待」の定義の方法について講義。この分析の後に論文の設問・内容の再構築について論じます。
​日本人の英語論文の弱点
論文の読者・目的は何か:読者を理解する
論文の設問・内容を再構築する ​

【チケットの購入】

[Yahooチケット]

英語論文講座[基礎&発展編]Unit1・2・3 アカデミック・ライティング 5/3(祝・火)@大阪肥後橋
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/019f9k5eh2a21.html

英語論文講座[基礎&発展編]Unit1・2・3 アカデミック・ライティング 5/3(祝・火)@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01rrf29q72a21.html


[銀行振り込み]

下記から振込用紙をダウンロードしてお申し込みください。Unit1・2・3の3つのコースを合わせて、銀行振り込みでお申し込みの方には代金を400円割引いたします。
https://www.global-agenda-21c.com/contact

なお、この英語論文講座[基礎編]は日本語でのアカデミック・ライティング・スキルよりは上級のコースになります。論文の書き方に自信がない方は5/1(日)「論文の教室」の基礎編の受講をお勧めします。

【論文の教室:基礎・実践編】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座@大阪肥後橋&オンライン 5/1(日)
https://note.com/globalagenda/n/n2f52ffb7fbdc

オンラインの授業はGoogle Meetを利用する予定です。お申し込み後にGmailでカレンダーの招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加をする」をクリックするだけで始められます。

参加対象者:大学生、大学院生、研究者、社会人

費用:5,700円〜16.900円 (教材、消費税込み)

サロン会員割引価格 5,700円〜
通常価格 6,000円〜

希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。

【キャンセル・欠席の扱い】

欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。

【講師】

Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー


【講師の略歴】

The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。


【連絡先】

代表:Kuniko Shibata, PhD
Global Agenda (グローバル・アジェンダ)Kobe Research Centre for Global Society
http://www.global-agenda-21c.com/

【オンライン・サロン会員について】
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon

「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
https://www.global-agenda-21c.com/blog


「論文・レポートの書き方」参考記事

また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。

アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
https://note.com/globalagenda/n/n2589ef5f9d01

【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
https://note.com/globalagenda/n/n3e478782ff05

「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
https://note.com/globalagenda/n/n529c7d979be0

大学の役割:研究機関 vs 教育機関
https://note.com/globalagenda/n/n33ec227fe51a

さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。

[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ
https://globalagenda.wixsite.com/writing




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