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2017年05月30日

ハムスターの五感について

人間とハムスターは体の大きさや構造が違います。
ですから、当然感じる世界も違います。
ハムスターにとって人間は巨大な怪獣です。
軽く触っているつもりでもハムスターにとっては強い力で押されていてストレスを感じることもあります。

視覚や聴覚も人とは違います。

どのようにハムスターが感じているのか知っているとハムスターと接する時に役立ちます。

視覚について


ハムスターの視覚はモノクロでぼんやりしています。
ハムスターは夜行性で暗いところで見やすいような目をしています。
色はほとんど分かりません。
物の形がぼんやり見えていて立体的に物を見るのも苦手です。

嗅覚について

目が悪い分、鼻の感覚は非常に優れています。
食べ物や天敵の位置も嗅覚にで判断しています。

嗅覚が優れているので自分のにおいと他の匂いにはとても敏感です。
なわばりには臭腺から分泌される自分の匂いを付けて自分のものだとアピールします。
ですから、自分のなわばりに他のハムスターが入るとにおいですぐにわかります。
巣箱の掃除も自分の匂いがとれてしまうととても不安がることもあるので
掃除の頻度には気を付けましょう!

聴覚について

耳はかなり優れています。聞くことができる音域は人間の約4倍です。高い音や超音波も聞くことができます。
同じように鳴き声も超音波が多いので鳴かないと思っていても鳴いていることが...

味覚について

とにかく甘いものが大好きです。
ハムスターはリンゴ、イチゴ、ナシなど甘いものが大好きです。
食べ物の好き嫌いは個体によって違いはありますが
好みは個体によってかなり違います。

皮膚の感覚について


痛がっている素振りは見せません。
皮膚感覚が人間と比べてどうなのかは今のところは分かっていません。
しかし、高いところから落下しケガをしても平気に歩きます。
これは、痛みに関する感覚が鈍いというよりも具合が悪いことを隠そうとする野生の本能が強いからと言えます。

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こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。 ハムスターの飼育の仕方や病気や看護、介護について書いています。 小さい頃にハムスターを飼っておりました。 小さい頃から動物が好きでしたので大学も動物系に行きました。 大学に入ってからはまた、ハムスターを飼うようになりました。 社会人になっても飼っています。 これまで得た知識をもとに書いていきたいと思います。ハムスターの飼育の仕方は人それぞれだとおもいます。病気の治療についてもいろいろな方法があります。ここではあくまで個人的な意見になりますのでご了承ください。 個人的にハムスターの飼育はハムスターの安全が1番だと思ってます。
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