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2017年09月15日

ハムスターの膀胱炎について

こんにちは。

今回は、膀胱炎についてお話しさせていただきます。
ハムスターでは多い疾患になります。
CIMG0555.jpg
原因

主に細菌感染による膀胱炎が多いです。
不衛生な環境で飼っていると膀胱炎になるリスクが高まります。また、高齢になってきて免疫力が下がるとなりやすかったりします。



症状

尿が赤い(血尿)
何回もトイレに行く
食欲が低下する
元気がない
飼い主様が気付くことが多い症状が血尿です。血尿をしてしまった場合は必ず病院でみてもらいましょう。


治療

内科治療になります。
膀胱炎は目に見える血尿の場合と尿検査を行った時に血(潜血)の反応があって膀胱炎とわかる場合があります。
どちらも尿に血が混じっているので抗生剤や止血剤などの内服を飲ませます。
若い体力や免疫力があるハムスターは比較的早くに治りますが、体調が悪かったり高齢で免疫力が低下している場合は慢性的な膀胱炎になる場合があります。
あとは飼育環境を不衛生にしないようにしましょう。

尿検査を行いましょう!

膀胱炎の場合、真っ赤な血尿の場合と尿の色は変わらないが潜血反応がある場合に分かれます。
ですので、薬を飲んで血尿が落ち着いたと思っていても検査をしてみると血の反応があり、膀胱炎が続いているということがあります。
ですので、定期的に尿検査を行ってきちんと膀胱炎が治っているか確認をしましょう。
決して自分で投薬を途中でやめるということがないようにしましょう。

飼育環境の管理

不衛生な環境で飼育すると尿道から細菌感染し、膀胱炎になってしまうことがあります。
ですので、清潔な環境で飼育を行いましょう。定期的にケージを洗ったり、トイレは毎日交換しましょう。
ただ、神経質になって毎日床材を全て交換したり、ケージを洗ったりするのはやめましょう。逆にストレスになって病気を悪化させることにもなってしまいますので注意をしましょう。
CIMG0464.jpg


まとめ

ハムスターの膀胱炎は飼育環境の管理をしっかりすれば防ぐことができる場合もあります。
また、病院で検査を行い投薬治療を行えば比較的治る病気になるのでしっかり治療を行ってあげましょう!






タグ:膀胱炎 病気
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こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。 ハムスターの飼育の仕方や病気や看護、介護について書いています。 小さい頃にハムスターを飼っておりました。 小さい頃から動物が好きでしたので大学も動物系に行きました。 大学に入ってからはまた、ハムスターを飼うようになりました。 社会人になっても飼っています。 これまで得た知識をもとに書いていきたいと思います。ハムスターの飼育の仕方は人それぞれだとおもいます。病気の治療についてもいろいろな方法があります。ここではあくまで個人的な意見になりますのでご了承ください。 個人的にハムスターの飼育はハムスターの安全が1番だと思ってます。
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