2022年01月02日
高山本線 特急ワイドビューひだ号 撮影スポット 08[焼石駅〜東八尾駅]
高山本線も、いよいよ冬到来の季節となりました。そんな中12月27日〜28日に掛けて日本列島は大寒波襲来との予報が出され、北陸地方や飛騨地方は大雪になるとの情報でしたので、雪の景色を求め特急ワイドビューひだ号の撮影に行ってみましたので、その様子を紹介します。
雪の不安と期待を込めて国道41号線を北上してきましたが、飛騨金山に入っても積雪が有りません。拍子抜けしながらさらに北上し、最初の撮影ポイント下呂市不動橋に到着。積雪なく時々雪がちらつく状態でした。不動橋付近の撮影ポイントを色々なアングルで探りましたが、不動橋の南詰と北詰の川沿いの道からの二カ所で撮影。
不動橋からの撮影を終え、更に北上します。次の撮影予定地は特に無く、雪景色が見られるまで北上する事にします。飛騨小坂から薄っすら積雪が有り、国道バイパスからは急に積雪量が増えたので、小坂久々野バイパストンネル手前から旧国道41号線に入り、定番スポットで撮影しました。旧国道は圧雪道で歩道には10p程の新雪が積もっていました。
次に渚駅近くの定番スポットに行くことにします。国道41号線バイパスまで戻り久々野方面に向かいます。小坂久々野バイパストンネルを抜け、登坂車線を登り一車線に戻って直ぐ左側に駐車出来るスペースがあり車を止めます。入り口はガードレールの切れ間で、凄く狭いので後方から車が来ない事を確認し左折して下さい(車に依っては切り返しが必要です)駐車出来れば道路の反対側が撮影地です。
だんだん降雪が強くなってきたので、安全に撮影しやすい宮の大カーブに行くことにします。国道41号線は除雪がしっかりされるので、余程の降雪がない限り24時間通行できます。宮峠を越え下り切った所に一之宮交差点があります。そこを左折すると圧雪道路となりスピードダウン、宮の大カーブに向かいます。
2021/12/27 久々野駅ー飛騨一ノ宮駅(宮の大カーブ) 二枚共宮の大カーブを外側から撮影。風は然程吹いてませんが、降雪が強くレンズに雪が付いてしまいます。タオルで保護しながらの撮影となりました。
15時を過ぎ雪の降り方も段々と強くなってきたので、今日(12/27)の撮影を終了し宿に向かうことにしました。国道41号線を高山まで進み、買い物を済ませ国道158号線で奥飛騨温泉郷に向かいます。道路状態は圧雪道路で凍結した所もあり市街地は渋滞していました。登るにつけ積雪が多くなりましたが、思っていた程でなく普通に平湯峠を越えました。時刻は18時過ぎで気温ー9度表示、道は全て凍結した状態でした。平湯からは、国道471号線で新平湯温泉まで下り宿に無事到着です。
12月28日早朝温泉につかり、一番早い時刻での朝食を済ませ、出発前に暖機運転の為、エンジンを掛けても始動せずバッテリー上がりです。昨夜車にパンフレットを取りに行った際、ルームランプを消し忘れた様です。宿の方に車を横付けして頂き、ブースターケーブルで始動完了。
宿を出て国道471号線を栃尾経由で神岡に向かいます。全て圧雪道路を走り神岡から国道41号線に入り東八尾を目指します。富山県に入った辺りの積雪は腰位ありますが、国道41号線は完全除雪されていました。しかし、本日最初の撮影地 神通川第一橋梁付近の農道などは、未除雪で橋梁近くに行けませんでした。仕方なく遠くから撮影となりました。
次の撮影地 猪谷に向かいます。一般の生活道路は、よく除雪され国道41号線は完全除雪されています。天候は曇り時々雪がちらつく感じで、それほど寒くはありません。
猪谷鉄橋に到着したのですが、鉄橋下の公園に下る道路は未除雪で腰の高さ位の積雪です。更に除雪された排雪が積みあがっています。国道41号線から鉄橋は見渡せますが電線などの障害物あり、トラックが水しぶきを上げ頻繁に通過します。歩道も無くとても危険な状態です。笹津橋まで戻ろうとも思いましたが時間がありません。そんな中、東京と群馬から来られた先客二人組の若者(学生かな)と話をしていると、撮影出来るポイントまでラッセルを試みるとの事、雪も深く時間もありませんでしたが、さすが若者パワーでズボンを濡らしながら道を切り開かれ私を誘って下さいました。感謝感激で撮影する事が出来ました。その節は大変有難う御座いました。
猪谷川鉄橋での撮影後、お二人に駅まで送ろうと声を掛けたのですが、次の列車までここで粘りその後東京に帰るとの事で猪谷を後にしました。
次の撮影地に予定は無く、高山本線沿いに進み特急ひだ号の時刻に合わせ撮影場所を決める事にします。国道41号線から国道360号線に入ります。道路は完全除雪で打保駅付近の道路が狭い部分や山影に圧雪がある程度で普通に走行出来ます。次の撮影地は列車通過まで時間がありますが、坂上駅を過ぎた鉄橋に決めました。以前から気にしていた所で、紅葉が綺麗でしたが道路工事中で撮影を断念した事があり今回初めてです。
次の列車通過まで時間が余りないので、ここから比較的近い角川駅を過ぎた最初の橋梁に急ぎます。先客が一人みえ人気の撮影地です。
国道471号線から国道41号線に入ると、急に天候が回復し陽射しも出てきました。国道41号線を南下中 乗鞍岳が綺麗に見える為、飛騨細江駅に寄ってみました。乗鞍岳がはっきり確認できますが、特急ひだ号は上下とも通過したばかりで、普通列車も一時間以上来ませんので駅ホームからの風景画像です。
飛騨細江駅を後に国道41号線を南下します。車中乗鞍岳 一部御岳山の眺望が続き、次の撮影地は乗鞍岳をバックに宮の大カーブに決めます。
宮の大カーブに到着しました。乗鞍岳は見えますが少し雲が掛かっています。前日とほぼ同じ場所から撮影する事にします。時刻は15時過ぎ天候晴れ、16時半頃から乗鞍岳はモルゲンロート状態で薄オレンジ色に染まりました。ひだ号を入れて撮影しましたが横撮りで流れてしまい残念。
2021/12/28 久々野駅ー飛騨一ノ宮駅(宮の大カーブ) 前日の降雪と違い、晴天で乗鞍岳がはっきり見えますが、撮影テクニックが無く上手く表現出来ませんでした。絞り込みが足らないのか山がぼけてしまいました。
次の画像は17時少し前 同じ場所から撮影した乗鞍岳です。
2021/12/28 久々野駅ー飛騨一ノ宮駅(宮の大カーブ) 左画像:16:40 この後、特急ひだ号を撮影しましたが流れてボツ。 右画像:16:15 乗鞍岳をズームUPで撮影。
宮の大カーブの撮影を終え、国道41号線を南下し帰宅の途に就く。今回 二日間の撮影に関し感じたのは、雪景色でしたが、車両自体に極寒のイメージが無かった事。積雪があると撮影地が限られると感じました。再度一月下旬から二月中旬頃に再チャレンジしたいと思います。
雪の不安と期待を込めて国道41号線を北上してきましたが、飛騨金山に入っても積雪が有りません。拍子抜けしながらさらに北上し、最初の撮影ポイント下呂市不動橋に到着。積雪なく時々雪がちらつく状態でした。不動橋付近の撮影ポイントを色々なアングルで探りましたが、不動橋の南詰と北詰の川沿いの道からの二カ所で撮影。
2021/12/27 焼石駅ー下呂駅(不動橋北詰) 不動橋北詰から飛騨川に沿って細い道が延びています。その道から撮影しましたが、撮影日当日は折りたたみの柵が置いてあり、車での侵入は出来ませんでした。徒歩では鉄橋下まで行けます。画像は見ての通り積雪無し、国道にはピンクのパッカー車が現れ残念な結果でしたが、車両は凍てついた状態でした。 |
2021/12/27 焼石駅ー下呂駅(不動橋南詰) 国道41号線不動橋南詰の歩道から撮影。名古屋からの車両で、雪などの付着もなく平凡な画像となりました。飛騨川沿いの道に車が写っていますが、工事関係者の車のようでした。 |
不動橋からの撮影を終え、更に北上します。次の撮影予定地は特に無く、雪景色が見られるまで北上する事にします。飛騨小坂から薄っすら積雪が有り、国道バイパスからは急に積雪量が増えたので、小坂久々野バイパストンネル手前から旧国道41号線に入り、定番スポットで撮影しました。旧国道は圧雪道で歩道には10p程の新雪が積もっていました。
2021/12/27 飛騨小坂駅ー渚駅(旧国道41号線) 旧国道41号線の歩道から撮影。乾雪が舞う天候で積雪は10p程度でした。工事に依り旧国道は通り抜けが出来ない為、工事車両以外通る車は有りませんでした。 |
次に渚駅近くの定番スポットに行くことにします。国道41号線バイパスまで戻り久々野方面に向かいます。小坂久々野バイパストンネルを抜け、登坂車線を登り一車線に戻って直ぐ左側に駐車出来るスペースがあり車を止めます。入り口はガードレールの切れ間で、凄く狭いので後方から車が来ない事を確認し左折して下さい(車に依っては切り返しが必要です)駐車出来れば道路の反対側が撮影地です。
2021/12/27 飛騨小坂駅ー渚駅 国道41号線から撮影。歩道は無く道もカーブしており危険を伴う場所です注意して下さい。三脚の使用は厳禁です。同じ場所の反対方向に渚駅が確認できます。 |
だんだん降雪が強くなってきたので、安全に撮影しやすい宮の大カーブに行くことにします。国道41号線は除雪がしっかりされるので、余程の降雪がない限り24時間通行できます。宮峠を越え下り切った所に一之宮交差点があります。そこを左折すると圧雪道路となりスピードダウン、宮の大カーブに向かいます。
15時を過ぎ雪の降り方も段々と強くなってきたので、今日(12/27)の撮影を終了し宿に向かうことにしました。国道41号線を高山まで進み、買い物を済ませ国道158号線で奥飛騨温泉郷に向かいます。道路状態は圧雪道路で凍結した所もあり市街地は渋滞していました。登るにつけ積雪が多くなりましたが、思っていた程でなく普通に平湯峠を越えました。時刻は18時過ぎで気温ー9度表示、道は全て凍結した状態でした。平湯からは、国道471号線で新平湯温泉まで下り宿に無事到着です。
12月28日早朝温泉につかり、一番早い時刻での朝食を済ませ、出発前に暖機運転の為、エンジンを掛けても始動せずバッテリー上がりです。昨夜車にパンフレットを取りに行った際、ルームランプを消し忘れた様です。宿の方に車を横付けして頂き、ブースターケーブルで始動完了。
宿を出て国道471号線を栃尾経由で神岡に向かいます。全て圧雪道路を走り神岡から国道41号線に入り東八尾を目指します。富山県に入った辺りの積雪は腰位ありますが、国道41号線は完全除雪されていました。しかし、本日最初の撮影地 神通川第一橋梁付近の農道などは、未除雪で橋梁近くに行けませんでした。仕方なく遠くから撮影となりました。
2021/12/28 笹津駅ー東八尾駅(神通川第一橋梁) 神通川には近づけず、遠くからの撮影です。 |
2021/12/28 笹津駅ー東八尾駅 神通川第一橋梁を渡った ひだ号は高山、名古屋を目指します。 |
次の撮影地 猪谷に向かいます。一般の生活道路は、よく除雪され国道41号線は完全除雪されています。天候は曇り時々雪がちらつく感じで、それほど寒くはありません。
猪谷鉄橋に到着したのですが、鉄橋下の公園に下る道路は未除雪で腰の高さ位の積雪です。更に除雪された排雪が積みあがっています。国道41号線から鉄橋は見渡せますが電線などの障害物あり、トラックが水しぶきを上げ頻繁に通過します。歩道も無くとても危険な状態です。笹津橋まで戻ろうとも思いましたが時間がありません。そんな中、東京と群馬から来られた先客二人組の若者(学生かな)と話をしていると、撮影出来るポイントまでラッセルを試みるとの事、雪も深く時間もありませんでしたが、さすが若者パワーでズボンを濡らしながら道を切り開かれ私を誘って下さいました。感謝感激で撮影する事が出来ました。その節は大変有難う御座いました。
2021/12/28 猪谷駅ー楡原駅(猪谷川鉄橋) 定番の猪谷川鉄橋を公園に下る道路から撮影。若者の好意に依り撮影出来ました。飛騨山間部を走行してきた割には雪の付着もなく綺麗な車両でした。 |
猪谷川鉄橋での撮影後、お二人に駅まで送ろうと声を掛けたのですが、次の列車までここで粘りその後東京に帰るとの事で猪谷を後にしました。
次の撮影地に予定は無く、高山本線沿いに進み特急ひだ号の時刻に合わせ撮影場所を決める事にします。国道41号線から国道360号線に入ります。道路は完全除雪で打保駅付近の道路が狭い部分や山影に圧雪がある程度で普通に走行出来ます。次の撮影地は列車通過まで時間がありますが、坂上駅を過ぎた鉄橋に決めました。以前から気にしていた所で、紅葉が綺麗でしたが道路工事中で撮影を断念した事があり今回初めてです。
2021/12/28 角川駅ー坂上駅 坂上駅から最初の鉄橋です。紅葉の時期とても色付き良かった思いがある場所ですが、この時期平凡な感じでした。 |
次の列車通過まで時間が余りないので、ここから比較的近い角川駅を過ぎた最初の橋梁に急ぎます。先客が一人みえ人気の撮影地です。
2021/12/28 飛騨細江駅ー角川駅 国道471号線から橋梁下をくぐる宮川沿いの支線道路より撮影。飛騨細江駅と角川駅の中間位の位置になります。宮川も一部凍結していました。 |
国道471号線から国道41号線に入ると、急に天候が回復し陽射しも出てきました。国道41号線を南下中 乗鞍岳が綺麗に見える為、飛騨細江駅に寄ってみました。乗鞍岳がはっきり確認できますが、特急ひだ号は上下とも通過したばかりで、普通列車も一時間以上来ませんので駅ホームからの風景画像です。
2021/12/28 飛騨細江駅(駅ホーム) 上り線ホームからの画像です。列車が来ないのが残念です。 |
飛騨細江駅を後に国道41号線を南下します。車中乗鞍岳 一部御岳山の眺望が続き、次の撮影地は乗鞍岳をバックに宮の大カーブに決めます。
宮の大カーブに到着しました。乗鞍岳は見えますが少し雲が掛かっています。前日とほぼ同じ場所から撮影する事にします。時刻は15時過ぎ天候晴れ、16時半頃から乗鞍岳はモルゲンロート状態で薄オレンジ色に染まりました。ひだ号を入れて撮影しましたが横撮りで流れてしまい残念。
次の画像は17時少し前 同じ場所から撮影した乗鞍岳です。
宮の大カーブの撮影を終え、国道41号線を南下し帰宅の途に就く。今回 二日間の撮影に関し感じたのは、雪景色でしたが、車両自体に極寒のイメージが無かった事。積雪があると撮影地が限られると感じました。再度一月下旬から二月中旬頃に再チャレンジしたいと思います。
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