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投資活動の時給

ちょっとブームは過ぎましたが、未だにFXの人気は根強いようです。毎日毎時毎分毎秒・・・為替チャートとにらめっこし、売ったり・買ったりを繰り返しているようです。(毎秒は極端ですけど、毎日数時間に1回は見ているでしょう)

私も以前は株式で同じような状態でした。長期保有株ではなく短期売買でキャピタルゲインを稼ぐような株式購入でした。その結果ですが、株式自体の損益という視点と株式売買のための労力という2つの視点で考えると、

@ 株式自体の損益
 ・ あまりぱっとしませんでした。設けた時もあれば、損した時もある結局は短期売買によってトータルではそんなに儲けはありませんでした。
 ・ 結局、ギャンブルに近い行為ですね。「今、買うかどうか」、「今、売るかどうか」その予測をいろいろな情報をもとにやったとしても当たることもあれば、当たらない事もある・・・。

A 株式売買のための労力
 ・ こちらはホントに散々です。値動きの激しい株式購入した瞬間に前場・後場の株式取引時間帯は、株式チャート(FLASH)が気になってしょうがなかったです。そんな事だから、昼間の時間帯の本業には支障が出るし、その割には@のように結果はぱっとしないしで、結局は「疲れるだけ・・・」という結論に至りました。

そんな経験をした数年後にFXがブームになり、一瞬やってみましたが、これがまたさらにたちが悪い。短期売買の株式は午前中から午後3時まで疲れるだけでしたが、今度は、24時間為替チャートが気になる仕組みになっている・・・。これは短期株式売買の二の舞になる・・・という事でその後FXは一切手を付けませんでした。

この行為が「ゲーム感覚で行う遊び」であれば「労力」とは言わずに「ゲームを楽しんだ」で終わるんでしょう。ゲームであれば、お金を払ってその行為を楽しむという意味で理にかなっています。しかし、そんな人は一握りで、ほとんどの人は投資としてFXをやっているのでしょう。その結果時間を「投資」した割にはリターン(お金)がマイナスになったり、あまり増えなかったり、「一体何をしていたんだろう・・・」という人がほとんどだと思います。

やはり、よく言う「お金に働いてもらう」スタイルの投資は、「自分が働かずにお金が働く」仕組みでなければなりません。そして労働の基本原則である「働いた分だけ見返りがある」でなければ意味がありません。

そうなるとやはり長期投資推奨の方々が言うように、時間をかけてゆっくりと資産を増やすという「長期資産運用」に私も一票入れます。それは私が短期売買で経験した@とAの問題が全くない事です。

@について言えば、長期資産運用の基本は、積立投信である事が主流の1つであるため、ドルコスト平均法時間分散による元本割れリスクを回避出来ます。

Aについて言えば、長期なんだから、毎日の為替の動向を一切みる必要がありません。数ヶ月1回にでも状況を確認してリバランスをすればよいだけです。

あなたの投資活動の時給はいくらでしょうか。一度考えてみる価値ありです。


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