Kiyoshi Tane
Jon Prosser
次期Apple Watch Series 7(仮)は新型iPhoneと同時に、9月に発表されることがほぼ確実視されています。しかし先代モデルよりも複雑な設計のため、生産が遅れているという噂も伝えられていました。
そんななか、アップルは予定通りApple Watch Series 7の発表準備を進めているものの、発売当初は一部モデルが品薄になるとの予想が報じられています。
アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、自身のニュースレター「Power On」最新号にて、3つのあり得るシナリオを紹介しています。それは「生産上の問題が解決されるまで発表が延期される」「先に発表しておき、販売台数が限られる」「製品が発表されても発売は先送りとなる」というものです。
このうちGurman氏が有力視しているのが、2つ目のシナリオです。つまりApple Watch Series 7は9月のイベントで発表されるが「遅れて出荷されるモデルや、少量しか出荷されないモデルが混在する 」と述べています。
Apple Watch Series 7は、iPhone 12や最近のiPad Proに近い端の角張ったデザインを採用し、41mmと45mm(先代モデルよりもそれぞれ1mm大きい)の2サイズが用意されると予想されています。そうして広くなった画面に合わせて、世界時計など新たな文字盤も提供される一方で、新たな健康関連センサーはないとの観測が有力です。ちなみに、Gurman氏は今回の記事でも「血圧センサーなどの追加はあり得ない」と改めて念を押しています。
このほか、プロセッサを小型化して内部スペースを確保し、その分バッテリーを増量するとのサプライチェーン情報もありました。そろそろ電池持ちが劣化してきたと感じる旧モデルのユーザーは買い換えを検討したいところですが、Apple Watch Series 7の予約開始当日は争奪戦となるのかもしれません。
Source:Bloomberg
via:9to5Mac
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