血中酸素レベルを24時間365日モニタリング。《HUAWEI Band 6》ならウェルネスの質が上がる
毎日決まった時間に自分のコンディションを“見える”化。
心拍や呼吸などバイタルサインを毎朝決まった時間に“見える化”するのは健康管理の第一歩。
最近のウェアラブルデバイス機能のホットワードである血中酸素レベル(※1)や心拍、睡眠といった生体機能情報は最低でも2週間〜1か月は継続的にデータを取り、体温や体重と同様に自分の「基準値」を洗い出すことが大切だ。
その基準値を元に毎日の変化を観察し、フィットネスをまずは安全にそして効果的に、ひいては生活全般を快適に過ごすための道具が現在のスマートウオッチであり、スマートバンドだ。《HUAWEI Band 6》は運動中のみならず日中の活動、睡眠中も含めての心拍数、ストレスレベル、睡眠の質を測定。血中酸素も同様に24時間測定でき、一定のレベルを超えた時にアラートが出る設定も可能。
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《HUAWEI Band 6》
HUAWEI Band 6本体ディスプレイでこういったバイタルサイン情報の要点が掴みやすく、ひと目でコンディションを確認できる。
自分の感覚とデータを照らし合わせて、穏やかにワークアウト。
血中酸素レベル(※1)は機械による誤差を見積もっても95〜99%が正常値とされる。しかし、体内の酸素が足りていない酸欠寸前の状態でも血中酸素レベル(※1)の数値には現れにくいとも言われるので、たとえ95%程度のスコアでも、運動を開始して呼吸がとても荒くなっていれば運動はすぐにやめるべき。
どんなにカラダの調子がいいと感じても、データが自分の基準値から3〜5%下がっているような数値であれば、日頃のトレーニングも負荷を軽減してスタート。データだけに囚われず、あくまでも自分のカラダの声を聞きながら調整していく。
その点で《HUAWEI Band 6》には96種ものワークアウトモードがあるので、その日のコンディションと気分に相談し、いろいろなワークアウトをチョイス。日毎に多様な刺激を入れていくことができる。
あくまでワークアウトは自分が「快適」だと思えることを優先。追い込むのが「快適」だと思える日に追い込めばいい。その参考値を教えてくれる《HUAWEI Band 6》は、まさによく出来たパーソナルトレーナーといったところ。
ディスプレイの見やすさにウェアラブルの進歩を実感。
HIITなど特に負荷の高いワークメニューをこなしていれば、簡単にデータを読み取りたいし、天候など状況によって画面が見えづらいのはストレスになる。〈ファーフェイ〉はこれまでもディスプレイの視認性の良さ、スワイプやフリックといった操作感度は良かったが、《HUAWEI Band 6》では画面表示領域が148%拡大し、画面占有率も42%向上(※HUAWEI Band 4 Proとの比較)。
1.47インチつまり画面対角線が3.6cm、縦約3.5×横約1.6cm程度(※筆者調べ)のコンパクトな画面でも情報の要点がわかりやすいのが特に印象的で、この点でウェラブルデバイスが着実に進化していることを感じた。
これまで個人的にウェアラブルでは、表示される情報量からしてもウォッチ型一択と思っていた。
しかし、この《HUAWEI Band 6》では着替える時に衣服にひっかかりもなく脱ぎ着がしやすいことから始まり、装着していることを感じさせないサイズ感で超軽量(なんと18g!)、そして肌触りまでアクセサリーとして肌身離さず“義務感なく”身につけていられるメリットを強く感じた。
ミニマルデザインを突き詰めてディスプレイを排除する設計志向の製品も少なからずあるが、フィットネスが欠かせない人にとってディスプレイはやはり無くせないとも痛感。
他にも省電力設計からディスプレイの電源OFF→ONも遅延なくスムースだったりとフィットネスと生活をつなぐ使い勝手に、スマートバンドが次世代の日用品になったと実感する出来だ。
一日の振り返りでリラックスタイムを作り、睡眠をアグレッシブに。
トレーニングとはカラダにいわばストレスをかけること。そこから回復を通して強化されるので、適度なストレスとは成長するためには必要なこと。例えばストレスチェックでのフィードバックには「ストレスは適度なレベルであれば有益で、作業効率を向上させられる可能性があります」とある。
運動や睡眠など判定データを単なる数字の列挙でなく、運動や生活の目的に沿ってどう行動に活かすかどう解釈するかは私たち使い手にも求められるところだろう。
1日の振り返りに時系列グラフで眺めるストレスチェックも単なる数字だけを見るのではなく、その日にあった成長の証として捉えればもうけもの。また楽しかったことを思い返すためのトリガーとしてだって活用できる。
イラついていたと思っていた日中の商談でもストレスチェックでは、意外にもリラックス状態。嫌だと思っていたことも、そうではなかったという気付きはスポーツやビジネスの場でマインドセットにもつながる。そういったデータの読み解きから一日を締めくくるには、デフォルトメニューにある「呼吸エクササイズ」が睡眠導入の儀式として面白い。
呼吸リズムの速さや1〜3分のエクササイズの時間設定で、呼気つまり息を吐くことを意識し副交感神経優位となれば睡眠スイッチが入れられる。朝や日中仕事の休憩時間などにもうってつけだ。
2週間持続するバッテリーがウェルネス継続のサポートに。
スペックやデザインが気に入っても、充電作業がひっきりなしとなれば身に着けることは煩わしくなり、心は離れてしまうのが人間というもの。〈ファーフェイ〉のこの2製品《HUAWEI Band 6》と、後述する《HUAWEI WATCH GT 2 Pro》は2週間は持続するバッテリーで、充電の煩わしさがないのは、ずっと身に着ける上でとてつもなく大きなメリット(※2)。
《HUAWEI Band 6》では5分間の充電で2日間使用できる(※2)となれば、いざ走り出そうとしてバッテリー不足だったとしても途方に暮れることもない。感覚だけでもデータだけでもわからない自分のココロとカラダを“見える”化する《HUAWEI Band 6》。生活者目線でもフィットネス目線でも納得のいく、ちょうどいいスマートさだ。
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