2015年05月22日
最近のグリップ事情(3)
こんにちはティーチングプロの石原です。
最近のグリップ事情第三段です。今回は道具のグリップについて皆さんがあまり気にしてない部分にスポットを当てて行きたいと思います。
まず素材についてですが、グリップに使われているものはゴムとエラストマー(シリコン)の2種類が有ります。ゴムのグリップと言えば、ゴルフプライド社のグリップが有名です。一方、シリコンはイオミック、ナンバー1グリップが有名です。皆さんがよく見るグリップだと思います。
まずゴムのグリップは伸びやすいのでシャフトの太さに関係なく装着しやすい。摩擦に強いので減りにくい。しかしゴムは硬化しやすいのであまり使っていなくても固くなり滑りやすくなるという点がある。寿命があるという事です。
シリコンのグリップは硬化はしないのでそういう点では半永久素材。しかしシリコンは摩擦に弱いので減りやすい。それからシリコンは伸びにくいのであらかじめ内径がほんの少し大きく作ってあるので長い間使っていると、ズレてきたり、抜けてきたりする。
どちらの素材のグリップにするか考えた事がある人は少ないでしょう。寿命と減り具合いを考えて、選ぶといいでしょう!
ちなみに私はウエッジはシリコン、アイアンはゴム、ウッドはゴムのコード入りを入れています。コード入りの件は後日話すとして、ウエッジは力を入れて打たないのでシリコンで長持ちさせています。その他のクラブは力が入りやすいので抜けたり、ずれたりしないゴムにしています。
みなさんも素材によってグリップを選ぶことも考えてみて下さい。
グリップを変えると気分が変わります。クラブのフィーリングが変わります。打てなかったクラブも打てるようになったりします。気分でグリップを変えることもいいことだと思います。
お試し下さい!
次回も道具のグリップついて違う視点から考えて行きたいと思います。
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