2016年01月23日
私のこだわり3番ウッド
みなさんこんにちはティーチングプロの石原です。
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今回は、ギアマニアの私石原の3番ウッドを紹介します。
物は、本間ツアーワールドの15度です。3年前のモデルです。
シャフトはツアーADのDI 7sです。長さは43インチ、重量は335グラム、バランスはD3です。グリップはパーフェクトプロコード入りが着けてあります。
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このスペックを見るとこだわりがあるのか分からないと思いますが、試行錯誤の結果この数字になりました。ドライバーの重量が325グラムですから3番ウッドとしては丁度いい流れの重量になったと思います。
もちろん最初は本間ゴルフさんにオーダーしてツアーワールド専用のシャフトが着いていましたが、340グラムを越えてしまい私には重くて振りにくいクラブでした。
シャフトの入り方も最初は引っ掛けがいやなので少し開いたのをオーダーしました。しかし捕まりにくいクラブになってしまいました。
シャフトを差し直ししたりグリップの重量を軽い物にしてみたりしましたが、しっくりきませんでした。
それでシャフトをツアーAD DI7sに換えてみました。重量は軽くなり振りやすくなりましたが、シャフトの特性なのかちょいダフリが出ていました。
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次に考えたのがシャフトの先端を半インチカットしました。カットした分継ぎ足しはしましたが、ようやく打てるクラブに仕上がりました。先が柔らかいと思ったからです。
ツアープロでもフェアウェイウッドは契約メーカー以外の物を使ったり、同じ物を長く使う傾向にあります。
私もなかなかフェアウェイウッドは換えれない性分です。前のクラブも5年使いました。ドライバーは毎年換えても問題なく打てるのにフェアウェイウッドは自分に合う物がなかなか見つかりません。信頼関係が大切なクラブだと思います。
フェアウェイウッドは構た感じ球の捕まりやすさ上がすりやすさが大事な事以上にソールの抜けが選ぶ要素になってきます。ドライバーはティーアップして打つクラブなのでソールの抜けは関係ありません。シャフトとの相性も含めてソールの抜けが良くて距離が出るクラブを求めます。打ち易くても前のクラブより飛ばなければ換える意味が有りません。
練習場で打ててもコースの芝の上、ラフからの抜けも選ぶ要素になってきます。
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シャフトのツアーAD DIは松山秀樹が長く愛用しているシャフトです。石川遼も去年の後半から使い始めました。元調子の粘り系のシャフトです。
私はフェアウェイウッドにはあまり走るシャフトは好みません。いろいろなライからも打て、タイミングの取りやすいシャフトが好みです。
これだけの思いが入ったウッドです。3番ウッドは好きなクラブです。ティーショットでもよく使います。気持ちいいクラブです。よく練習するクラブです。
フェアウェイウッドを作る時の参考にしてみてください。
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またの機会になりますが、私がやっているウッドの練習方法をアップして行きます。
お楽しみに!
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