「猫と共に探求する新たな睡眠価値の創出」という論文で、寝床がいつも変わる猫の横で寝る睡眠手法を検証した内容です。
猫の横に寝袋を敷き24日間一緒に寝た際に、身体的・心理的にどう影響するかを従来のベッドや布団で寝る睡眠スタイルと比較し考察したものです。
結果的には、ベッドで普通に寝るのと比べて有意な差は認められないけど、「なんかいい感じ」だったらしい。
うむ。そうか。
猫が寝ている横に人間がにじりよって添い寝する、というのがちょっと新しいかな。ストーカーみたいだけど。
ということで、毎晩ベッドで猫と一緒に寝ている管理人です。
自宅内には現在5匹の猫がいますが、そのうち管理人のベッドで一緒に寝るのは2匹です。
いちばん古株の「しぃ」さんと、その次に古い「フォウ」さん。
ノラネコ育ちの新参組は、決して人間と一緒には寝ません。あと5年ぐらいしたら寝るかもしれないけど、いまのところは無理ですね。目が合うと、いまだに逃げます。嫌われているかもしれない。
猫と一緒に寝たことがあるひとには周知の事実ですが、猫は意外と重いです。
成猫の場合、ざっくり言って、「広辞苑」とか「つけもの石」みたいな重さです。
しかも遠慮なくベッド内の「良い場所」に寝ようとします。
敷布団の上で寝てくれれば良いのですが、うちの場合は、一匹は掛布団の上、もう一匹は掛布団と毛布の間に潜り込んで寝ます。掛布団も毛布も動かせない。ずっしり重い。
ものすごく邪魔です。安眠できない。就寝時の位置関係は、だいたい下図のとおり。
甲はおおむね「しぃ」さん。
乙は「フォウ」さん。
猫がどっしりと布団の対角線上で寝ているので、管理人は「斜め」になって寝ています。
寝返りも満足にうてないので、なんか最近は腰が痛いのです。
「猫と共に探求する新たな睡眠価値の創出」
それほど立派なものではないよ。
でも猫の寝息を聞きながら寝ると、ちょっとだけ安らぐかな。
【このカテゴリーの最新記事】