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2022年03月12日

マンガ喫茶がじわじわ消える

管理人のゆうすけです。
コロナ禍が延々と続いております。皆さん3回目の接種は済みましたか?
コロナの影響で飲食店など閉店になったお店もありますが、個人的にはご近所のマンガ喫茶がそれです。
じつはコロナの影響を受ける前から、チェーン店でないタイプのマンガ喫茶はじわじわと閉店しておりました。
10年ぐらいの間に、近隣だけでも4-5件は消えています。わりと多い。
いずれも非チェーン店で、規模的にはあまり大きくないお店です。
マンガ喫茶は客の回転が悪く、マンガ本が場所を取る上に新刊を入れ続けないと客が離れてゆく原因になるので、ビジネスとしてはかなり分の悪い方だと思います。
どうしても体力のない個人経営のお店はつぶれて行き、カラオケなどの、マンガやネット以外の娯楽も提供できるチェーン店が残る構図になります。
管理人が継続的にマンガ喫茶に出かけるのは、基本的に「雑誌」を読むためです。
コミックスを積み上げて読みふけることはほぼ無くて、週刊誌や月刊誌をバラバラ読みます。
「雑誌」にはベテランから新人までいろいろな作品が掲載されていて、あまり自分では選ばないような傾向の作品にも出会えるので、流し読みするだけでも面白いのです。
さらに言うと、マンガ喫茶で単行本を読まないのは、読みたいと思える本が少ないからです。
お店が揃えるのは基本的に「人気作」なので、どのお店でもほぼ似たようなラインナップになります。
書棚の容量には限界があるので、人気が無いものや古い作品は外されてゆきます。
結果としてどのお店も同じような本が並んでいる訳です。
個人的にはもっとニッチな作品を読みたいのですが、そういうのは自分で買うしかないようです。
さらに数年たつと、書籍の電子化がもう少し進み、紙の本を置くことも減ってゆくと思います。
紙の雑誌も淘汰されてゆくと思いますので、マンガ喫茶という文化も過去のものになるはずです。
マンガというコンテンツは無くなりませんが、印刷物として販売されるものは希少品になるでしょう。
発行部数〇〇万部、という指標が死語になるわけですね。
タグ:マンガ喫茶

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銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコンコピーライトマーク卵酒秋刀魚さん。
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