10月に入ってすでに9日ですが、昼間は異常に暑いですね。29℃とか30℃とか。
10月でこれだけ暑かったら、12月になったらどうなるのか。
という定番のボケをスルーして、2021年秋アニメが着々と始まっています。
コロナの影響でもう少し作品数が減るかと思いましたが、あいかわらず多いですね。
半分ぐらいに減らしてリソースを再配分した方が良いと思うのですが、いろいろ事情があるのでしょう。
管理人が視聴継続を予定しているのは以下のとおりです。
「吸血鬼すぐ死ぬ」「古見さんは、コミ症です。」「ブルーピリオド」「月とライカと吸血鬼」
あとは押井守が脚本を書く回の「ルパン3世」
マンガ原作のアニメ化が3つと、ラノベ原作が1本です。
まだそれぞれ1話しか見ていませんが、頭一つ抜け出しているのが「古見さん」です。
原作を超えてきました。
小学館が本気を出したようです。最近集英社が調子こいてるみたいなので、兄貴の本気を見せるようです。
配信はアマゾンではなくNETFLIXです。
世界に向けて、日本のマンガコンテンツの中でも独自の進化を遂げた「ラブコメ」を全力で発信です。
日本の高校を舞台にした日常系ラブコメなので、グローバル性が皆無ですが、あ・え・て 勝負です。
1話のクオリティが維持できれば大丈夫だと思いますが、いや、無理だな。
「吸血鬼すぐ死ぬ」と「ブルーピリオド」は基本的に原作通り。
前者はギャグというかコメディなので、声優さんの話芸を楽しみたいと思います。
後者は芸大進学を目指す高校生のお話です。作者も芸大出身なので、どちらかというとアニメよりも原作の「絵」を見て欲しい作品です。
アニメにすると、どうしても共同作業になるので「誰でも描ける絵柄」に落とし込みますが、ちょっと惜しい。
この作品の見どころは、シリーズ構成と脚本が吉田玲子さんなので、「脚本」ということになります。
原作を改変することなく、アニメに合わせて構成を変えてくると思いますが、その手腕に注目です。
「月とライカと吸血鬼」はラノベのガガガ文庫が原作。
原作者自らシリーズ構成をするようなので、お話に破綻はないかと思われます。
米ソの宇宙開発競争を翻案したIF世界の物語で、ロケットで吸血鬼を宇宙に打ち上げます。
吸血鬼のお嬢さんを演じているのが林原めぐみさん。うわ、久しぶりに「綾波」節が聞けたよ。
経験的に、宇宙開発ものとかロケット打ち上げものには「ハズレ」が少ないので、期待しています。
最後の「ルパン3世」は、シーズン6ということで、今回初めて「押井守」がゲストで脚本を書きます。
だぶん1本だけだと思いますが、さて、何を書くのやら。
幻となった押井監督による「劇場版ルパン3世」のリベンジか、あるいはいつものように「立ち喰い師」ネタ、あるいは「上海亭」ネタをやるのか?
個人的には趣味に走ってMG42機関銃を撃ちまくるような脚本を希望します。
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