久しぶりに猫のお話です。
我が家には現在5匹の猫がいます。
いずれも貰ったり拾ったり居ついたりした猫です。
古い順に並べると、しぃ、フォウ、なつき、シロ茶、ちる の5匹です。
なつきとシロ茶は姉妹猫で、じつはもう一匹「なつかな」という姉妹猫がいましたが、数回の脱走を経て現在は外ネコになっています。
名前の由来が「なつかないネコ」である通り、決して人にはなつかないタイプで、家猫で飼われていた数年間も、毎日「脱獄」を計画しているという「パピヨン」みたいな奴でした。
家の近所で暮らしているのは確かなようですが、最近はあまり見かけなくなって心配していたのですが、本日(2021.10.17)久しぶりに顔を出しました。
管理人が朝の自転車乗りから戻ってきた午前9時ごろに、隣の家の庭でなにかを漁っていました。
声を掛けたら目があったので、「腹が減ってるならあとでうちにおいで」と言ったら、しばらく経って庭にやってきました。
カリカリを皿に入れて置いてやったら、ボリボリ食べて、ゴザの上でくつろいでから、またどこかへ去ってゆきました。
近づくと逃げるので、触ることは不可能です。
カリカリを食べているときも、野生動物のように全周囲に警戒をしていて、ほんのわずかな物音にも素早く反応します。
日頃はどこで寝て、何を食べているのか謎ですが、わりと逞しく生きている「なつかな」です。
元野良でも家猫になればほとんどの猫は慣れて家の中でのんびり暮らすようになりますが、まれに「どうしても飼われるのがイヤ」という猫もいます。そうした性格は猫も人も同じです。
何が幸いなのかはそれぞれかと思いますが、ときどきご飯を食べに来てくれると、ちょっと嬉しいです。
【このカテゴリーの最新記事】