ということで、岡崎美術博物館まで足を運んできました。
岡崎美術博物館は、愛知県岡崎市の岡崎中央総合公園内にあり、自然豊かなロケーションの中で屹立しています。 |
コロナ禍での開催ということもあって、入場制限を設けています。おかげでゆったりとご鑑賞できます。
渡辺省亭(わたなべせいてい)(1852-1918)は、明治から大正にかけて活躍した日本画家です。
日本画家として初めて渡欧、ドガをはじめとした印象派の巨匠と交流した経験を持ち、繊細で洒脱な花鳥画が海外で高く評価されました。
国内でも、迎賓館赤坂離宮(国宝)花鳥の間を飾る七宝額の原画を描くなど実力が認められていましたが、明治30年代以降、次第に画壇と距離を置いたため、展覧会で紹介される機会が少なくなりました。
今回の展示は海外からの里帰り作品を含め、これまであまり知られてこなかった個人コレクションを中心に、省亭の全画業を紹介する初めての展覧会です。
東京会場では3月から開催されましたが、コロナの影響で途中終了となりました。
5/29-7/11まで愛知県の岡崎美術博物館で展示し、その後は三島市の佐野美術館で開催されます。
たまにはこういう美しい本物を見ると、目の保養になるのです。
お土産に購入したトートバッグ くちばしで花びらを持つスズメがやけに可愛い。 1200円(税込)でした! |
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