ビジネス英会話 男の英語

英語の壁＿発音

英語習得に障害となる大きな壁があります。それは、「発音」です。
「なんだか英語で発音するのが、はずかしい。」、「うまく発音ができないのに、外国人に対して伝わるか自信がないだけでなく、それよりも周りの日本人にどう思われるかと考えると、英語を話したくない。」などなど、英語の発音＝はずかしい、に直結していて、「英語が話せない。」と思い込んでいる人がほとんどです。
中学生のころ、わざと英語っぽく発音して笑われたり、笑いをとったりした記憶があります。「悪ふざけ」のネタのひとつとして意識が残っていることも根底にあるように思います。

「日本人は、みんなシャイだ。」とさまざまな国の人が言います。それは、発言しないからです。みんな完璧主義だからです。相手のことを気づかう心、周りの人たちに気を使う心など道徳心が強いからです。
しかし、シャイとは言えないが、外国人も日本人と同じような感じです。たとえば、ヨーロッパへ行くと、ヨーロッパ人の発音は独特です。多くの国が隣接し、長い歴史とさまざまな文化が存在するからです。しかも、英語を話せない人が多いです。

長くなりましたが、私が言いたいのは、「英語の発音など気にするな。」です。
現代では、さまざまな国のさまざまな民族が英語を共通語として使います。つまり、それぞれの民族ナマリがあり、その国の地方でナマリがあり、もちろん個人によっても独特のナマリがあります。
今や英語ナマリは、当たり前なのです。

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