ファンブログ　はっぴいたいむ

こんな映像が残っていた。フランク・ザッパとジョン・レノンで「My Babe Please Don't Go」と「スカムバック」1971年だ。 一曲目はブルース曲のカバーだが、シューヘーと下村誠の、こじこじ音楽団がライブでやった「注射器」の原曲はこっちの方だった。 終盤に「スカムバッグ」の一大合唱になる。スカムバッグとは、人間のクズ野郎！という意味。当時は「精子」と日本語に訳された。

アフィリエイト用とは云え、ブログ「はっぴいたいむ」を始めながら、若かった20代の時に読んだ、森有正の「デカルトとパスカル」を思い出す事が多い。一般的な哲学分野ではデカルトとパスカルは新逆のように教えられるが、森有正は根本的な、経験重視である思想は同じだと言う。 つまり、迷信や感性から始めるなと二人は言う。感性は、経験の後に深まるんだと。その時は誰からも得られない真実を見つけたことに成ると言う。

ジョン・レノンの最期のアルバム「ダブル・ファンタジー」のスタジオ・セッション。亡くなる４ヶ月前だ。

ジョンの息子、ショーンがスタジオを訪問するところから始まる。そしてリハーサル。「美しい少年」というショーンのことを歌った曲。当時、世の中はパンクロック全盛期だった。勿論、ロックンローラー、ジョン・レノンもそんな時期が有った。だから反抗とは何か？をよく知っていた。親や教師に、愛して欲しかったんだ。好きにさせて欲しかった。そんな親に成れるだろうか？

埼玉県に娘が居る僕には、東京の事は何も分からない。そんな親も少なくない。