本日は……長いですよ?
「ビットトリッププレゼンツ...ランナー2 :フューチャーレジェンドオブリズムエイリアン」のレビューです。
奇怪なタイトルですが、超個人的にはコレ神ゲーだと思ってます。私のドツボです。最高でした。
ランナー2ということは初代ランナーがあるのでしょうか? PCかそこらかな。私はこれが初めてで、それまで見たことも聞いたこともありませんでした。
しかし、体験版をプレイしてその魅力にはまり、ついつい購入してしまったんですね。
私、音ゲーは好きですけど、そこまで数多くのタイトルをやり込んだわけではありません。探せば似たジャンルはあるのかもしれないけど、本作に似たシステムというのを知りません。
本作はいわゆる音ゲーです。
ただし、ノードが降ってくるタイプではなく、その画面はアクションゲーム風味です。
ランナーというタイトルが示す通り、本作主人公はひたすら走り続けて、横画面スクロールのゴールを目指すのですが、間には当然障害が待ち構えています。
これらの障害を決まったタイミングで決まったボタンを押すことにより回避し、ゴールを目指すんですね。
たとえば地面に鎮座している棘キャラに対してはタイミング良くA(だったかな……?)でジャンプして避けます。空中に浮いている棘キャラに対しては↓A(だったような……うーん 汗)でスライディングしてかわします。盾持ちにはXでパンチetc.
そしてこの時、特定の動作をして敵を避けることに成功するとそれに則した特定のSEが鳴ります。
これがいわゆるリズムになっていて、背後の優しいリズムを刻むBGMと相まってまるで自分が一つの曲を作り出しているかのような演出につながるわけです。
また、ステージの中間には取得する度に徐々にBGMを豪華にしていくアイテムが配置されており、これらを取得しつつ、ステージ内の全てのゴールドバー(コレクタブル)を取得しつつ、特定の敵に特定のボタン操作で華麗にかわしていくと、これがだんだんと盛り上がってくるBGMの相乗効果ですごくすごく気持ちいいんですよ。
ラストの砲台は運に見えますが、何度も練習を重ねればジャストなタイミングが見えてくるはずです。これも実はリズムになっていて、慣れればほぼ百発百中の命中率になるので、実はコンプに関してはそこまで難しくないです。
実績の多くはこれの積み重ねで、本作が楽しめなければかなりの作業系になるのですが、私はこのゲームシステムが実に気持ちよく、最後の瞬間まで本当に楽しんでコンプできました。
知名度が絶望的なので非常に惜しい作品ですが、私の中では神ゲーです。
是非とも一度プレイして欲しいゲームですね。
P.S.
音ゲーですが、様々なジャンルの音楽を楽しめる、というわけではありません。あくまでリズム主体ですので、なんとかDIVAとか、ポップンなんとかとか、今流行りのJ-POPみたいなのを期待しないでください。
癒し系BGM、かな。気が滅入ってる時とか効くかもよ!?
(ちょうどコレを攻略している頃、かなり真剣に(いつだって真剣ですが)臨んだ面接に落ちたので、余計に印象に残ってます。一応、その会社から別の仕事なら頼みたいと誘われたんですが、望んだ仕事ではなかったので蹴ってしまいました。
精神的に病んでいったのは、ちょうどこの頃だったのかな。今から思い返して見ると。はは、最近ようやくこの手の話を笑って話せるようになった……かも?)
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